TOPArchive 過去の萩高かわら版(2021.1)

2021年1月26日(火)

韮山高校とのオンライン交流会

12月16日(水)の放課後に、静岡県立韮山高等学校の生徒会と本校の生徒会でオンライン会議アプリZoomを利用し交流を行いました。韮山高校と本校は、「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産に認定された韮山反射炉・萩反射炉をそれぞれの校区内にもつ学校として、5年前から交流を行っています。韮山高校は毎年修学旅行で萩市へ訪れており、2年に1度、本校に来校いただき韮山高校2年生と本校の1,2年生で親睦を深める行事を実施しています。今回のオンライン交流会の目的は来年度の交流会に向けての顔合わせと昨年度の交流会の内容の共有です。

 生徒は慣れないオンライン会議の準備に手間取ったり、音声がハウリングしたりとトラブルがある場面もありましたが、①自己紹介、②昨年度の交流会内容の共有、③レクリエーションを実施することができ、来年度に向けた有意義な交流会となりました。

このような貴重なご縁を大切にしていきたいです。

2021年1月22日(金)

「探究活動もいよいよ大詰め~プレゼンテーション講座~」

1月20日に山口大学のソーレンセン・アリエル・キース先生をお招きして、アクティブ・リサーチのプレゼンテーション講座を行いました。アクティブ・リサーチは探究科2年の人文社会科学科の生徒が取り組んでおり、いよいよ来月、2月5日に校内探求学習発表会が行われます。

 今回のプレゼンテーション講座では、その発表会に向けて、スライドを用いて全て英語による発表を行いました。昨年10月に行われた中間報告会に比べて、多くの生徒が堂々とゆっくり発表していて、確かな成長を感じました。さて、ソーレンセン先生の目にはどのように映ったのでしょうか。

 発表後の講評でソーレンセン先生は、全体的にポジティブなフィードバックをされていました!(もちろん英語で!)その上で共通して指摘されていたのは抑揚のある話し方についてでした。生徒たちも自覚があったためか、少し苦笑い。。。授業の後半のふりかえりの時間では、さらに細かいポイントについて、ソーレンセン先生に各グループに入っていただき、アドバイスを受けました。1人の生徒からは「英語でコミュニケーションがとれて嬉しい」というつぶやきも。日々の英語の勉強がこういう場面で役立ち、素敵な成功体験につながっていますね!

 また、今回は校長先生も参加。「練習試合にナイスゲームはない」という例え話から始まり、現状に満足せずにさらなるレベルアップを目指すように激励をいただきました。

 発表会まで残り僅かです。相手に“伝わる”プレゼンを意識して進めて行きましょう。

 ソーレンセン先生、御指導ありがとうございました。

2021年1月21日(木)

小泉信三賞全国高校生小論文コンテスト(慶応大学主催)で入賞した松岡さんの作品が掲載されました!

~そこには、驚きの事実が・・・・。萩高校の歴史と伝統を感じる事実~

探究科(人文社会科学科)2年の松岡灯子さんの作品「人生会議を考える」が、全国から応募のあった320編の中から、小泉信三賞、次席に次ぐ佳作に選出されましたことは、12月14日に速報としてご紹介したところです。

 その作品が収録された「三田評論1月号」が発行されるとともに、ネットでも配信されました。

 是非、ご覧ください。


松岡さんの作品「人生会議を考える」

https://www.keio.ac.jp/ja/assets/download/about/learn-more/tradition/koizumi-contest/results/koizumicontest-45-4.pdf


なお、慶應義塾大学に山口県からの過去の入選について、問い合わせてみたところ、2例あるとのことです。松岡さんの受賞は45回(2020年)コンテストですが、30年前の第15回(1990年)に、柳井公高の当時2年生の女子高校生が入選しておられます。


そして、なんと、、、、山口県での初めての入選は、

 第4回(1979年)次席 わが町 山口県立萩高等学校2年 杉山博昭さんという記録が。。。。

 40年以上前の萩高校の大先輩でした。調べてくださった慶應義塾大学の事務局の方も、このコンテストの初期の段階に、本校の大先輩が入選され、長い時間を経て、この度、松岡さんが入選されたことに、改めてコンテストの長い歴史を感じ、感動しておられました。


