TOPArchive 過去の萩高かわら版(2021.2)

2021年2月26日(金)

PTAからの贈り物~卒業記念DVDが、3年次生に贈られました~

 令和2年度は、新型コロナウイルスによる臨時休業から始まり、相次ぐ部活動の大会中止、学校行事についても開催形式を大きく変更・中止せざるを得ない状況が続くなど、現3年次生は、多くの活躍の機会、「高校生活最後の〇〇」を奪われてきました。

 こうした中、本校PTAが、卒業を迎える3年次生に、高校生活の思い出をより鮮やかな形で残し、これからの人生を生きていく糧にしてほしいという思いから、卒業記念DVDの制作、贈呈を、5月に開催したPTAの会議で提案されました。その後、地元ケーブルテレビ局である萩テレビ「はあぶビジョン」に撮影・編集を依頼。

 この度、そのDVDが完成し、2月26日に、その贈呈式を行いました。

 式ではまず、奥富PTA会長が、DVD作成に至った経緯、思いをお話しくださり、水津、玉村亮PTA副会長から生徒代表に、DVDが贈呈されました。

 その後、参加者でDVDを視聴。学校行事や日常の授業風景、担任の先生からのメッセージ等で構成されたDVDを、全員が息をのんで見つめていました。

 視聴後、生徒代表の重村くんが「この1年は、新型コロナでつらく苦しい1年だと思っていたけれど、映像の中の自分たちは、思った以上に笑っていて、びっくりした。すばらしいDVDをありがとうざいます」とお礼の言葉を述べました。

 DVDは、3月1日に、全3年次生に配布されます。

 また、この贈呈式の模様は、卒業式の様子とあわせて、3月1日からの「はあぶEye」で放送される予定です。

 素晴らしい贈り物を企画・制作してくださった、PTAの皆様、はあぶビジョンの皆様、本当にありがとうございました。

2021年2月26日(金)

同窓会入会式・賞状授与式を行いました

2月26日(金)、卒業式を間近に控え、同窓会入会式、賞状授与式が行われました。

 まずは、同窓会入会式。150年の歴史を誇る萩高校は、これまでに3万人を超える卒業生を送り出しており、同窓会も様々な形で学校を支援していただいています。

 式ではまず、野村同窓会長から、同窓会入会への歓迎の言葉をいただき、その後、同窓会世話係(各クラス2名)が紹介された後、代表として3年1組重村くんが、挨拶をしました。

 3年次生は、式の中で、改めて学校・同窓会の歴史の重さを実感したようでした。

 続いて、賞状授与式では、3か年皆勤賞や、3年間の体育・文化活動への功労を称える各賞が、3年次生に授与されました。今年度は、3か年皆勤賞が28人。雨の日、風の日、様々なことがありながら、1日も休むことなく勉学に励んだことは、他の何にも代えがたい、価値のあることだと思います。

 なお、受賞者は以下のとおりです。


 【3か年皆勤賞】

  岩山 櫻  刀禰 日夏莉  野村 茉衣 森下 航成  百合野 菜月

  岡本 朋大  奥富 可奈  河上 夕夏 釼物 尊   島寿 莉菜

  水津 亜美  末成 壮司  佃 雅斗    橋本 茉実  羽鳥 仁雄

  市原 康博  岩間 千里  宮本 大輔 森岡 栄智  池田 結菜

  大草 舞織  武田 拓  森田 惣一郎  杉浦 諒成  竹下 耀星

  堂薗 聡仁  波多野 翔貴  横山 朝香


 【栄光のメダル体育賞】 末成 壮司(陸上競技部)

 【山口県高等学校体育連盟功労賞】

  檀上 翔(柔道部)   薬丸 武則(柔道部)

  朝枝 凌(陸上競技部) 竹下 耀星(陸上競技部)

 【山口県高等学校文化連盟功労賞】

  大井 歩夢(合唱部)  岡本 朋大(吹奏楽部)  吉屋 瀬那(新聞部)

