TOPArchive 過去の萩高かわら版(2021.12)

2021年12月27日(月)

はあぶビジョンの特別番組に本校生徒が出演しました

はあぶビジョンの特別番組「はあぶビジョン高校生サミット2022~ふるさとの未来を考える~」の収録が萩・明倫学舎にて行われ、本校生徒2名が参加しました。

この番組は萩市内の3つの高校から2名ずつ計6名の高校生が集まり、日頃感じていることや将来の夢、ふるさとへの想いなどの話をしながら、ふるさとの未来について考えるという企画です。

本校からは進学先の大学が決まった3年生の松岡灯子さん、岡村美也さんが参加し、来年からスタートする新たな生活に向けて新生活で新たなことだらけの中でも一歩一歩着実に進んでいくということ、一歩ずつ踏み出して自分の生活を切り開いていくことなど、それぞれの新年の抱負を語っていました。

また、ふるさとの未来について考えるコーナーでは、萩の歴史を臨場感ある形で体感してもらうアイデアや、高齢者のためのICT活用など、個性溢れるアイデアがたくさん出ていました。そして、6名の高校生が多様な考えに共感しあったり、それぞれのアイデアに対して考えを述べあったりと、面白い対話の場となりました。


最近の萩市の高校生が日々何を感じているのか、考えているのか、気になりませんか?


本番組は年明けで、放送日時は以下の内容となります。

「はあぶビジョン高校生サミット2022」(60分番組)


1月2日(日)  6:00~・ 9:00~・12:00~・18:00~・21:00~・23:00~


1月3日(月) 11:00~・17:00~


1月4日(火) 12:00~・20:00~


1月5日(水) 17:00~


ぜひ、ご覧ください!


2021年12月24日(金)

修学旅行記最終日(続報)

萩高校、ただいま!!


 三泊四日の修学旅行も無事に終わり、予定通り20時20分ごろに萩高校に元気に帰ってきました。

 さすがに長旅に疲れたのか、帰りのバスではぐっすりと眠っている生徒が多くいました。

 この四日間、萩では経験できないことばかりで本当に貴重な時間でした。あらためて、送り出してくださった保護者の皆様に感謝です!

 ぜひ、この貴重な経験をHGLなどの探究活動等をはじめ、今後の学習等に活かしてもらうことを期待しています。

2021年12月24日(金)

修学旅行記最終日(12月24日)

いよいよ修学旅行も最終日となりました。朝7時、生徒全員揃って朝食を食べ、その後、3コースそれぞれの研修地へと向かいました。

午前中は、犬山城(①)、世界淡水魚水族館(②)、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(③)にて研修を行いました。昼食後、明治村(①)、リトルワールド(②)、トヨタ産業技術記念館(③)にそれぞれ移動し研修を行いました。

最後の研修を終え、名古屋駅に向かっています。そこから新幹線に乗り、新山口駅からはバスで移動し、20時20分に萩高校に到着予定となっています。


最後に生徒の声も掲載します。


吉村美乃里 さん


今日は犬山城に行きました。階段がとても急で、城のてっぺんがすごく高くて怖かったです。その後の城下町も色んな地元のスイーツがあって楽しかったです!


波多野綾音 さん


コース別研修で明治村に行きました。明治そのままの町を袴姿で探索できて新鮮でした。鬼滅の刃の聖地も巡れて、ファンとしては嬉しかったです。


阿武怜司 君


北陸の修学旅行は普段出来ない事を沢山体験できて充実しており、とても楽しかったです。3泊4日という少し長めの期間でしたが友達とたくさんの思い出を作ることが出来ました。高校生活での大きな行事も終わり、これからは勉学に励みたいと思います。

2021年12月24日(金)

修学旅行記3日目(続報)

飛騨高山での自由散策を終え、昨日18時ごろに岐阜グランドホテルに到着しました。19時から夕食を食べ、23日の行程を終えました。こちらのホテルには大浴場も設備されており、夕食後に利用する生徒もいました。  

本日(24日)はいよいよ最終日となります。3コースに分かれての研修の予定になっています。研修、移動も含め、家に帰るまで元気でいられるよう、十分な休息をとり、最終日に臨みます。

2021年12月23日(木)

修学旅行記3日目(12月23日)

本日は、二日間宿泊した金沢の地を離れ、岐阜へと向かいました。


およそ1時間のバス移動を経て、世界文化遺産に登録されている白川郷に到着しました。素晴らしい景観を前に、生徒もその美しさに目を奪われているようでした。ここでは、クラス写真を撮った後に、自由に観光し、豊かな自然美、日本らしい農村文化・生活を存分に堪能しました。