さて、受賞者の声として掲載された松岡さんのコメントを紹介します。

 「部活動や学校のグループで行っている課題研究が停止し、一人でもできることに打ち込もうと挑戦することにしました。5つの中で、「死と向き合う」という課題を目にした時、すぐに頭に浮かんだのは、祖父と、人生会議ポスターをめぐるニュースでした。あのニュースを見た時の何とも言えない感じを思い出して、自分が何に引っかかっているのか整理してみようと思い、この課題を選択しました。自分の書いたものが読んで頂けたことや、評価していただけたことは、私にとって今後の励みになると思います。(選択課題:4.死と向き合う)」


審査結果・受賞者の声 https://www.keio.ac.jp/ja/about/learn-more/tradition/koizumi-contest/results.html


また、審査員の方の選評のうち、松岡さん部分を紹介します。


◆権丈善一(慶應義塾大学商学部教授)

 松岡さんのテーマは「人生会議を考える」である。人生会議とは、A C P(Advance Care Planning)の通称として一昨年末に決められた名称である。・・・(中略)・・・ACPが生まれた背景を丁寧に追い、ACPの持つ思想性に共感を示した上で、ACPへの期待として、いのちの尊厳、人生への敬意を再確認していくことにつながるものになることを述べている。ACPは、その期待に応えることができるものであると思われる。


◆荻野安奈(慶應義塾大学大学院文学研究科教授)

 人生の最終段階における意思決定には手間も暇もかかるが、死という「個人的なことでありながら、同時に社会的・文化的意味を持つこと」に向き合うのを可能にしてくれる。私同様、この作品でACPへの認識を改める読者は少なくないだろう。


◆小川原正道(慶應義塾大学法学部教授)

 「死」が身近な問題となっている社会情勢のもと、私たちは真偽の定かでない情報のなかで不安を抱えながら暮らし、競争社会において、なお助け合いや善を希求してやまない。今回の受賞作品はいずれも、そんななかで自身や家族の体験を学問的知見によって理論付け、小論文という形に昇華することに成功した。こうしたたくましい高校生が、不透明な日本社会を支えていってくれることを期待してやまない。


◆須田伸一(慶應義塾大学経済学部教授)

 松岡さんの作品は、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)についてよく整理されてはいるものの、論文の目的であるACPの「普及に向けて目指すべき方向性を探る」という部分が最後に

 半ば箇条書きの形で述べられているだけで物足りなく思った。この部分に裏付けとなる情報を盛り込むことができればよりよい小論文になったであろう。


◆早川浩(株式会社早川書房代表取締役社長・慶應義塾理事・評議員)

 最後に、中国・東晋の詩人、陶淵明(陶潜)の詩を引いて本稿を締めくくろう。

 盛年 重ねて來らず  一日 再び晨(あした)なり難し  

 時に及んで 當(まさ)に勉勵(べんれい)すべし  歳月は 人を待たず

2021年1月20日(水)

実践的な英語の力を伸ばす~英語プレゼンテーション講座を実施しました~

 1月14日(木)、1年次探究科の「総合英語」の授業において、山口県立大学国際文化学部のスワンソン・マーク先生を講師にお迎えし、今年度第2回の英語プレゼンテーション講座を実施しました。

 この日は、2月12日のプレゼンテーション発表に向けたリハーサル。各グループが準備したパワーポイントのスライドを用いながら、オールイングリッシュでプレゼンテーションを行い、マーク先生の指導助言を受けました。

 「カレー」「ゴリラ」「制服」など、プレゼンテーションの内容はバラエティーに富み、ジェスチャーを交えたり、ちょっとしたユーモアをはさんだりするなど、各グループ工夫を凝らして発表していました。

 マーク先生からは、声の大きさ、スライドの構成など、様々な観点から御指導をいただきました。その中でも特に、「発表原稿を持っていると、どうしてもそれに頼ってしまう。原稿を持たずに本番に臨めるようにしてほしい」ということを強調しておられました。