 【山口県高等学校野球連盟功労賞】 武田 拓

 【日本赤十字社山口県支部長感謝状】 島寿 莉菜

 【ユネスコ活動功労賞】 島寿 莉菜

 【山口県子ども会ジュニア・リーダー感謝状】 水津 花梨

 式の後は、卒業式予行。いよいよ3月1日に、139名の卒業生が学び舎を巣立っていきます。在校生、教職員みんなでその旅立ちをお祝いしたいと思います。

2021年2月22日(月)

「校内探究活動発表会開催!」

2月5日に、2年次人文社会科学科と自然科学科の校内探究活動発表会を開催し、8グループが、1年間の活動の成果を発表しました。

 各グループの研究テーマは、人文社会科学科が「甘酒による地域活性化」、「金谷天神祭り ~これまでとこれから」、「文献調査による見島牛の価値の研究」、自然科学科が「萩焼の土で瓦を作れるのか」(物理分野)、「萩ガラスの発色の研究」(化学分野)、「夏みかんの有効な活用方法を探す」(化学分野)、「菌滅の刃 ~竹柱編~」(生物分野)、「音の研究♪」(数学分野)でした。

 どのグループも、1年間の研究成果をしっかりとまとめ、プレゼンテーション講座で学んだことを生かしながら、堂々と発表していました。特に、人文社会科学科の3グループは英語でスライドを作成し、発表もオールイングリッシュで行いました。これは初の試みでしたが、どのグループも、聴き取りやすくわかりやすいプレゼンテーションになっており、日ごろの英語の学習のレベルの高さをうかがわせる内容になっていました。

 質疑応答においても、来年度の探究学習に向け、この発表会を参観した1年次探究科の生徒たちが積極的に質問をし、大きな盛り上がりを見せました。質問の内容も鋭く、来年度の取組が楽しみになりました。

 また本発表会では、指導助言者・審査員として山口大学の先生方、来賓として、甘酒の研究に多大な御協力をいただいた澄川酒造場の澄川社長様をお招きしました。各グループの発表後のコメントでは、「新たな客層に届けられたのは地域活性としてもっとアピールできる」「かなり古い文献にまで目を通しているのは素晴らしい」といった講評を受けたり、「もっとサンプル数を増やすとさらに正確な数字がとれる」「1つのテーマのもと、自然科学系で開発したものを、人文系のグループが販売してコラボすると面白そう」などのアドバイスもいただきました。

 全てのグループの発表を終えた後、ゲストによる審査が行われました。その結果、指月賞には、人文社会科学科の「文献調査による見島牛の価値の研究」、自然科学科の「萩焼の土で瓦を作れるのか」の研究が、堀内賞には、「甘酒による地域活性化」、「菌滅の刃 ~竹柱編~」が、選ばれました。

 このうち、3月14日(日)に開催される山口県教育委員会が主催し、県内の理数科・探究科を有する学校の代表で競う探究学習成果発表大会には、自然科学科の2研究、人文社会科学科の「文献調査による見島牛の価値の研究」が出場します。

 2年連続で県代表となっている萩高校です。大いに期待をしましょう。

 発表者の皆さん、素晴らしい発表をありがとうございました。

 また、指導助言・審査等で御参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。


なお、この発表会には、萩市内の中学校で、「総合的な学習の時間」の中心となって活躍しておられる先生方が、研究・研修の一環として、見学されました。高校での発表を見通して、中学校・高校のつながった取組がますます充実するといいですね。

2021年2月22日(月)

ようこそ、未来の後輩たち~川上中学校1,2年生6名が本校を訪問しました~

 2月3日(水)、萩市立川上中学校の1,2年生6名と、校長先生をはじめ引率の4名の先生方が、高校とはどのようなところかを知ることを目的に、本校を訪問してくださいました。

 中学生たちは、まず高校の授業を参観。数学や古典の授業を参観しながら、中学校での勉強との違いを感じたようです。また、ユーモアあふれる高校の先生の授業スタイルや、全普通教室に設置しているプロジェクターを用いた授業も印象に残ったようでした。

 その後、本校の竹村校長先生から、萩高校についての説明を受け、「大学等への進学をめざして勉強する普通科高校の特色や探究活動」「それぞれの進路にあった科目選択ができる萩高校の学びの仕組み」などについて理解を深めました。