白川郷での観光の後は、飛騨高山に向かい昼食、自由散策の予定になっています。江戸時代から明治時代にかけての古い街並を残す観光地ですので、楽しみながらも、ぜひ歴史・文化に触れて欲しいです。


 飛騨高山での観光が終わった後は、本日は岐阜グランドホテルにて宿泊の予定となっています。


最後に生徒の声も掲載します。


有道和徳 君


今日は白川郷と飛騨高山を散策します。萩では経験できないような雪景色を楽しみにしています。防寒対策を十分に行い、足元にも気を付けて、今日の観光を満喫したいと思います。


木下茉琳 さん


 今日は白川郷に行きました。教科書にのっていた合掌造りの家を見ることができて感動しました。雪がたくさん積もっていて寒かったけど村民の方とお話したり、五平餅を食べたりしてとても楽しかったです。

2021年12月23日(木)

修学旅行記2日目(続報)

金沢での自由散策を終えて、18時ごろにホテルに戻り、夕食をとって、本日の行程は終了しました。修学旅行も折り返しとなり、若干の疲労が見える生徒もいますが、しっかりと休息をとって明日の岐阜への移動、観光に備え、万全な状態で迎えたいと思います。

2021年12月22日(水)

修学旅行記2日目(12月22日)

修学旅行二日目の本日は、班ごとの研修も含め金沢散策となっています。昨日の長い移動による疲れも生徒には見受けられず、朝から元気にホテルを出発していきました。

班ごとの研修では、金箔貼りや和菓子づくり、加賀象嵌づくりなど、実際に体験しながら、金沢の文化や伝統を学びました。

多くの班が研修を午前中に終了し、これからは食べ歩きや観光など自由散策をとても楽しみにしている様子です。


生徒の声を掲載します。


山下みやこ さん


今日は1日金沢市内を観光しました。金箔貼り体験や金沢駅の鼓門を見たりして、普段経験することのできない貴重な1日になりました。残り2日間も楽しみたいです。


小野裕咲 君


ひがし茶屋街エリアでは綺麗な景色や歴史的な建物が見れてとても楽しかったです。研修でも国指定重要文化財である志摩について色々説明を聞けて良かったです。

2021年12月22日(水)

修学旅行1日目(続報)

彦根城の観光の後、福井県に移動し、福井恐竜博物館を見学しました。

その後、石川県へ、19時頃、宿泊場所である金沢国際ホテルに到着しました。

山口県から石川県までの大移動でしたが、参加生徒は全員元気に1日目を終えることができました。

2日目は、金沢市内の判別自主研修です。

2021年12月21日(火)

修学旅行記1日目(12月21日)

本日から四日間(12月21日〜24日)、二学年が修学旅行に出発しました。そこで、修学旅行記として、研修地での生徒の様子等をお届けします。

今年度の修学旅行は北陸方面中心の行程となっています。

本日(21日)は、朝6時45分に集合と、まだ日が昇る前で暗い中ではありましたが、校長先生をはじめ多くの先生方に、お見送りして頂き、参加予定生徒全員が元気に出発いたしました。

新幹線、バス、の長い移動を経て、最初の研修地である彦根城に到着しました。ここでの研修の後は、福井恐竜博物館で研修し、金沢での宿泊の予定となっています。

この四日間、楽しみながらも安全に、また、萩の良さや課題について改めて考えるためにも、山口県外の文化や歴史・伝統をしっかりと学んできます。


生徒の言葉も掲載いたします。


大中裕介君


来年の二年生に向けて、特に体調管理には気をつけて。それが一番大事です。ちなみに僕は、行きのバスで体調が悪くなりましたが、僕はしっかりと薬を準備していたので、今は万全です。これから、みんなと旅行ができると思うと、ワクワクしています。これからの旅を楽しみます。


道迫里香さん


新型コロナの影響で、行けるかどうか不安だった修学旅行ですが、なかなか行く機会のない北陸に旅行に行けることになって、とても楽しみです。三泊四日という長い期間、友達と過ごせるので2021年の終わりをしっかりと満喫してきたいと思います!!

