「世界一受けたい授業」と言えば、人気番組。
「開運!なんでも鑑定団」、「出川哲朗の充電させてもらえませんか」に続いて、あの人気番組「世界一受けたい授業」で、少しだけ、萩高校が紹介されるそうです。
萩市は、1年間で最も多く「ファボ(興味ある)」された人気移住地域を表彰するSMOUT移住アワード2021の上半期4位。その関連で紹介されるとのことです。
改めて、ふるさとの素晴らしさにふれる機会になるかもしれません。ご覧ください。
2020年1月29日(土)19:56~20:54 日本テレビ
本校では、2月1日(火)に校内探究学習発表会を予定しており、自然科学科、人文社会科学科の2年生が探究の成果、学びについて発表します。
発表会まで残り1週間を切っているということもあり、どのチームも熱がこもった議論や発表練習、スライド修正を行っていました。また、発表練習にとどまらず、どのような質問が出るかも想定し、質問対応の準備も進めているチームもありました。
テーマ設定から自分たちで行い、時間をかけて探究してきたこともあり、生徒たちには思い入れも沢山あることでしょう。自分たちの学びを惜しみなく伝えられるように、最後まで準備・練習を頑張ってほしいですね!
▼探究テーマ一覧
・アクティブ・ラーニングによる子どものSDGsへの興味の向上
・萩城の“復元”から人々の価値観の変化を探究する
・長井元房と猫の丁伝説 ~「萩にゃん。」を生んだ伝説の真偽~
・萩焼を用いたオカリナの音について(物理)
・クラドニ図形による音の可視化の活用方法の研究
・竹の静菌作用について
・夏みかんアロマの効能
・リモンクル ~リモネンを添えて~
11月11日の「介護の日」にちなみ、介護している人、介護されている人を地域で温かく見守り、励ましたい、という願いから、萩市社会福祉協議会主催が平成24年から「明るく楽しい介護川柳」の募集を行っており、今年で第10回目です(ただ、今回で終了のようです)。
「高校生・一般の部」に本校文芸部1年の阿武未来さんと平田萌恵さんが応募し、「入選」を受賞しました。
阿武さんの作品は、「街散歩そえる右手と歩む道」
平田さんの作品は、「母親よ老後の介護任せてね」です。
萩川柳会の大場孔晶会長は、「高校生の応募が多かったのは、嬉しいことでした。しかも、佳句が多く、介護への関わり、思いの深さを感じさせられました。」とのコメントがありました。
こういったコンテストを通じて、介護について、より理解が深まるとよいですね。
2年生の人文社会科学科は1月14日(金)に山口大学国際総合科学部の先生をお招きしてプレゼンテーション講座を実施する予定でしたが中止となったため、2月1日の校内探究活動発表会に向けて、プレゼンテーションの練習を本校教員とともに実施しました。人文社会科学科の発表題目(仮)は以下のようになっています。
「長井元房と猫の町伝説 ~『萩にゃん。』を生んだ伝説の真偽~」
「萩城の“復元”から人々の価値観の変化を探究する」
「アクティブ・ラーニングによる子供のSDGsへの興味の向上」
2月1日の発表会では、人文社会科学科は英語でプレゼンテーションを行います。聞き手にわかりやすいプレゼンをすることに加えて英語でプレゼンするというチャレンジとなり、難易度は高いですが、写真やイラストを使って視覚的に理解しやすくするなど、工夫が見られました。
3グループ発表の後は、発表を聞いた教員が各グループを回ってアドバイス等を行いました。今回はALTのダニエル先生にも来ていただき、英語の文章や表現方法などにも多くのアドバイスをもらいました。
2月1日の校内探究活動発表会に向けて仕上げの段階に入ってきていますが、今日のアドバイス等を受けてプレゼンにさらに磨きをかけてくれることと思います。応援していますよ!ファイト!!
NHK山口放送局で毎週金曜日に放送中の「Yスぺ」。山口の食やスポーツ、文化などについて斬新な切り口で伝える25分間の情報番組です。
この度、県内の5名の高校生が、県内を代表する工業メーカーを訪問し、企業がこれまで誰も見たことがない科学実験ショーを披露し、その科学実験を高校生が評価するという番組です。
瀬戸内工業地域の一角を占める山口県には、技術力の高い化学メーカーが多いにも関わらず、高校生にはあまりそのことが知られておらず、今回の工場見学ツアーで科学実験をみて、技術力の高さを体感します。
本校からは、探究科1年の山下青生さんが出演します。
ロケは年末年始に3回行われ、山下さんもエントリーフォームに「これまで経験したこのない体験をして自分の視野を広げたい」と意気込みを語ってくれていました。
放送日は以下の通りです。
是非ご覧ください!
