TOPArchive 過去の萩高かわら版(2020.7)

2020年7月30日(木)

「高校生がお酒の研究??アクティブリサーチで校外へ活動してきました!」

 7月22日に人文社会科学科の2年生のグループが澄川酒造様を訪問しました。人文社会科学科のアクティブリサーチでは、自ら研究テーマを設定し、研究を進め、その成果を発表することを行い、課題解決力や表現力を養います。このグループは、萩の地場産業の1つであるお酒をテーマに研究することを決め、萩市小川にある澄川酒造様へインタビューに行きました。

現地では、澄川酒造様のお話を伺ったり、施設を見学させていただいたりしました。澄川酒造様と言えば、東洋美人。今回インタビューをした生徒の保護者も飲まれており、地元の人々にもそして全国的にも親しまれているお酒の銘柄です。そんなお酒ができるまでの過程や、澄川酒造がなぜ萩市の小川にあるのかといった歴史を伺いました。初めて知る専門用語も多く、生徒たちは熱心に筆を走らせました。

今回の研究テーマは「甘酒」。高校生など未成年も飲めるものとして、ノンアルコールの甘酒を題材に研究を進めていきます。どのような切り口で研究するのか、今後が楽しみです。なんでも、澄川酒造様に指示を仰ぎながら、最終的には製品開発までを目指すとのことなので、できあがりにも期待です!

澄川酒造の澄川社長、従業員の皆様、インタビューにご対応いただきありがとうございました。

2020年7月29日(水)

「自粛中の健康管理の成果は!?~身体・体力測定~」

先週のクラスマッチ&文化祭を終えて、本日7月20日は身体・体力測定が行われました。内容は長座体前屈、上体起こし、握力、身長、体重、視力、聴力、そして四肢の状態をチェックします。あなたは、四肢の状態をチェックしたことはありますか?ここ数年で新たに追加されたもので、まっすぐ両手をあげられるか、つま先から踵まで床にくっついている状態でしゃがめるかなどを確認するものです。時代とともにチェック項目も変わっていますね。

さてさて、臨時休業中に体育の田中先生と中谷先生が配信された、新体力テストの解説動画の効果はあったでしょうか。もし、前回の測定時より各項目の結果が衰えていたら、ここ数か月の生活を見直すきっかけにしてくださいね。

2020年7月28日(火)

「地域の人が萩高について考える時間~第1回学校運営協議会~」

7月17日に令和2年度第1回学校運営協議会が開催されました。阿武町副町長や山口大学の教授など地域の方で構成される委員15名、オブザーバー3名、学校関係者9名の計27名が参加しました。今回は1回目だったため、各委員の自己紹介をして、それぞれの想いやこれからの萩高についての考えを共有。その後に、学校基本方針や創立150周年記念事業について協議を行いました。

これだけの方々が集まって、いろいろと考えてもらえる萩高生が、ちょっと羨ましいなと個人的に思いました!

2020年7月28日(火)

「“デジタルハイブリット”な文化祭part2」

7月15日に開催した萩鷹祭。例年とは違う盛り上がりを見せました。

先生たちの発表も生徒に負けじと素敵なものでした。オープニングでの校長先生の挨拶という名目で、まさかの熟女ダンサーズ(熟ダン)を引き連れてのダンス&ボーカルショーからスタート。終盤には有志の先生たちで、Twenty★Twentyの「smile」に合わせたオリジナル動画を発表。どちらも会場を賑わせてくれました。

お昼には展示見学の時間が設けられました。文化部がこれまで取り組んできた作品や活動の成果を思いおもいの形で紹介。また、アクティブリサーチや課題研究の展示も行い、互いの活動を共有する機会となりました。

萩鷹祭では1日を通して、数々の動画が上映されました。どれもクオリティの高いもので、ぜひ保護者や地域の皆さんにも紹介したいものでした。本番を迎えるまでは、先生も生徒も「これで、伝わるだろうか」「盛り上がるだろうか」という不安もありました。しかし、当日は予想を上回る結果となり、大成功でした。また、その場で実演するものと、電子機器を活用したものと、ハイブリットな発表となり、デジタル化の可能性を大きく広げることができました。

次の全校行事は体育祭です。無事に開催できることを願い、当日は萩高生の元気な姿を保護者の方にも見せられるのを楽しみに待っています!