 そしていよいよ、中学生も心待ちにしていた「高校生との交流」の時間。本校1年次生6名と中学生6名が、3対3の、二つのグループに分かれ、高校生活についてディスカッションをしました。中学生は、事前学習で準備した、高校生活や先輩の中学校時代についての質問を行い、高校生がそれに対して真剣に、時にユーモアを交え、答えていました。中学生の感想を見ると、「自分たちが気になることを教えてもらって、もっと知りたいし、お話ししたいと思った。」「高校の先輩方がたくさん話してくださったので、嬉しかったし、とても楽しかった」など、この交流の時間を大変有意義に感じてくれたことがわかるものばかりでした。本校1年次生の6名は、本当によく頑張ってくれました。

 最後に、部活動見学をして、17時過ぎに中学生たちは帰っていきました。

 中学生にとっては、高校を知る機会となり、私たち萩高校にとっても、その魅力を知ってもらう絶好の機会となる、これぞまさにwin winの取組。今後もこのような取組を続けていけたらと考えています。

 川上中学校の皆さん、ありがとうございました。

2021年2月22日(月)

萩高生、中学生と語る~萩東中学校熟議に、本校探究科1年次生がファシリテーターとして参加しました~

 年の瀬も迫る12月8日、萩東中学校で実施された熟議「ふるさと・萩自慢~ふるさと・萩ってぶちすごい!」に、本校探究科1年次生40人が参加し、そのファシリテーター(熟議の進行・まとめ役)を務めました。

 初対面同士の高校1年生と、中学1年生。大人は内心どうなることかとドキドキでしたが、当の中高生は落ち着いたもの。自己紹介でアイスブレイクをすると、あっという間にうちとけ、にぎやかな熟議が始まりました。テーマに沿って、自分たちの総合的な学習の時間の成果を踏まえながら萩のいいところを発表する中学生、それを温かく見守り、高校での学びを生かして、適切な助言を与える高校生。話し合いの中で、お互いに学び合いながら、萩のまちについて、ふるさとについて考えるとても有意義な時間となりました。

 会の終わりには、全20グループの熟議の内容を、それぞれのグループ代表の中学生が発表しました。発表の内容も立派でしたが、一生懸命伝えようとする中学生の姿と、その横に立って、励まし、見守る高校生の姿が大変ほほえましいものでした。

 高校生にとっては、自分の成長を確認する、中学生にとっては、将来を見通すよい機会になったのではないでしょうか。

 この取組は、来年度も継続していきます。

 なお、この熟議の様子は、山口県教育委員会がweb配信する「ふれあい夢通信」でも紹介されました。

 (URL:https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a50100/kkt/fureyume.html

2021年2月17日(水)

速報!第36回山口県読書ノートコンクール、

松岡灯子さん教育長賞、岡村美也さん優秀賞ほか、萩高生がたくさん入選

 教育長賞 松岡 灯子(本校・2年次)

  優秀賞  岡村 美也(本校・2年次)

  入選   金子 歩実(本校・2年次)

  入選   三好 真穂(本校・2年次)

  入選   山中 泉水(本校・1年次)


 教育長賞は、1名が受賞する最高賞です。

 書感想文コンクール(最優秀賞(岡村美也さん)、優秀賞(松岡灯子さん)、入選(鎌田美萩さん)に続く快挙です。

 すごいですね。受賞した皆さん。おめでとうございます。 

 読んだ本から学んだことや内容・概要は時間が経つと忘れてしまいますが、読書ノートに記録、読み返すことで、生涯自分の役に立ち、読んだ本すべてがあなたの財産になります。

 来年も、たくさんの生徒がチャレンジすることを期待しています。

2021年2月12日(金)

