TOPArchive 過去の萩高かわら版(2022.2)

2022年2月28日(月)

同窓会入会式及び賞状授与式を行いました。

 明日の卒業式に先立って、同窓会入会式を行いました。野村同窓会長から、同窓会入会への歓迎の言葉の後、「卒業後、多くの皆さんは萩の地を離れ、県内・全国で活躍することになるが、同級生の横の糸のつながりに加えて、全国8支部(東京、東海、大阪、広島、九州、山口、宇部、下関)ある同窓会(指月会)の諸先輩方と縦の糸のつながりを持っていただくことで、萩高校同窓会の結束を強めていってほしい」との挨拶がありました。その後、各クラスの同窓会の世話係の紹介の後、卒業生を代表して3年3組の伊藤麻衣さんが、「伝統ある萩高校の同窓会の一員として、卒業後も活躍していきたい」と挨拶しました。

 同窓会入会式に引き続いて、賞状授与式を行いました。「3カ年皆勤賞」「山口県高等学校体育連盟功労賞」「山口県高等学校文化連盟功労賞」「山口県高等学校野球連盟功労賞」「全国高等学校体育連盟陸上競技専門部2021年等級章」の披露と代表生徒への賞状授与の後、「日本赤十字山口県支部長感謝状」及び「ユネスコ活動功労賞」の披露を行いました。

 この度の表彰を受けた生徒以外も、コロナ禍にあっても、卒業生一人ひとりが文武両道をめざして、様々な分野で活躍し、結果を残してくれました。

 明日はいよいよ卒業式です!

2022年2月25日(金)

第3回学校運営協議会を開催しました。

 本年度最後となる、第3回学校運営協議会を2月24日(木)に開催しました。

 この度の協議会では、今年度の学校教育活動を総括した学校評価書について、委員の皆様から意見をいただいたものを学校関係者評価として作成し、来年度の学校運営に生かしていくための協議を行いました。

本校・奈古分校それぞれの学校評価書の説明の後、委員の皆様から学習指導や生徒指導、進路指導等の各項目について御意見や御提言をいただきました。

学校行事については、「コロナ禍であっても、これだけの学校行事を行っていることは素晴らしい。今後も、主体的に考え、行動する人材をこれからも輩出していってほしい。」との御意見をいただきました。また、萩市立図書館等との連携に関連して、「今後も積極的に連携を図ってほしい。博物館も年度初めに相談をいただければ、様々な活動での連携を検討できる。」との御提言もいただきました。また、1人1台端末を活用について、「各生徒に配布されているICT機器(タブレット)の活用は、授業や家庭学習など対生徒への活用はもちろんのことだが、対保護者に関しても検討するとよいかもしれない。」「我が子がオンライン授業を受けている様子を見させてもらい、学校理解につながったと感じている。」との御意見もいただきました。

 以上の御意見以外にも、今後の学校運営に関する建設的な御意見や御提言をいただくことができました。来年度の学校運営にしっかりと生かしていきたいと思います。

 ※学校評価書及び会議録は後日ホームページに掲載する予定です。

2022年2月18日(金)

2月の全校集会を行いました。

2月15日(火)、全校集会を、新型コロナウイルス感染予防対策として、校長室から各HR教室にリモート配信で行いました。

 始めに、部活動等が各大会で受賞した賞状の校納式(美術部、柔道部、合唱部、少林寺拳法)を行い、引き続き、陸上部の全国大会出場選手の紹介を行いました。顧問からアンダー20選抜競歩大会出場選手4名及び、アンダー20クロスカントリー競走出場選手7名の紹介の後、競歩に出場する山本さんは、「最終目標であるインターハイ出場に向け、弾みをつける大会にします!」、クロスカントリーに出場する日隈君は「これまで練習した成果を全国の舞台で思いきり発揮します!」と、それぞれ大会に向けた決意を披露しました。

 また、全校集会の校長講話では、講話のキーワードである「守る」を軸に、ウルトラマンメビウスの話を通して、「コロナ禍という危機の中で皆が仲間を『守る』、私たちの学校生活を『守る』ことが大事である」、また、「周囲に『守る』人ができた時、人間は強くなれる」と述べ、最後にウルトラマンメビウスのテーマソングを熱唱しました!