2020年7月27日(月)

「“デジタルハイブリット”な文化祭part1」

7月15日、クラスマッチの翌日は萩鷹祭(文化祭)を行いました。今年は一般公開ができない中での開催となりましたが、新しい行事の形を発見することがでたのではないでしょうか。毎年萩鷹祭は、たくさんの企画を行っていますが、今年は展示とステージ発表に絞り、ステージ発表も動画の上映を中心としたものになりました。その中で、いくつかご紹介します。

吹奏楽部は全体での合奏をまとめたムービーの上映。星野源さんの「うちで踊ろう」を校内で演奏している様子をスマホで撮影し、それを編集したものでした。最初から最後まで生徒が作った動画で、とてもクオリティが高く、ぜひフルバージョンを何かの形でシェアしたくなりました!

合唱部はオリジナルムービーの上映と歌の披露がありました。はじめは3年生による合唱で、集大成とも言える素晴らしい歌声を披露してくれました。後半は、部員全員による合唱で、フリ付きだったため、観客も一緒に踊って、全体が1つになった瞬間でした。

2020年7月22日(水)

「萩高が大爆発した1日~クラスマッチ開催~」

7月14日にクラスマッチ(球技大会)を開催しました。先生方や生徒会執行部などが検討を重ねて、感染予防対策を実施しながらの開催。生徒たちも柔軟に対応しながらも、それぞれの種目に挑んでいました。

この日はあいにくの雨のため、バレーボールと卓球の2種目を学年関係なく、クラス対抗で実施。バレーボールは団体競技だけあって、クラスの色がとてもよく表れていました。試合ではしっかりパスをつなげるクラス、負けてしまいそうな場面でも必死に声を出し合いボールに食らいつくクラスなどがありました。最後の決勝戦で男子は3年2組対3年4・5組の試合となり、勝負の結果3年2組が1位となりました。女子は3年3組対2年1組の決勝戦で、3年3組が1位に。

卓球では、団体でダブルスの試合が行われました。ちなみに萩高の体育で卓球は正規種目でなく、雨天時などに行う程度です。そのため、試行錯誤している生徒もいましたが、試合はとても白熱していました。競技する生徒以外は生で配信する動画を教室で見ながら応援する新しいスタイルのクラスマッチでした。見守る生徒も、懸命な応援でサポートに努めました。全試合の結果、男子は2年4・5組、女子は3年4・5組が1位となりました。

午前の試合の後、お昼を挟んで、午後はリモートクイズ大会が開かれました。具体的には司会者とクイズに関係する人のみが体育館に集まり、その様子をgoogle meetで各教室とつないで配信するというものです。黒板に直接映したり、先生方のスマホを活用したりと、今あるもので取り組み、学校全体が協力することで実現したクイズ大会でした。おそらく、高校で全校生徒参加のリモートクイズ大会は全国初ではないでしょうか!(笑)先生や生徒の体を張った出題に映像が追い付かないというアクシデントもありましたが、教室は笑いに包まれました。採点の結果、2年3組が1位となりました。午前午後の総獲得ポイント数によって、3年2組が今年は優勝となりました。おめでとう!


今回のクラスマッチは大盛況のもと、幕を閉じました。特に、今まで自粛してたまっていたもの全てを爆発させたような雰囲気で、生徒たちの底知れぬパワーとエネルギーを感じました。今回の行事はたった1日の出来事でしたが、萩高の生徒と先生にとっては大きな一歩でした。


“That's one small step for man, one giant leap for mankind.”

- Neil Armstrong, 1969 -

2020年7月21日(火)

萩高オリジナルリカちゃん 「はぎのね」に登場

「はぎのね」とは、1994年(平成6年)の創刊以来、25年間、萩の最新情報や、全国で行われる萩関係の催し物の情報、各分野で活躍されている萩市出身の方々の紹介など、ふるさと萩の情報を全国でご活躍の皆様にお届けしてきたふるさと情報誌「萩ネットワーク」を、2020年1月発行の150号を契機に、リニューアルしたものです。

そのvol3(7月号)にリカちゃん登場!