1月21日(金)19:30~19:57
(再放送)1月22日(土)7:30~7:57
山口大学理学部の岩楯先生および研究室の方々3名(研究員・大学院生・学部4年生)をお呼びし、2年生の自然科学科で課題研究プレゼンテーション講座を行いました。
まず最初に岩楯先生から、研究発表の一般的な構成「タイトル→背景(Questionの意義を理解するための知識等)→Question→結果(Questionに対するAnswer)→考察(まとめ)」について説明がありました。その中でも、「背景」で発表する研究に関する知識がない聞き手でも「聞きたい!」と思わせることが重要であることをご説明いただきました。
次に、研究の流れを具体的な例と共に理解するために、実際に大学院生の方が学会で発表された研究内容についての説明を聞きました。それから岩楯先生より、生徒たちの各研究に対して以下のようなフィードバックをいただきました。
・研究の背景がシンプルでわかりやすい
・誰もがわかるように前提知識を説明する必要がある
・どういう問題があって、どのように解決したかという過程をもっと説明すべき
・研究課題を明らかにすることで、何がハッピーなのかが伝わるとよい など
その後、岩楯先生を含め研究室の方々に各グループに入っていただき、現時点の発表スライドを見せながら今後の研究の進め方について相談に乗っていただきました。生徒たちは研究を進めるにあたっての疑問や、ぶつかっている壁について伝え、多くのアドバイスを受け取っていました。
本番の発表は2月1日の予定です。残り3週間を切りましたが、今日の学びを活かして大詰めの発表準備を頑張ってほしいですね!ファイト!!
2022年スタートの全校集会を1月11日(火)に行いました。
今回の全校集会は、新型コロナウイルス感染予防対策として、校長室から各HR教室にリモート配信で行いました。
はじめに、校長から「自分に噓をつかず、また自らの努力を怠らないことにより、必ず運を引き寄せることができる」と、今週末に迫った大学入学共通テストを控える3年生に対して、激励の言葉を送りました。
続いて、各学年の代表が新年の決意を述べました(中谷先生が、今年の干支である「寅(虎)」と自筆したマスクで登場。代表の生徒の紹介をしてくれました)。
2年生の生徒会長河名君
「今年はいよいよ受験生となるので、自分にとって苦手な勉強にしっかり挑戦していきたい」
1年生の和田さん
「二年では、HGL(萩グローカルラーニング)で探究活動を行うので、萩の良さを伝えることが
できるよう頑張っていきたい」
3年生の安藤君
「3年生は、これまで大学入学共通テストに向けて努力を重ねてきたので、当日は体調を万全にし
て、力を出し切っていきたい」
最後に、安藤君の掛け声で、全校生徒で「今年も頑張ろう!」と、各教室で決意を新たにしました。
2022年もコロナに負けず頑張りましょう!
「青空マルシェ in 道の駅 阿武町」にて、奈古分校、本校合わせて約20名が販売ボランティアを行いました。奈古分校からは阿武町の食材をふんだんに使った豚汁の販売、本校からは奈古分校で作られたマーマレードジャムを使用したホットマーマレードティーを販売しました。生徒たちは阿武町教育委員会、阿武町地域おこし協力隊の方と事前打合せの中でホットマーマレードティーの試作を行い、当日に臨みました。
当日は生徒たちが主体的に、注文受付、お金の受け渡し、食品の提供準備、食品の受け渡しまでの流れをもとにどんな役割が必要かを考え、役割分担して取り組んでいました。
寒波で冷え込む中、あったかい豚汁とマーマレードティーは大盛況。奈古分校に普段から関わっていただいている地域の方々や、道の駅にいらっしゃっていた観光客の方々など、多くの方々に喜んでいただきました。両食品とも当初150食程度の販売を予定していましたが、予定時刻よりも早く完売することができました。
お客さんたちの喜ぶ顔や応援してくれる声を受けて、生徒たちにも笑顔がたくさん生まれていました。年末の寒い中、生徒たちから地域に元気を届けられたと思います。生徒の皆さん、おつかれさまでした!輝いてましたよ!
全日本アンサンブルコンテスト山口県大会が12月27日(月)山陽小野田市の不二輸送機ホールで行われ、本校から2チーム(フルート三重奏、サクソフォン三重奏)6名が出場しました。
この2チームは、校内での選考会(6チームから2チーム選考)を経て、出場することとなりました。
出場決定後、来年3月の定期演奏会の練習とも両立しながら、「金賞」をめざし練習を重ねていく中で演奏のレベルも格段にアップしてきました。
そして迎えた当日は、緊張の中にも練習の成果を十分に発揮し、最高の演奏でした。
結果は、両チームとも「銀賞」でしたが、審査票をみると、両チームともあと1点で「金賞」という大健闘でした!