萩高校から歩いて5分 自転車で2分 萩博物館 天体観望室

歴史や文化、夏休みの印象が強い萩博物館ですが、夏休みの自然関係の企画展は県内の子供達に大人気です。


 今回の博物館の企画展「萩城下町のひみつ」の観覧時に、萩博物館には、天体観望室があり、毎週金曜日に「星の会」が開催されていることを知って、早速のぞいてみました。


生憎、この日は曇天で、満点に輝く季節の星を観ることはできかせんでしたが、運営をしている萩天文同好会の方から、いろいろなお話しをお聞きすることが出来ました。

毛利輝元公が指月城天守で娘竹姫と月見をしたお話や、江戸屋敷に出張中の家臣が、江戸で観た彗星を絵に書いて、萩の家族に送った手紙のお話しなど、とても興味深かったです。


毎週金曜日の「星の会」は、事前予約も会費も不要です。2月26日 (金)19時30分)からは、「幸福と長寿を祈る星カノープスを見よう」が開催されます。

 カノープスは、古代中国の政治的中心地だった黄河流域では、地平線すれすれに現れる奇妙な赤い星であり、見えるときもあれば、見えないときもあることや、縁起のよい赤い星であることから「南極老人星」「寿星」とよばれ、一目見ると寿命が延びるという話がありました。

 さてさて、萩では、どの方角に、どのように見えるのでしょうか。


萩高校から歩いて5分 自転車で2分です。秘かに思いを寄せる人と、知的にロマンティックな夜を過ごしたい萩高生、でなくても、天文に興味のある知的な方、一度、のぞいてみませんか。


昨秋、萩高校の女子高生が2人、学校帰りでしょうか、星の会に参加してくれたと、萩天文同好会の方が大変喜んでおられました。

 学校のすぐ近くにこんな素敵場所があるなんて、萩高生は幸せですね。


https://www.city.hagi.lg.jp/hagihaku/hagihaku_kouza/index.htm

2021年2月10日(水)

~藍の絞り染めをしました~

 美術(選択)の授業では、1年次生45名が、藍の絞り染めに取り組みました。

 50㎝四方の真っ白い布を思い思いに折り、しぼり方を工夫して、ワクワクドキドキしながら藍染液に浸けました。

 液から恐る恐る布を引き上げ、少しずつ絞りをほどくと・・・美しい緑色の中に、白い模様が!本人にしか味わえない感動の一瞬の後、布は空気に触れてどんどん藍色に変わっていきます。

 一つとして同じ模様はない、世界にたった一枚のハンカチです。

 現在、2階渡り廊下に展示しています。まるで、海底から見上げたような、神秘的な空間を、春の風とともにぜひ味わってください。

ストローとひもを使って斜めに絞ると、美しいさざ波が現れました!

浸け方を工夫して作った不思議な模様とグラデーション。

丁寧に蛇腹に折って、ゴムでしっかり巻きました。

太古のアンモナイトのよう!力強い生命を感じます。

作品は、2月19日(金)まで展示しています。

2021年2月9日(火)

萩高生必見!萩高校の正門前のひみつ ~萩博物館企画展「萩城下町のひみつ」~

萩高校から歩いて5分。萩博物館で開催されている企画展「萩城下町のひみつ」をのぞいてみました。

 多くの都市が、時代の移り変わりとともに大きく変化する中で、萩は、江戸時代の古地図が今でもそのまま使えるくらい、「まち」の形をはじめ、江戸時代の社会環境が現在までそのまま残っている全国でも大変珍しい都市です。

 特に世界遺産となっている萩高校周辺の城下町には、至る所に江戸時代の面影が残っています。

 企画展では、なぜ「萩城下町」がこれまで大きく変わらなかったのか、その謎を「夏みかん」、「鉄道」、「災い」などをキーワードから大変分かりやすく紹介されています。

 修復された巨大な萩城下町絵図の公開など、見所はたくさんありますが、萩高生へのお勧めは、なんと言っても、企画展の終盤に設置してあるモニターで観る萩城下町が体感できる動画です。

 この動画では、いつも私達が見慣れている、萩博物館から、萩西中学校前・萩高校正門・野球場の道(御成道)を「石垣のライン、石の色」の変化を視点に、そこからわかることが紹介されていて、萩高生必見です。

 この動画を見て、この道を歩くと、正に世界遺産の中にある学校を実感することができ、探究心が高まります。

 是非、足を運んでみてください。

2021年2月8日(月)

萩高校本校、奈古分校、それぞれの取組が、「ふれあい夢通信」で、ダブルで紹介されました!