現在は工事中の正門(耐震化のための工事で新しく生まれ変わります)と、校舎、リカちゃんの配置が素敵です。

そのほか、「はぎのね」には、萩高校出身(29期(昭和52年卒業))の兼原信克さん(元外交官・内閣官房副長官補兼国家安全保障局次長(2019年度退任))の著書の紹介や同窓会中止のお知らせが掲載されています。

2020年7月16日(木)

令和2年 萩鷹祭

7月15日(水)、令和2年萩鷹祭を開催しました。

今年度は「SPARKLE!!!~はじける笑顔!!3密避けても絆は密に!!~」というテーマで開催されました。新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、生徒と教職員のみの開催となりました。吹奏楽部や合唱部はリモート演奏で発表するなど、新しい生活様式を考えた発表がされました。また、教職員や生徒の有志による笑いと感動ある素晴らしい出し物で大いに盛り上がりました。昼休みには、文化部の各部の展示の見学に多くの生徒が行き、活動の成果に感心させられました。最後に、全生徒の記念撮影が行われ、今年度初めて、全クラスのオリジナルTシャツで写り、思い出に残る文化祭になったと思います。

生徒会をはじめ、文化祭を盛り上げてくださった皆様、大変ありがとうございました。

来年は、新型コロナウィルスも落ち着いて、広く公開して、クラスの出し物等もできることを願っています。


2020年7月16日(木)

初戦突破~やまぐち高校生メモリアルカップ2020・夏の高校野球大会~

対宇部フロンティア高校付属香川高校戦、序盤に小刻みに得点を重ね、終盤に追い上げられましたが、見事、初戦を勝利しました。

ベンチの雰囲気もよく、田原・中村両投手の継投、河村の3塁打、田原・兼清2塁打などが、光るゲームでしたが、試合後、永田監督は「いい所も、悪い所も出た試合。しっかりと反省して、次の試合も勝ち上がっていきたい。」と、次戦に向けての決意をお話しいただきました。

古人曰く「勝って兜の緒をしめよ。」


試合会場には、学校関係者と野球部保護者しか入場できませんでしたが、生中継をしてくださった「はあぶビジョン」で応援いただいた方も多いと思います。

応援ありがとうございました。


次戦は、7月18日(土)13時から、1回戦で宇部西高校を8-3で下した小野田工業高校戦です。

同日10:30からは、同じく1回戦で昨年の覇者、宇部鴻城高校を下した萩商工高校と西京高校の試合も行われます。

両試合とも「はあぶビジョン」で生中継していただけます。応援をお願いします。

がんばれ萩高校、萩商工!

2020年7月16日(木)

萩高校の探究活動が山口県教育会の情報誌「山口県教育」で紹介されました。

山口県教育会とは、現職の先生方や退職した元先生方により構成され、毎月情報誌として「山口県教育」を発行しておられます。

その7月号で、大学入試や大学での学び、そして急速に変化する社会を生き抜いていくために求められる力である探究力を身につけるために、萩高生が2年次に取り組んでいる探究活動を紹介していただきました。

本校では、普通科で総合的な探究の時間に行う探究的学習を「萩グローカル・ラーニング」と呼び、また、自然科学科では「課題研究」、人文社会科学科では「アクティブ・リサーチ」の授業で、探究活動を行っています。

このうち、現3年の自然科学科の山本有季美さんは、「課題研究」の中で行った、竹紙の製法を科学的に分析、数値化する取組について、その試行錯誤の様子や活動をとおして身についたことを紹介してくれました。普通科の古屋瀬那さんは、「萩しーまーと」を、より地元の方に利用してもらうことが萩市の活性化につながるという思いで行った、来客者へのインタビューやフロアマップの作成について、紹介してくれました。

また、昨年度2年次主任として、探究活動を引っ張ってこられた村上先生は、探究的な学習の概要とともに、探究的な学習の充実に向けて通常の授業で取り組んでいることや、視野が広がっていったり、地域への参画意識が高まったりという生徒の意識の変化について紹介してくださいました。

萩高校の生徒が、仲間とともに、生きた学びを積み重ねている様子が非常によく伝わってきます。

是非、ご一読ください。

山口県教育会HP http://www.ykyoikuk.or.jp/

2020年7月13日(月)