 来週から、第5回考査がはじまります。健康に気を付けて、皆で乗り切りましょう!

 地球を守るヒーローにはなれなくても、仲間や家族、ふるさとを守るヒーローになろう!!

2022年2月17日(木)

東日本大震災語り部の方の話を聞く、オンラインLIVE

 本校JRCは、防災意識を高める取り組みを行っています。そのきっかけは、昨年のオンライン語り部でした。今年は、語り部の方とだけでなく、他校生徒ともつながるプログラムに申し込み、1月21日にオンライン研修の事前研修として、日赤山口県支部の佐藤様による研修を受けました。研修では、震災についての講義を受け、マスコミへのプレスリリースの方法を習い、受講した部員が作ったオンラインLIVEのプレスリリースをマスコミ各社に送りました。

 オンラインLIVE当日の1月28日、宮城県と、静岡県の沼津商業高校、華陵高校、本校をオンラインでつなぎ、当時25歳だった息子さんを震災で亡くされた田村孝行様のお話を聞きました。田村様は、「皆さんには命がある。自身の人生の旅を生き抜いて下さい。息子の命のバトンを受け取ってほしい。」と話されました。田村様の話を聞き、生徒たちは、「当たり前と思っている日常に感謝しなくてはいけない。」、「もらったバトンを、私たちが後世に伝えていく。」と力強く意見を述べていました。

2022年2月16日(水)

鎌田美萩さん、広島大学グローバルサイエンスキャンパスのジャンプステージへ

広島大学が行う「グローバルサイエンスキャンパス」は、科学に興味を持つ高校生のために大学の中で行っている最先端の理科系の講義や実習、研究開発に触れる機会を提供するプログラムです。

将来国際的に活躍できる人材を目指して、大学の先生や仲間の生徒と科学について議論したり、自分の研究のポスターを作ったり、英語で発表するような様々な学習機会が組み込まれ、受講生はホップステージ(300人)、ステップステージ(60人)、ジャンプステージ(15人)の3つのステージにおいて、活動を行うものです。

この度、鎌田美萩さん(自然科学科2年(探究科))が、見事、ジャンプステージで活動を行う15人に選ばれました。

鎌田さんはこれまで、科学部の活動を通じてマイクロプラスチックの研究に取り組んできましたが、11月3日にホテルグランヴィア広島で行われたステップステージ研究計画ポスター発表会で、「マイクロプラスチックが農地と植物に及ぼす影響」について英語で発表し、その成果が認められたものです。

鎌田さん頑張ってください。後輩もこれに続きましょう!

画像は、発表用ポスターです。

2022年2月9日(水)

音楽の授業でバイオリンの演奏を行っています。

音楽Ⅰの授業では、昨年度に引き続きバイオリンを演奏しています。

 テレビでオーケストラなどの演奏で見る機会はあっても、実際に楽器を見る機会は少ないため、音楽の授業でバイオリンを初めて見たという生徒も多く、楽器を手に取ってみると、「バイオリンって、意外と小さい!」という声があがっていました。

 授業では、「Canon」「きらきら星」「喜びの歌」の3曲に挑戦しており、回を重ねるごとに音色がよくなっています。

 3曲ともこれまで何かの機会で聞いたことはあっても、演奏してみると難しいところもあり、生徒は、1人1台端末のドライブにアップされた動画も参考にしながら、イメージをつかみ、また、生徒同士でも「どうやったらうまく弾けるか?」を相談しながら楽しく取り組んでいます。

 回を重ねるごとに、少しずつ演奏が上手になってきています。

 これを機会に、今後、テレビやコンサートを見たときに、音楽への理解が深まるとよいと思います。

2022年2月7日(月)

校内探究活動発表会を開催しました!