2021年12月21日(火)

修学旅行出発

2年生が修学旅行に出発しました。

修学旅行に参加予定の生徒全員が、北陸方面の3泊4日の修学旅行に元気に出発しました。

当初は東京への予定でしたが、コロナ禍のため予定を変更し、感染対策に配慮しながらの実施です。

初日は、彦根城、福井恐竜博物館、二日目は金沢市内自主研修、三日目は世界遺産の白川郷、最終日は、犬山城・明治村、世界淡水魚水族館・リトルワールド、各務原航空博物館・トヨタ産業技術記念館のコース別研修です。

実施に向けて色々とご配慮くださった保護者の皆様ありがとうございます。

修学旅行を実施できる感謝の気持ちをもって、楽しんできてください!


2021年12月18日(土)

創立150周年記念式典に参加して~生徒の感想より③~

 創立150周年記念式典に生徒会や文化部等で参加した生徒の感想の第3回は、合唱部部長光國智就君と茶道部部長の幸坂瑞穂さんです。


光國君

 このような150周年の節目に私達が舞台に立つことができて、大変うれしく思います。

 萩中学校と萩高等女学校の校歌を歌うことで、150年という歴史の長さを感じ、これからも萩高の歴史を紡いでいきたいと思いました。

 また、新体制となり初めての舞台で緊張もしましたが、無事に成功できてよかったです。


幸坂さん

 私は式典に来てくださった特別来賓の方々の接待として記念式典に参加して、150周年という重さをとても感じました。

 接待でお茶を運ぶということは初めてだったので、緊張でお盆を持つ手が震えました。

 しかし、今回のように大きなイベントの裏方として動いてみて、イベント運営の大変さ、そして、記念すべき150周年の式典に関われたことに嬉しく思います。

2021年12月17日(金)

「中国地区内ユネスコESD活動団体顕彰」を受賞しました。

 本校は、ユネスコスクール認定をめざし、「ユネスコスクール候補校」として教育活動を展開しています。

 この度、中国ブロックユネスコ連絡協議会から、地元企業や大学等と連携しながら、萩ガラスや萩焼、蒲鉾・醤油などの研究や、日本酒「東洋美人の甘酒」の商品化、中でも、後継者が急減している「竹紙」の製法の数値化や静菌作用の探究活動等の実践が、SDGs達成に向けたESD活動であるとの高い評価を受け、「中国地区内ユネスコESD活動団体顕彰」を受賞しました。

 表彰は、10月9日(土)にリモートで開催された、「2021年度中国ブロック・ユネスコ活動研究会in鳥取」で教頭から本校の探究活動等についての報告と併せて行われました。

 研究会に参加された方からは、本校の探究活動の内容と成果に感心されていました。

 今年度も、探究科では来年2月の校内探究活動発表会に向けて、各テーマで研究のまとめの段階に入ってきています。今後も、地域の課題に着目した探究活動を通して、持続可能な地域社会を担う人材の育成に積極的に取り組んでまいります。

2021年12月16日(木)

子ども食堂でFSCアワード副賞の「ハンバーガー特別御招待券」を配布しました。

人文社会科学科3年の松岡灯子さんが、11月28日(日)に椿西小学校で行われたつばき交流食堂(子ども食堂)の会場で、来場された方に昨年「FSCアワード2020」で受賞した際に副賞としていただいた「ハンバーガー特別御招待券」を配布しました。

 「FSCアワード2020」は、「FSCマーク」(世界中で森林破壊が問題となっている中、適切に管理された森林の木材から作られた製品であることを証明するマーク)を普及させることを目的に全国の中・高生を対象として、身近でできるFSCマークの普及アイデアを募集したコンテストのことで、松岡さんは、トランプをヒントにしたSDGsマークが図柄のカードゲームを考案し、見事銀賞を受賞することができました。

 この度、多くの方にFSCマークを身近に感じていただけるよう、そのコンテストの副賞としていただいた「ハンバーガー特別御招待券」をFSCマークについての説明資料とともに配布することとなりました。

 子ども連れのご家族に、直接子どもに券を渡すと、とてもうれしそうに受け取ってくれるなど、来場された方の喜んでいただいてる姿を多く拝見しました。

 これを機に、多くの方が「世界の森を守ることが私たちの未来を守ることにつながる」という意識をもっていただければと思います。

2021年12月15日(水)

萩高生の「現代の浮世絵」版画展 in 萩市指定有形文化財

 3年生の選択授業「美術Ⅱ」で、萩市文化財保護課と萩の銅版画アーティスト戸嶋由香さん(版画処 Show-in主宰)とともに計5回の授業にわたり、銅版画での作品づくりに取り組みました。


 テーマは「現代の浮世絵」。生徒は、江戸時代の浮世絵作品から自分の好きな作品を選び、その絵の中身に現代の要素を取り込んで制作しました。浮世絵自体をスマホの背景画面のように描いていたり、木を電柱に見立てていたり、登場人物に自撮り棒を持たせていたり、、、ここでは言い切れないほどの豊かな発想の数々でした。


 そうして完成した萩高生の「現代の浮世絵」は、萩市指定有形文化財でもある「旧久保田家住宅」にて1月16日まで展示中です。趣ある空間で、萩高生ならではの感性が盛り込まれた作品たちをぜひ見にお越しください!