届け歌のチカラ~7月17日(金)19時30分~NHK総合「Yスペ!最後の夏」の本校合唱部生徒が生出演します~

 7月17日(金)19時30分からのNHK総合「Yスペ!最後の夏」に、本校合唱部の3年次生4名が生出演します。

 この番組は、新型コロナウイルスの影響で最後の大会や発表の舞台を失ってしまった県内の高校生にエールを送ることを目的とした生放送特番です。県内の様々な高校生がリモート出演によりパフォーマンスを展開しますが、その中でも目玉といえるのが、県内7校の合唱部がリモートでハーモニーを奏でる大合唱。その中心となるといっても過言ではないのが、本校から出演する4名です。

 生放送で頑張る4人を応援するため、金曜日の夜は、テレビの前で!(部活動や塾で間に合わない人はぜひ、録画予約を)

2020年7月13日(月)

心をひとつに~萩高Tシャツ完成~

7月14日は、クラスマッチ、翌15日は文化祭と、相次いで学校行事が開催されます。このタイミングに合わせて、2020萩高Tシャツが完成しました。このTシャツは、コロナウイルス感染症により学校行事が中止になったり、規模が縮小されたりする中、それでも全生徒・教職員が心をひとつにして頑張ろう!という思いを込め、作成されました。

 Tシャツのデザインをしてくれたのは、3年次生の楠本さんと水津さん。シャツ前面には、「2020」や萩の特産「夏みかん」などが、バックプリントにはローマ数字で「ⅠⅤ〇(150)」や萩高の「H」などがあしらわれた、とてもおしゃれなデザインになっています。

 写真は、モデルとTシャツの色が若干ミスマッチで、デザインのよさが十分伝わらないかもしれませんが、実物はとっても素敵です。

 このTシャツを着て、二日間、いつもの年とは一味違うクラスマッチ、文化祭を楽しみましょう。

2020年7月13日(月)

音楽で行ったバイオリンの授業がはぎ時事新聞さんに紹介していただきました。

 7月3日付けの「はぎ時事新聞」で、バイオリンの授業が紹介されました。

 はぎ時事新聞さんありがとうございました。

 いろいろな経験が、生徒のみなさんのこれからの生活や人生を豊かにしていくと思います。

2020年7月10日(金)

地域の方に感謝です。@玉江駅

先日、早朝に玉江駅の前を通りかかると、長門方面から市内の高校に通学してくる生徒が利用する駐輪場に、軍手をして、黙々と掃除をしてくださるご年配の方の姿が見えました。

「おはようございます。いつも生徒が使う駐輪場をきれいにしてくださって、ありがとうございます。」とお声をおかけし、少しお話をしました。

その方は、お近くにお住まいの方で、天気のいい日は毎日、駐輪場を掃除してくださっているそうです。6:00頃だったので、きっと、皆さんは知らないのでしょう。本当に、ありがたいですね。

私たちの気がつかないところで、たくさんの方々が私たちの学校生活を支えてくださっているということに感謝したいと思いますし、そういう姿に気がつける人になりたいなぁと思いました。

「何かお気づきはありませんか?」と尋ねたところ、駅舎内で物を食べる人がいて、食べることはいいのですが、そのままにしていることがあり、その残骸に猫が漁って困っていると、穏やかにお話ししてくださいました。

他校も含め、多くの生徒、生徒だけではなく、一般の方も利用される公共の施設です。駅舎の中には、注意喚起の張り紙もありましたので、JRも困っているのでしょう。

毎朝、みなさんのために、掃除をしてくださっている方がいるということとともに、この非常識な行為について、考えてみましょう。

きっと、萩高の生徒は、それが、自分のものでなくても、置きっ放しのゴミを見つけたら、さりげなく拾える、“格好いい生徒”ばかりだと信じています。

2020年7月9日(木)

「はじめまして!地域連携サポーターのゆっきーです!」

6月23日より、地域連携サポーターとして萩高校で活動しています、和田喜心(ゆきむね)と申します。地域連携サポーターとは、高校と地域をつなげる橋渡しとなって、「中学生が進学したくなる高校づくり」「大人になってからも戻ってきたくなる地域づくり」のサポートをしていきます。萩高校をメインに市内各高校に関わっていきます。

萩高校での具体的な活動は、情報発信、授業のサポート、学校運営協議会のサポートなどです。情報発信は、ホームページのかわら版の執筆を現在行っています。最近、掲載する記事の書きぶりが変わったことに気づきましたか??次に、授業のサポートは、主に探究学習の活動に関わっていて、情報発信の一環で時折他の授業にも入ります。学校運営協議会についてもまだ出席したことがありませんが、地域や保護者の皆さんと元気な学校づくりについて一緒に考えていきたいと思っています。