 1年次からこのような活動に積極的に取り組み、大学の先生の専門的な御指導を受けられることは、英語の能力を高めていく上で非常に重要なことです。

 マーク先生、どうもありがとうございました。2月12日の発表でも、御指導よろしくお願いいたします。


2021年1月19日(火)

「東洋美人の甘酒」が“熱血テレビ”で特集されました。Vol3

~甘酒完成!出来はいかに?そして、いよいよ対面販売です!~

シリーズでお伝えしてきたKRY山口放送で紹介していただいた「東洋美人の甘酒」最終回です。

 できあがった甘酒は、「他の甘酒が飲めないくらい甘く」、自らデザインしたラベルにも大満足です。澄川社長のご厚意で、提案した生徒達の名前もラベルに記されました。

 対面販売では、どこも完売。萩高生を応援する温かいお声もたくさんいただきました。

 KRYテレビのキャスターの方からも、とても素敵なコメントをいただきました。

 取り上げていただき、密着取材に何度も足を運んでいただいたKRYのみなさんありがとうございました。

 おかげで、萩の町に、新春の明るい話題をお届けできたのではないかと思っています。


 この熱血テレビの特集とは別に、KRYニュースでも紹介していただいています。

 こちらもご覧ください。

 https://kry.co.jp/news/sp/news102uillrtv639h7bm29.html


萩高校の正門にちょこっと乗っかった「東洋美人の甘酒」

土塀からのぞく夏みかんと甘酒の白とラベルのピンクがとても素敵です。

2021年1月18日(月)

「東洋美人の甘酒」が“熱血テレビ”で特集されました。Vol2

~萩高生の思いと澄川社長さんの想い~

熱血テレビの続報です。前回号は、アイドル降臨に少々、感情的になってしまいました。

 少し冷静にレポートします。

 今回は、熱血テレビで紹介していただいた画像から、甘酒づくりのプロセスと、澄川社長さんが、御協力くださった想いについて紹介します。

2021年1月18日(月)

探究活動校内発表会に向けて、ペースアップ!~山口大学の先生から個別指導~

2月5日の発表会に向けて、探究活動が大詰めを迎えています 。

 この日は、「課題研究プレゼンテーション講座」を開催し、自然科学科の4つの班が、これまでの研究の成果を山口大学の先生に報告し、御助言をいただきました。

 4月からの臨時休校でスタートが遅れた今年度の探究活動ですが、エモいテーマがならんでいて、発表が楽しみです。これから、御助言を踏まえてブラッシュアップしていきます。

 ご指導いただいた 山口大学理学部 鈴木康孝先生ありがとうございました。

2021年1月16日(土)

いざ出陣!~大学入学共通テストへ~

1月16日、17日の両日で実施される大学入学共通テスト。本校からも多くの生徒が受験しています。

 初日の16日は、試験会場である至誠館大学周辺での激励は控え、会場行きシャトルバスの乗車場となっている玉江駅、天樹院、東萩駅で、校長先生や3年次の先生をはじめ、多くの先生方が分散して激励を行いました。 手づくりのフリップでアドバイスや激励を行ったり、ゲン担ぎのお菓子を渡したり。先生方の3年次生への愛が感じられる朝の場面となりました。

 試験に向けて緊張の面持ちであった生徒も、先生方の激励に少し表情が緩んだように感じられました。皆さん、2日間しっかりと自分の力を出し切ってください。

 頑張れ!萩高生!


追伸:先日お伝えした、3年生の学年集会で配られた「共通テストチェックシート」。これをもとに、試験に向けた最終確認を行ったのですが、その中に下のようなものが。「きょうつうてすと」を頭文字にした、いわゆる「あいうえお作文」ですが、これは学年主任の村上先生のオリジナル。これも生徒の気持ちを高めてくれたのではないかと思います。

2021年1月15日(金)