2021年12月14日(火)

佐賀県立唐津西高校教職員が本校を訪問されました。

 唐津西高校は、明治40年創立以来、114年を誇る伝統校で、ICT教育をはじめ、様々な教育活動に取り組んでおられる学校です。

 この度、萩高校のコミュニティスクールの取組等についての視察として、吉山校長先生をはじめ、学校運営協議会委員の方など4名が、12月1日(水)本校を訪問されました。

 はじめに、竹村校長及び南教頭から、本校における地域連携や探究活動などの取組についての説明後、質疑応答を行いました。

 唐津西高校も環境保全活動やボランティア活動など積極的に地域貢献の取組を実施しており、萩高校としても学ぶ点が多くありました。

 訪問中に、なんと、名古屋大学の学校推薦型選抜に合格した生徒が、校長室に喜びの報告を!

 校長と本人が握手する姿に、訪問された唐津西高校の皆さんも感激しておられました。

2021年12月13日(月)

ALTが着任しました

 新しいALTとして、カナダからダニエル・チェン(Daniel Cheng)先生をお迎えしました。本年の夏に来日する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大で3か月遅れての来日となり、11月22日(月)、本校に着任しました。

 27歳のダニエル先生は、トロント大学で数学・物理を専攻され、卒業後はソーシャルワーカーとしてお勤めの後、この度、来日されました。

 日本に興味をもったきっかけとして高校・大学時代に語学留学していた日本の学生が身近にいたことや日本のアニメ(「NARUTO」や「ひぐらしのなく頃に」)を観たことをあげられていました。

 全校生徒には、11月25日(木)の朝のSHRの際に、リモートで紹介を行いました。挨拶では最後に日本語も話され、授業や学校生活など生徒と触れ合うことを大変に楽しみにしておられました。

 授業は第4回考査後から、行う予定です。ダニエル先生、よろしくお願いします!

2021年12月10日(金)

高校生が小学校でSDGsの授業を行いました!

 人文社会科学科2年の「アクティブリサーチ」で、SDGsをテーマとして課題研究を行ってい

る5名の生徒が、11月25日(木)に、明倫小学校で授業を行いました。

 このグループは、SDGsについて、地元企業等にSDGsの取組をインタビューした際、SD

Gsって、一部の人ではなく、目標を掲げることにより、社会(世界)全体で取り組むことが大切

であることに気づき、このことから、「将来、私たちと一緒に未来を担う小学生にSDGsを楽しく

学ぶことを通して、SDGsを“自分事”としてとらえてもらい、SDGsへの気運を盛り上げ、

認知度を高めていきたい!」との思いから、小学生向けのSDGsの教材を考案しました。

 そして、考案した教材を高校生自らが小学校に出向き、授業を実践することとなりました。

 授業は、明倫小学校の6年2組の児童を対象に行いました。

 はじめに、人間の廃棄したプラスチックごみなどで、海洋汚染が広がっていることを紹介する紙

芝居を行い、海洋汚染について子どもたちに意見交換をしてもらいました。次に、リサイクルにつ

いての説明に続いて、リサイクルの方法について体験する分別競争をグループに分かれて行いました。さ

らに、SDGsについてのクイズに答えながら進む、SDGs巨大すごろくを行いました。

 子どもたちは、先生役の生徒の問いかけに元気よく答え、楽しみながらSDGsを学んでいまし

た。最後に、授業の振り返りでは小学生がこの授業で学んだ内容を基に、自分にできることを発表

してくれました。

 この授業で学んだことから、自分でできることを実践するとともに、家庭でもSDGsについて

考えるきっかけになれば、SDGsの実践への機運が高まるのではないかと思います。

 明倫小学校6年2組の皆さん、ありがとうございました!