サポーターとは別の名称で、現在私は萩市教育委員会に、萩市地域おこし協力隊として所属しています。地域おこし協力隊とは簡単に言うと、市外から萩市に移住して、地域協力活動をしながら、起業や就業によって定住・定着を目指す総務省の取り組みです。つまり、私は移住者です。

私は神奈川県出身で、愛知県内の大学に通っていました。そこでは心理について研究していました。最終的に大学でのご縁から、萩市で働くことになりました。そういえば、なぜか日本の南側にどんどん移動しています(笑)

教育委員会に籍を置いていますが、サポーターとして高校での活動が中心となります。ちなみに私は教師ではありません。そのため生徒の皆さんに教師として何か教えることはできません。ただ、情報を共有したり、一緒に考えたりすることはできます。大学時代は心理以外にもカウンセリングやコーチングについても学びました。また、海外生活の経験があります。オンラインでの情報発信についても取り組んできました。県外から移住してきたので外の視点も持っています。これらの特徴を活かして皆さんをサポートしていきたいと思います。あと、年齢も若いので(笑)、生徒の皆さんに寄り添いながら、サポートができるはずです!

地域連携サポーターは県内でも初めての取り組みになります。市内3高校とも既に魅力的な活動をされています。そのため、まずは萩高校の魅力的な活動して、その中で、生徒や先生、保護者の皆さん、そして地域の方々と繋がっていきながら、これから何ができるかを皆さんと一緒に考えていきます。萩や高校のことは知らないことばかりなので、いろいろ教えてください!また、どこかで見かけたら、ぜひ「ゆっきーさん!」と呼んでください。とても喜びます!

これから、どうぞよろしくお願いいたします。

(写真は教頭先生に撮っていただきました。ありがとうございます。デスクは職員室の入り口すぐです。マスクなしver.で、最近協力隊の先輩に素敵な写真を撮ってもらったので載せます!)

2020年7月8日(水)

萩高野球部チーム紹介(はあぶビジョン)

やまぐち高校生2020メモリアルカップ夏季高等学校野球大会に出場する萩高野球部が「はあぶビジョン」で紹介されています。

選手一人ひとりが、大会にかける意気込みを語り、永田監督は、「チーム一丸となって一つの勝利をもぎ取っていきたい」と抱負を述べています。

試合は、はあぶビジョンで完全生中継され、1回戦の宇部フロンティア大学付属香川高校戦は、7月12日13:50からです。

この度の大会は、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、応援のためスタンドに入れる人数制限されています。 

是非、はあぶビジョンで、熱い萩高生の戦いにエールを送ってください。

なお、放映にあたり、CM広告料等でご協力くださった皆様ありがとうございました。

2020年7月7日(火)

萩市の現状・課題について学ぶ(HGL)

萩高校では、2年次に探究活動に取り組んでいます。普通科では、世界遺産などの歴史、ジオパーク等の自然、そのほか豊かな食文化など、萩の豊富な研究テーマを素材に、課題を見つけ、深く掘りさげ、協働しながらその解決策を探究する萩グローカル・ラーニング(HGL)に取り組んでおり、6月22日(月)には、萩市役所の企画政策課長田村佳代子様にお越しいただき、萩市の現状や課題、現在の取り組みについてご講演いただきました。

人口減少が進む萩市の現状、萩市の基幹産業、今後求められる産業など、萩の魅力だけでなく、課題についても直視し、探究活動を展開する中で、様々な力を身につけるとともに、その課題も含めて、萩のことが大好きになって欲しいです。

2020年7月7日(火)

市内高校生の探究学習充実をめざして~萩市と慶應義塾大学・鈴木寛ゼミの連携協定調印式~

 7月4日(土)、この前日に本校で御講演をいただいた慶應義塾大学・鈴木寛教授の研究会(通称・すずかんゼミ)と萩市による「地域おこし・人材育成に関する連携協定」の調印式が松陰神社で行われ、藤道萩市長、中村萩市教育長、鈴木寛教授などが参加、本校からは校長が出席しました。