学年集会~共通テスト直前指導~

明日、1月16日、17日は、いよいよ、大学入学共通テストです。

 これまで、希望進路に向けて、ひたむきに取り組んできた3年生の皆さんを心から応援します。

 例年は、学年集会を3年生が一堂に会して行っていましたが、今年は、各教室で放送により実施しました。

 最初の校長先生の激励の言葉では、これまでの力を発揮する「平常心」とともに、奇跡を起こす方法を。続く、学年主任の村上先生のお話では、受験生太郎君と花子さんに扮した藤本先生、金子先生が登場し、二人の会話を通して、受験の注意事項をマークシートで確認するという、ユニークな展開。そのやりとりに、教室では、無駄な力が抜けて、穏やかな雰囲気が。最後に、生徒を代表して。廣兼君が、自分たちの力を信じましょうと、決意表明しました。

 受験生の健闘を祈ります。頑張れ、萩高生!!!


追伸 放送はされませんでしたが、3年主任の村上先生は、「学校が大好きで、毎日楽しく学校に来てくれた子たちですから、絶対にバチは当たりません!」とおっしゃってました。

愛を感じ、勇気が出てきますねー。

2021年1月14日(木)

「東洋美人の甘酒」が“熱血テレビ”で特集されました。vol1

~STU48と萩高“甘酒Boys”が共演。但し濃厚接触無し~

1月7日にのKRY山口放送の情報番組“熱血テレビで”で「東洋美人の甘酒」の取組が特集されました。

 レポートしてくださったのは、なんと、あの山口県出身で、STU48のセンターを務め、AKB48のシングル選抜メンバーにもなった瀧野由美子さんです。

 共演と言っても、スタジオからのレポートで、生徒との直接接触は、残念ながら無し。

 だけど、この番組をSTU48のメンバーが見ていてくれているとしたら・・・・・・。

 なんだか、ワクワクしますね。

 瀧野さん、次回は是非、萩高校に遊びに来てください。

2021年1月12日(火)

2021年スタート~全校集会を放送で行いました~

本来であれば、1月8日に冬休み明けの授業が再開し、全校集会を行う予定でしたが、あいにく山口県を猛烈な寒波が襲い、萩市・長門市も積雪・道路の凍結により通学の安全が十分に確保できない状態であったため、臨時休校としました。

 そのため、8日の日程を12日にずらし、この日から授業を再開、年の初めの全校集会を行いました。

 本校ではこれまで、全校集会については、感染拡大防止に十分配慮しながら、体育館で全生徒が集まって行ってきましたが、今回は、3年次生の多くが受験する「大学入学共通テスト」を間近に控えていること、県外からの帰省など、人の往来が多い年末年始の直後であることなどを考慮し、放送で行いました。

 校長先生の講話の間、いくつかの教室を回ってみましたが、生徒は皆、体育館での集会時と同様、厳粛な雰囲気を保ち、それぞれの年次に向けられた校長先生からのメッセージを聴いていました。

 また、その後は、生徒課長の青木先生の進行の下、このかわら版、フェイスブックでもおなじみ、「人文社会科学科2年次生アクティブ・リサーチ『東洋美人の甘酒』班」(通称「甘酒ボーイズ」)の5人と、担当の岩本純子先生が、研究のテーマや内容、対面販売をしての感想などを説明してくれました。来年度探究学習に取り組む1年次生にとって、よい刺激になったのではないでしょうか。

 最後に、青木先生からの「アクティブ・リサーチの発表は、すべて英語だけど、大丈夫?」の問いかけに対して、甘酒ボーイズから「Yes, we can !」の答え。

 萩高生なら、新型コロナウイルスに負けることなく、どんなことにも「Yes, we can !」

 新しい生活様式の中での全校集会から、2021年スタートです!