2021年12月9日(木)

赤十字のシンボルイトスギを植樹

 スポGOMI甲子園や幼稚園での防災講座など、JRC部の活動が評価され、県赤十字賛助奉仕団から、赤十字のシンボル「イトスギ」の苗木が寄贈され、9月24日、JRC部20人が参加して、萩学校教員室横に植樹しました(後日、校内の別地に移植予定)。

 「イトスギ」は、赤十字発祥のきっかけとなったヒノキ科の常緑高木です。イタリア独立戦争中の1859年6月24日、ナポレオン3世率いるフランス軍とヴィットーリオ・エマヌエーレ2世率いるサルデーニャ王国の連合軍が、オーストリア帝国軍と戦ったソルフェリーノの丘に群生していたのが「イトスギ」で、この戦いでアンリー・デユナンが、「みんな同じ人間同士ではないか。傷つき倒れた兵士は敵も味方もない。同じ人間として助けよう」と、村の人たちに呼びかけ、活動したことが、赤十字発祥につながりました。

 赤十字100周年の1959年には、イタリア赤十字社から日本赤十字社にソルフェリーノの丘で採取された種が送られ、山口県では山口農業高校で種から苗を育成し、当時のJRC加盟校49校に送られましたが、現存するのは、下関南高校と柳井高校の2校のみとなっています。

 萩高校に植樹したイトスギの苗木は、下関南高校のイトスギから採取した種を発芽させたもので、イタリアの原木からは孫にあたるそうです。下関南高校のイトスギは、およそ60年前に植樹したもので、今では体育館より背が高く成長しています。

 植樹式の後半では、下関南高校と萩高校をオンラインで繋ぎ、お互いのイトスギの様子を見せ合ったり、質問をし合ったりなど、交流を深めました。

2021年12月8日(水)

萩高校東京指月会オンラインで開催~萩高は先輩もすごい!

 東京在住の萩高校卒業生で構成される東京指月会(陽捷行会長、会員約2000人)の第54回総会・懇親会が、10月23日(土)にオンラインで開催され、東京指月会会員を中心に全国から80人近くが参加されました。萩市からは、野村興兒同窓会長、川渕正臣前東京指月会事務局長らが、萩高校の竹村和之校長先生とともに、校長室から参加しました。

 総会では、河内山晶子事務局長(27期)の進行により、陽会長と来賓(野村会長、田中市長)の挨拶に続き、竹村校長が、「萩高生の元気を全国に発信」と題して萩高生の意欲的な活動の様子を活き活きと伝えるとともに、昨年度から取り組んだ創立150周年記念事業について報告しました。

 また、萩市にUターンしたネットケアサービス代表取締役社長の金子竜二さん(40期)や東京在住の中野章さん(2期)と竹村校長先生との対談、「芸術」や「スポーツ」等の興味/関心ごとに集まったグループでの懇談も行われました。総会・懇親会終了後も引き続きオンライン上で旧交を温める同期のグループも見られました。

 全国から参加する会員も多く、アメリカからも何人か参加。

 本校の八八会をはじめ、コロナ禍により各高校の同窓会総会等の多くが中止となる中、組織的にオンラインで同窓会を開催する例は県内でも珍しく、萩高同窓生の強い絆を感じます。

先輩方には、母校を結び目にこれからもつながり続け、母校と後輩たちを見守ってほしいと思います。

 なお、東京指月会は、例年、10月第四土曜日の午後、東京駅丸の内口の日本工業倶楽部会館で開催され、4年に1回のオリンピックイヤーには、萩市内3高校の在京同窓会が合同して開催しています。オンラインでの開催は、昨年の萩在京三校同窓会に続き2回目です。

2021年12月7日(火)

保健だより

「保健だより」です。ご覧ください。

2021年12月6日(月)

文芸部、英語研究部、有志の生徒が、萩西中で放課後学習支援ボランティアを行いました

萩高校の生徒が、放課後、1本の道を挟んで隣接する萩西中学校の生徒に対して1時間ほど学習支援ボランティアをおこなっています。


 この企画は、今年度11回ほど実施予定で、すでにそのうち4回ほど実施しており、文芸部や英語研究部、有志が交代で参加してきました。第1回目は校内で有志の生徒を募集し、2名の萩高生が参加しました。第2回目は本校文芸部から3名が、第3回目は英語研究部7名が参加し、第4回目は有志の生徒が3名参加しました。


 毎回萩高生は粘り強く中学生の学習支援に向き合っています。中学生はシャイな子も多く、最初は萩高生に質問することが難しいときがあります。しかし、萩高生の方から積極的に話しかけてみたり、問いかけて中学生の反応を待ち、正解したら一緒に喜んだりなど、粘り強く関わり続ける中で、中学生から話しかけることも増えてきました。