 人文社会科学科、自然科学科の2年生が約1年間の探究活動の成果・学びを発表する校内探究活動発表会を開催しました。例年は、校内の視聴覚教室で行っていましたが、感染対策と生徒のモチベーションを上げるため、学校近くの「萩焼の宿 千春楽」の別館味楽亭のホールをお借りして行いました。そして、審査員として山口大学理学部、国際総合科学部から6名の先生方(うち1名はオンラインでご参加)をお招きしました。この1年間、生徒の探究活動への指導助言をしてくださった先生方でもあります。


 結婚式場にも使われる発表会場に生徒たちが入ったときは「うわ、すげえ…」「やばい、緊張する…」などの声が漏れていましたが、発表直前となるとスイッチオン。熱の入った最終打合せをしていました。発表する2年生の生徒以外にも、探究科の1年生、探究活動にご協力いただいた方々、市内中学校関係者や保護者の方々も参加しました。


 発表は以下の順で行いました。また、人文社会科学科は英語で発表を行いました。


①アクティブ・ラーニングによるSDGsに対する子どもの興味の向上(人文分野)

②萩城の“復元”から人々の価値観の変化を探究する(人文分野)

③長井元房と猫ノ丁伝説 ~「萩にゃん。」を生んだ伝説の真偽~(人文分野)

④萩焼を用いたオカリナの音について(物理分野)

⑤クラドニ図形の可能性(数学分野)

⑥竹紙の静菌作用について(生物分野)

⑦夏みかんアロマの効能(化学分野)

⑧リモンクル ~リモネンを添えて~(生物分野)


 それぞれの発表から探究の過程で様々な試行錯誤や苦労があったことがうかがえました。発表後の質疑応答は、様々な質問に対して、堂々と答えていたところから、この探究活動で積み上げてきた生徒の経験・学びを感じました。また、1年生も含め、多くの生徒たちが質問をしており、生徒たちの探究活動に前向きに向き合う姿勢を感じました。


 審査の結果、受賞したチームは以下の通りです。


☆指月賞(最優秀賞)

・アクティブ・ラーニングによるSDGsに対する子どもの興味の向上(人文分野)

・竹紙の静菌作用について(生物分野)


★堀内賞(優秀賞)

・萩城の“復元”から人々の価値観の変化を探究する(人文分野)

・クラドニ図形の可能性(数学分野)


 受賞した「SDGs」「竹紙の静菌作用」「クラドニ図形」の3チームは口頭発表で、その他のチームもポスター発表で3月に行われる山口県探究学習成果発表大会に出場します。次のステージでも頑張ってください!

2022年2月2日(水)

「世界一受けたい授業」で萩高校が紹介されました。

1月29日(土)に放送された「世界一受けたい授業」で、移住に興味ある人が選んだ第4位萩市の紹介の中で、「世界遺産で学べる学校」として紹介されました。

外観が一瞬映る程度と思っていましたが、数多ある萩の魅力の中で、取り上げていただいたことに感動と責任を感じています。

移住に興味ある人にとって、教育は重要な関心事でしょう、「小中高と教育がしっかりしているから、萩市を移住先に選んだ」といってもらえるよう、市内の小中高等学校がしっかりと教育活動の充実に取り組まなければと強く感じました。


余談ですが、慶應義塾大学の「すずかんゼミ」(元文部科学副大臣 鈴木寛先生主催)が主宰する萩で行う探究活動「はぎたん」に、多くの萩高生も参加していますが、「すずかんゼミ」は、この番組で2位に選ばれた兵庫県豊岡市の演劇祭のプロデュースにも関わっているそうです。同じ番組で、2つのプロジェクトが紹介されるなんて、すごいですね。

2022年2月1日(火)

保健だよりNo.7

保健だよりです。ご覧ください。

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