2021年1月6日(水)

1月7日(木)16時50分から「東洋美人の甘酒」の取組がKRY『熱血テレビ』で取り上げられます

「東洋美人の甘酒」の販売は、本日で終了しましたが、本校人文社会科学科のこの取組が、1月7日(木)16時50分からのKRY山口放送夕方の情報番組『熱血テレビ』の中で特集されることとなりました。

 KRYの方には、澄川酒造場での甘酒の仕込みから密着していただき、販売期間も2度にわたって取材していただきました。番組表の中でもトップで取り扱っていただいており、今から放送が楽しみです。ありがとうございます。

 皆さま、ぜひご覧ください。

2021年1月6日(水)

「東洋美人の甘酒」販売終了~対面販売で565本が完売しました~

年末から取り組んできた「東洋美人の甘酒」対面販売もいよいよこの日が最終日。

 今回は、サンリブ萩店様に御協力をいただき、1階レジ横の絶好の場所を御提供いただいて販売を行いました。今回の対面販売では、どの施設でも本当にすばらしい場所を御提供いただきました。ありがとうございます。 この日の販売は午前10時からでしたが、販売開始前から、甘酒を求めるお客様が10名近く。聞いてみると、「テレビで見て、買えたらいいなと思って」の声。連日、ニュース番組や新聞で取り上げていただいた効果は絶大でした。こちらも重ねて御礼申し上げます。

 この日用意した甘酒は約80本。サンリブ萩店店長さん自ら館内放送で宣伝していただいた効果もあり、約30分で完売となりました。

 12月28日からの4日間・5か所での対面販売で、用意した565本が完売しました!

 この度の「東洋美人の甘酒」製造・販売に当たっては、澄川酒造場様、アトラス萩店様、松陰神社様、キヌヤ平安古店様、ザ・ビッグエキストラ店様、サンリブ萩店様、本当にありがとうございました。また、足を運んでいただき、ご購入いただいた皆様にも心からお礼申し上げます。

 今回の対面販売の体験や、得たデータを基に、いよいよ研究はまとめに入ります。引き続き、頑張ってまいります。

 なお、この日の対面販売の様子が、本日(1月6日)18時15分からのKRY山口放送『ニュースライブ』の中で取り上げられます。ぜひ、ご覧ください。

2021年1月6日(水)

校長先生、はあぶビジョンに出演~新春の抱負を語る~

 校長先生が、市内3つの高校の校長先生とともに、はあぶビジョンに出演され、新春の抱負についてインタビューに答える形でお話しされました。


 まず、インタビューの冒頭に、2020年を振り返り、コロナ禍の中にあっても、萩高校が、授業をはじめ、様々な学校行事を実施できたことについて、学校にウイルスを持ち込まなかったこと、すなわち、ご家庭や地域の皆様の感染予防の賜であるとして、皆さんに御礼を申し上げました。


 また、コロナ禍の下での学校教育について、コロナに対応するためICTの整備などが進んでいるが、今問われているのは、コロナによって変化していく社会に、学校がどう対応していくかということであり、現在、萩高校が力を入れて取り組んでいる、萩をテーマにした探究学習こそ、こうした変化を乗り越え、変化を創り出す人材を育てることになり、そうした力を身につけた萩高生に、世界や日本全国を舞台に、または、力強く飛び出たブーメランが手元に戻ってくるように、ふるさとに戻ってきて活躍して欲しいという期待をお話しされました。


 2021年に向けては、「With 君」や体育祭で生徒会が掲げたスローガン「NO密」の文字を示しながら、コロナ禍の中、身体的な距離は保ちながらも、他人に思いやりをもって接し、生徒にとって、いつまでも忘れられないような濃密な1年にしたいという抱負をお話しされていました。


 途中、バックの松陰先生の像が、マスクをしている場面があること、皆さん、気がつかれましたか?


2021年1月5日(火)

例の「東洋美人の甘酒」が売れすぎて、最終日の在庫が品薄状態になっている件について。。。

1月4日に松陰神社にて、5日にはキヌヤ平安古店とザ・ビッグエクストラ萩店にて、萩高生が甘酒販売を行いました。これまでもお伝えしてきたとおり、この活動は、人文社会科学科(探究科文系)の探究活動「アクティブ・リサーチ」で、地域の酒蔵澄川酒造様の御協力をいただいて実施しています。