この連携協定により、市内高校生の探究学習を支援する「萩教育プロジェクト」がスタートします。このプロジェクトは、日本の探究学習のトップランナーである鈴木先生や慶應義塾大学の学生による探究学習の支援をとおして、高校生の課題解決能力や表現力を育むことを目的としており、萩にいながら日本の探究学習の最先端を学ぶことのできる貴重な機会です。また、そこで身に付けられた力は、これから大学入試改革の中で広がっていく総合型選抜(高校時代の活動実績等を総合的に評価する入試制度)にも必ず役立つものです。すずかんゼミでは、これまでも全国の多くの高校生の探究学習を支援し、進路実現につながる取組を展開しています。

 くわしい案内は、また改めて行いますが、興味・関心のある生徒は、ぜひ積極的に応募してみてください。


2020年7月7日(火)

最先端の教育を学ぶ~東京大学・慶応義塾大学 鈴木寛教授の講演会を本校で開催しました~

 学習指導要領の改訂、大学入試改革、今高等学校の教育を取り巻く環境は大きな変化の真っただ中にあります。その中で一つのキーワードになっているのが、本校が力を入れて取り組んでいる「探究」です。

そこで、この度、大学入試改革にも深くかかわっておられる、元文部科学副大臣で東京大学・慶応義塾大学教授 鈴木寛先生を講師にお迎えし、「探究の導入とこれからの時代に求められる学力」と題して教員向けの講演会を実施しました。

講演の中では、国際的な学力調査を基に、時折ユーモアも交えながら、日本の高校教育の課題がわかりやすく示され、「なぜ今探究学習が必要なのか」が明確に理解できました。変化の激しい時代の中で、自ら課題を設定し、他者と協働しながら解決を図っていく力の必要性は今後いっそう増していくのです。それを身に付けていくために、本校の萩グローカル・ラーニング、アクティブ・リサーチ、課題研究のような取組が求められていることを実感しました。

なお、この講演会の開催については、萩市内を中心に広く御案内し、当日は萩・阿武地区の小・中・高等学校、萩市役所、萩市教育委員会などから多くの御参加がありました。参加された先生からは、「大変勉強になり、有意義な時間だった」との声をいただきました。


2020年7月6日(月)

第2回考査スタート!家庭で、学校でしっかりと勉強を!

6月28日から第2回考査が始まりました。その前日である27日(土)には、多くの生徒が学校の土曜日開放を行い、生徒が学校の土曜開放を活用し、会議室、進路指導室で考査に向けて勉強をしていました。

本校では、「勉強したい」という生徒の意欲に応えられるよう、年間を通して土曜開放を行い、考査期間中以外でも、部活動の後自習をする生徒をよく見かけます。もちろん、「家で一人こつこつと」が得意な人もいるでしょうし、それぞれに合ったスタイルで勉強できればよいと思います。一人では誘惑に負けてしまいそう、人の頑張る姿を見て刺激を受けよう、と思う人はぜひ、学校の学習環境を利用してみてください。

頑張れ!萩高生。

2020年7月3日(金)

萩高生の言葉がやまぐちを元気に~やまぐち高校生2020メモリアルカップ大会スローガンで最優秀・優秀を獲得~

 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、今年度は山口県高校総体をはじめとする、高校生の目標となる大会が中止となってしまいました。その代替大会として開催されるのが「やまぐち高校生メモリアルカップ」です。本日第2回考査が終わり、さっそくこの大会への出場に向け、部活動の練習が再開された本校に、うれしいニュースが届きました!

 山口県高体連では、この大会のスローガンを募集していましたが、全県からの応募の中、本校生徒が作成・応募したスローガンが最優秀・優秀を獲得したのです。


 最優秀(全応募作品中1点)

  1年4組 戸﨑 心優 さん 「スポーツ愛の自粛なし!仲間と共に今を輝け!」


 優秀(全応募作品中2点)

  1年4組 黒瀬 愛悠香 さん「大空へ 輝愛(気合い)の風を 吹き鳴らせ」


なんと、上位3賞のうち、二つを萩高生が獲得。2作品とも、萩高生はもちろん、大会に挑むすべての高校生に勇気を与えてくれる力強い言葉でつづられています。

 スローガンについては、7月4日付けの山口新聞で発表されますが、あまりにうれしいニュースなので、取り急ぎ、萩高ホームページで速報です。

 戸﨑さん、黒瀬さん、おめでとうございます。

 メモリアルカップで、かがやけ!萩高生!

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