フルートチームは3人とも1年生です。来年はぜひサクソフォンチームや他のパートも「金賞」めざして更に精進を重ねてほしいですね!
出場メンバー
フルート三重奏 曲目「海のパレット」:中村七瀬、細田純伶、萬屋美典
サクソフォン三重奏 曲目「むさしのファンタジア」:花木さくら、金子成実、武安優奈
中国高等学校少林寺拳法新人大会が12月25日(土)広島県立総合体育館で行われ、本校から高屋那帆さんが出場しました。
高屋さんは、10月31日(日)の山口県体育大会少林寺拳法競技の単独演武の部で1位となり、本大会に出場することとなりました。
大会前日まで、修学旅行があり、直前の練習が満足にできない状態での出場となりました(実は、修学旅行先の旅館で短時間練習ができたそうです…)。
そして迎えた当日は、緊張の中にも見事な演武を披露し、予選を三位で通過し、決勝では三位と3点差の四位入賞となりました。
高屋さんは、3月に香川県で行われる全国選抜大会にも単独演武での出場が決定しています。
今回の大会での経験と反省を生かして、全国選抜大会では、上位入賞をめざして更に精進を重ねてほしいですね!
陶芸の村公園の登り窯では、12月22日に窯焚きが始まりました。
これは、この登り窯の活用の一環として、萩陶芸家協会会員の作家が、作品を持ち寄り、窯焚きを行うものです。
今年度は、「萩焼体験授業」で作成した、見島小中学校と萩高等学校奈古分校の児童・生徒の作品とともに、萩高等学校の美術(1年生)・陶芸(3年生)の授業で作成した作品も一緒に焚き上げていただくことになりました。
登り窯では、作家のみなさんが昼夜をかけ、ゆっくりと薪を投入し温度を上げていきます。ALTダニエル先生も見学し、大きな薪を投入して、萩市ならではの体験を楽しんでいました。
23日には、一番のみどころの終盤、窯の温度が1200度に達する頃に、3年生の陶芸選択者が見学しに行きました。
本校生徒の作品は、登り窯の一等席ともいえる一間目の「灰窯」に詰めていただいています。多彩な景色に焼き上がる「灰被り」の効果が楽しみです。令和4年1月4日に窯から出しました。
明けましておめでとうございます。今年も、萩高生の元気な姿を皆様にお届けできればと思います。よろしくお願いします。
といっても、新年最初の話題は、萩高生ではなく、元萩高生の話題です。
1月2日、昨年はコロナ禍で中止になった成人式が、萩市や阿武町で開催され、その様子が「はあぶビジョン」で紹介されました。(画像は、はあぶビジョンから)
テレビ画面に映し出される、2年前に卒業した先輩方は、とてもたくましく、美しく、自信に満ちあふれていました。萩市の成人式では、萩高合唱部のOB・OGが国歌斉唱を、元生徒会長が新成人の主張を、また、阿武町の成人式でも、御礼の言葉を萩高の卒業生が務め、新成人へのインタビューも含め、周囲の方への感謝の気持ちが伝わってくる華やかな中にも厳かな成人式の様子が伝わってきました。
萩市の成人式では、萩高生も含め、多くの現役高校生が実行委員会を組織し、運営にあたっていました。
それぞれの道を歩んでいる同級生同士が、故郷に戻り、久しぶりに集まるというだけでも、大変意義深い成人式ですが、現在では、選挙法や民法の改正などで、成年年齢が引き下げられるなど、開催の意味自体が問われています。
また、少し前には、派手な衣装や度を超えた若者の行動から“荒れる成人式”と批判されたこともあります。
その頃、テレビ番組で、戦後、最初の成人式を紹介していました。終戦間もない頃、物もなく、自信を失っている新成人たちにミカン一個を配ったそうです。きっと、心のこもった成人式だったのでしょう。新潟県長岡市の成人式は、現在は5月に行われているそうですが、以前は、雪深い1月に行われていました。会場へと向かうメインストリートの歩道も厚い雪で埋もれています。成人式の前日、担当者は毎年徹夜して除雪をしたそうです。そして、成人式の朝、振り袖姿の新成人は、草履を履いて、アスファルトが出た歩道を歩いて会場に入ったといいます。
萩市や阿武町の成人式の日も、きっと、心温まる一日だったことでしょう。
今の萩高生が、成人式の日に、これまで育ててくださった御家族や地域の方に、感謝の思いを、どんな言葉で、どんな姿で伝えてくれるか、楽しみです。
新成人の皆さんのこれからのご活躍を、心から応援しています。がんばれ!新成人!
※NEXTをクリックすると過去の記事をご覧になれます※