4日は朝10時から松陰神社の境内に特設ブースを設けさせていただき、澄川酒造場の澄川社長様をはじめ、従業員の方にもお手伝いいただきながら、販売を行いました。開始直前は、「広い神社の中で、甘酒販売に足をとめてくれるだろうか」とやや心配もしましたが、販売を開始すると、参拝に来られた方が、1人また1人と購入されていき、用意した150本はこの日も1時間余りで完売しました。神社の境内の雰囲気や初詣の心持ちと、甘酒がぴったり合ったのでしょうか。その売れ行きには、澄川社長様も驚いておられました。


5日は午前にキヌヤ平安古店、午後にザ・ビッグエクストラ萩店の2か所で販売。萩市民が生活用品を購入する2店舗での販売で目立ったのは、「おいしかったので、また買いに来たよ」というリピーターの方の購入や、お一人で5本、10本とまとめ買いされる大口購入のお客様。「東洋美人の甘酒」のおいしさが、着実に地域に伝わっていることを感じました。生徒もそれを誇らしげに感じている様子。販売初日よりもずいぶんとりりしく、たくましい顔に成長した気がします。午前は開始15分、午後も40分ほどで完売してしまいました。


今回ご協力いただいた、松陰神社様、キヌヤ平安古店様、ザ・ビッグエクストラ萩店様、そして澄川酒造場様、誠にありがとうございました。


明日は最終日です。販売個数が限られています。ご希望の方はお早めにお越しください!!


1月6日(水)10:00~サンリブ萩店


追伸:この甘酒販売の様子が、1月7日(木)16時50分からのKRY山口放送『熱血テレビ』で放映されます。ぜひ、ご覧ください!

2021年1月5日(火)

「東洋美人の甘酒」販売スタート

~12月28日にアトラス萩店で生徒が対面販売を行いました~

 2年次生人文社会科学科の5名の生徒が、地域の酒蔵澄川酒造場様の御協力により開発した「東洋美人の甘酒」の販売が、12月28日、いよいよスタートしました。

 この日は、アトラス萩店様の御厚意で、朝10時から、お店の正面入口を入ってすぐの絶好の売場スペースを御提供いただきました。また、店長さん自ら売場に激励にいらしてくださったり、館内放送でも再三にわたってPRしていただいたりするなどの全面的な御協力により、販売を行うことができました。

 初めは、4人の生徒たちも、勝手がわからず、恥ずかしさもあり、なかなか大きな声が出ませんでしたが、1本、2本と売れていくうちに、だんだんと売り声も活気を帯びてきました。

 「高校生がつくった」「あの東洋美人の甘酒」というフレーズは、やはり印象的なようで、あれよあれよと甘酒が売れていき、予定していた2時間を待たず、1時間余りで用意した150本が完売しました。

 作成に続き、販売についても現地で御指導いただいた澄川酒造場様、快く販売に御協力いただいたアトラス萩店様、本当にありがとうございました。

 年明けの販売予定は、以下のとおりです。この期間だけの限定販売、ぜひお立ち寄りください。

 1月 4日(月)10:00~ 松陰神社参道(終了・詳細は、ホームページ、フェイスブックで後日お伝えします)

 1月 5日(火)10:00~ キヌヤ平安古店

         14:00~ ザ・ビッグエクストラ萩店

 1月 6日(水)10:00~ サンリブ萩店

2021年1月5日(火)

萩の1年のはじまりは、やっぱりここから!

皆様、明けましておめでとうございます。

 今年もこのホームページ・facebookでは、生徒、保護者、地域の皆様が笑顔になれるような明るい話題を提供してまいります。本年もどうぞ、よろしくお願いします。


 さて令和3年の公務始め(1月4日)は、ここ数日の寒さがうそのように、温かく穏やかな日差しの中に始まりました。


 10時からの「東洋美人の甘酒」対面販売の時間にあわせて、受験生の合格祈願のために松陰神社を訪れると、部活初めの日にお参りに来た、たくさんの萩高生に出会いました。

 男子テニス部、女子バスケットボール部、女子バレーボールのみなさんです。


 親思う心にまさる親心・・・

 コロナ禍とはいえ、こうして、高校生活を送ることが出来ること、改めてご家族の方に感謝して、


 志を立て、以て、万事の源となす

 しっかりとした目標を立てて、充実した1年を送りましょう。

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