山口県の教育情報を保護者、地域、学校に向けて発信する「ふれあい夢通信」の第61特集号(2021春号)で、萩高校本校探究科と奈古分校の取組が紹介されました。


萩高校本校探究科の取組は、1年生が、萩東中学校1年が行った中高生熟議(おそらく県内初)、

 萩高校奈古分校の取組は、萩市の教育支援センター「萩輝きスクール」との交流(おそらく県内初)です。


コロナ禍の下、中学生が高校生って素敵だなとか、高校生活って、楽しそうだなとか、明るい未来を見透して、今をがんばって欲しいと、高校生ができることに、取り組んだものです。


是非、ご覧ください。


https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a50100/kkt/fureyume.html?fbclid=IwAR0Y7ydTC9soYK-_WHp0SAwKn4ZK37J_qFMeEYxSQ_C4ZS0nfvbSqRBq9_0#tyuukou

2021年2月4日(木)

FSCアワード2020で、松岡灯子さんのアイデアが銀賞(全国2位相当)を受賞しました。

みなさんは、「FSCマーク」を知っていますか?世界中で森林破壊が問題となっている中、適切に管理された森林の木材から作られた製品であることを証明するマークで、森林の動植物やそこで働く労働者、現地住民に配慮し、持続可能な森林管理が行われているか、国際的な基準でチェックを受けた製品に付けることが許可されているマークです。

その「FSCマーク」を普及させることを目的に、FSCジャパン(特定非営利活動法人 日本森林管理協議会)が、環境や社会問題に対する関心が高い全国の中学生と高校生を対象に、「身近で出来るFSCマークの普及アイデア」を広く募集したコンテストが、「FSCアワード2020」です。

 全国からの応募作品のうち銀賞を受賞した松岡さんのアイデアは、トランプをヒントにしたSDGs(持続可能な開発目標)マークが図柄のカードを作り、「七ならべ」ならぬ「SDGsならべ」や、じじ抜き、神経衰弱などで遊ぶうちに、自然とSDGsに親しめるという、カードゲームでFSCマークに親しむアイデアです。

一次審査を通過した10チーム・28人が参加してオンラインで開催された最終審査会では、「学校や家庭、地域、SNSなどの身近でできる」「友達や家族等の周囲の人たちも巻き込んで一緒にできる」などを評価項目として行われ、「森林破壊をSTOP」と題し「絵本でFSCマークを広め動植物と共生できる未来」を提案し金賞を受賞した新渡戸文化中学校の5人組に次ぐ銀賞を受賞しました。

松岡さんは、朝日学生新聞からこのコンテストのことを知り、応募したということです。

 松岡さん、おめでというございます。

FSCマークは、FSCジャパンのサイトから転用しました。

詳しくは https://jp.fsc.org/jp-jp/news/id/722

2021年2月1日(月)

東洋美人の甘酒の売り上げの一部を、萩市に寄付

「東洋美人の甘酒」開発に御協力くださった澄川酒造場の澄川宜史社長さんと、人文社会科学科2年生5名が、売り上げの一部15万円を萩市に寄付するため、1月20日市役所を訪問し、寄付受納式が行われました。

 澄川社長さんは、「若者を呼び込めるような地域活性化に役立てて欲しい」と、言葉を添えられ、生徒と一緒に、藤道市長に寄付金を手渡しました。

 藤道市長さんは、酒造りの現場を快く開放してくださった澄川社長に御礼を言われるとともに、生徒には、「自ら課題を見つけ、企画し、販売も行ったこの度の活動は、地域との関わりを大事にし、地域と一緒に活動するという探究活動の本質」と声をかけていただきました。

 今回の文系の人文社会科学科の生徒たちの研究に、今後、自然科学科の生徒の研究が加わると、今求められている、文理融合で、より研究が深まると思われます。

 現1年生の研究に期待しています!!

※NEXTをクリックすると過去の記事をご覧になれます※