 また、参加してくれた萩高生の中には、萩西中出身の生徒もおり、久しぶりに後輩や先生に会えて嬉しかったという声もありました。こうした母校の後輩に貢献する機会があることは生徒にとって嬉しいことなのかもしれません。


 終了するときは名残惜しそうにする中学生もおり、そうした中学生は毎回参加してくれています。第2回までは中学3年生の参加がなかったのですが、第3回では2名の中学3年生の参加もありました。この学習会で萩高生に勉強を教えてもらった中学生がいずれ萩高生となり、今度は後輩のために活動する日が来るのでしょうか。そんな循環が起こっていくと素敵ですね。

2021年12月3日(金)

中学2年生と高校2年生がふるさと“萩”について熟議

 萩東中2年生と萩高探究科2年生は、1年生の時の昨年12月からこれまで3回、萩をテーマに熟議を重ねてきました。


 最終回となる今回は、今年の7月に話した萩市の課題「交通・環境・施設・人口」の中で各グループが設定したテーマのもと、地域の大人(両校の学校運営協議会の委員等)も入り、「萩市への要望、市民/自分たちにできること」について熟議しました。回数を重ねてきただけあり、ファシリテーターを務める高校生は、中学生から意見を引き出すため、例を示しながら問いかけるなど、さまざまな工夫が見られました。


 熟議内容の発表では、中学生・高校生それぞれがこれまでの熟議の感想も紹介しました。中学生は、「自分も萩高の先輩のような皆から頼られる存在になりたいです」など、毎回中学生に寄り添って意見を引き出してくれた高校生への感謝や憧れの気持ちを伝えていました。また、高校生の感想は、意見を引き出す難しさに直面する中で「中学生から自分たちにはない視点の意見を聞き、とても参考になった」というものや、「意見を引き出すために萩のことをたくさん調べて、萩について知る良い機会になった」などの声がありました。熟議の様子は、山口県中学校教育研究会特別部会に参加した先生方にも見ていただきました。


 今回参加した高校生を中学時代に教えていた中学校の先生からは「あの子たちがこんなにできるようになったんですね」など、高校生の成長を喜ぶお声も伺いました。中学生にとって高校生が憧れの存在となり、自分が高校生になったときに、萩について考える中学生をサポートするという循環が生まれる予感がしました。そして、いずれ大人になった萩高生は、この萩の街にかかわることになるでしょう。そんな未来が楽しみでなりません。

2021年12月2日(木)

合唱部がはぎマルシェに歌声を届けました!

 萩では、毎月1回中央公園で「はぎマルシェ」が実施されています。11月のはぎマルシェでは、本校合唱部が約20分間ほど合唱を披露しました。


これまでのはぎマルシェでも楽器の演奏パフォーマンスなどが行われたことがありましたが、今回は会場にトラックでステージをつくって行う初めてのパフォーマンスとなりました。


 披露したのは、

・あの鐘を鳴らすのはあなた

・ここから始まる

・いざ立て戦人

・メドレー ~木綿のハンカチーフ、年下の男の子~

の計5曲でした。


 振り付けもつけて歌うシーンもあり、手拍子が起こるなど、会場に楽しい雰囲気が流れました。


 これからも活動の舞台をホールに限らず、さまざまな場所で、歌声で元気を届けていきますので、ぜひその際は聴きにお越しください!

2021年12月1日(水)

「堀内学」講演会で探究活動の中間発表を行いました。

人文社会科学科2年「アクティブリサーチ」における探究活動の中間発表を、萩高校のある堀内町内会が主催する「堀内学」講演会で行いました。

 発表したのは、「萩城の再建」班と「萩にゃん。の総合的研究」班の2班です。

 両班の発表の後、参加者からの質問や御意見をいただきました。ともに堀内地区にも関係するテーマであるとのことから、堀内町内会の皆様にも今後の探究活動の参考となる御意見等をお聞きすることができました。

 例えば、「萩城の再建」班は、「萩城跡にドローンを飛ばしてみることで、当時の毛利の殿様が天守閣からみた萩の街並みなどを感じることができるのではないか」、「萩にゃん。の総合的研究」班は、「萩にゃん。と猫伝説との関係性がもっと深めた方がよいのではないか」などの意見を伺いました。

 今後、2月の校内探究活動発表会に向けた研究のまとめを行う上で、新たな視点をいただき参考になったと思います。今後の探究活動の更なる深まりに期待したいです!

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