10月31日(土)12:00~15:00 KRY山口放送「開運!なんでも鑑定団3時間スペシャル」の中で、出張鑑定in萩高校が放映されます!是非、お見逃し無く!
<KRY番組表から>
開運!なんでも鑑定団 3時間SP「芸能界目利き王は誰だ!?秋の超絶お宝!」
初!学校で出張鑑定を開催!吉田松陰・高杉晋作らを輩出した長州藩校の流れを汲む山口県最古の名門校・県立萩高校にはたくさんのお宝が眠っていた!秀吉の秘宝&ねねのアレ
コロナ禍の中、萩の美しさを全国に発信したい!創立150周年を迎えた萩高校の今を、全国で活躍する萩高ゆかりの方にお届けしたい!という思いからはじまり、実現したものです。
10月6日に全国ネット(テレビ東京)で放映された際には、高額の鑑定額がついたお宝の話題とともに、「萩高生の誠実で堂々とした姿に感動した。」「友人から、お前の母校はすごいの~と言われてとても嬉しかった。」など、大きな反響を呼んでいます。
情報の拡散をお願いします。
10月18日に紺野美沙子さんをお招きして開催した「トークショー」や「植樹式」などの記念事業の様子をテレビや新聞が紹介してくださっています。
ご覧ください。
なお、多くの方に御出席いただけるよう、記念式典は、来年度に延期して実施することとしており、今回は、校内行事として生徒と希望保護者を対象とする記念講演会を実施しました。
NHK山口放送局
萩舞台朝ドラのヒロインが講演
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20201018/4060007413.html
山口新聞2020年10月19日
萩高が開校150年節目に記念植樹
https://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/e-yama/articles/16564
毎日新聞2020年10月19日
萩高創立150周年 紺野美沙子さん記念植樹 同高舞台の朝ドラ主演、縁に
https://mainichi.jp/articles/20201019/ddl/k35/040/176000c
こちらも見つけました。併せてご覧ください。
山口新聞2020年09月23日
競技でごみ拾い楽しみ地域美化
「スポGOMI甲子園」県大会、周南で4高校7チームの21人出場
https://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/e-yama/articles/15493
10月11日にはぎたん!こと、萩探究部がついに始動しました。はぎたんの目的は萩市の高校生の探究学習の支援です。「萩で探究のテーマの種と出会い、掘り起し、育てる経験を」通して、それを目指します。この運営は、慶応義塾大学の鈴木寛研究会の大学生の方々が行っています!9月には体験入部会を行い、今回の第1回目は24名の生徒が参加して、テーマ設定を行いました。
この日のメインはテーマ設定のワークショップ。大学生の自己紹介や探究についての説明のあと、参加者に配られたのは、ハサミとノリと、そして雑誌。雑誌を自由に切ったり貼ったりして、コラージュを作りました。これを行うことで一人一人の「これをやってみたい」「これが好き」を発掘できるのだとか。アートワークのため、参加者たちは楽しそうに取り組んでいました。あまりの賑やかさに、途中から見学にきた竹村校長先生もビックリ。感心していました。
中盤では、鈴木寛先生が参加者に向けて、お話をしました。東京オリンピックの招致に関っていたり、ヤフーCEOの川邊健太郎さんが教え子だったりと多種多様な取り組みを知って、参加者は驚きをみせました。また、萩出身で活躍した人は吉田松陰先生だけでなく、他にもたくさんいることを知り、萩のポテンシャルの高さを再認識できたのではないでしょうか。そのような人たちと同じように、探究の種をここでみつけてくださいと、エールを送りました。
最後には、各参加者が仮の探究のテーマを決めて、お互いに発表しあいました。いきなり「これだ!」というテーマをみつけることはなかなか稀なので、とりあえず1つ設定することに。設定したテーマを他の人に発表することで、たくさんのフィードバックを受け取りました。フィードバックを受け、さっそくその場でテーマをブラッシュアップする参加者も。「どうすれば探究をさらに進められるか」というポジティブな切り口が多く、一段と会場が盛り上がりました。
鈴木寛先生、大学生の方々、関係者の皆さん、ありがとうございました。参加者のみなさんはお疲れ様でした。はぎたんの活動に興味のある生徒は、吉川教頭先生か地域連携サポーターのゆっきーまで声をかけてください!いつでも入部可能だそうです!!
最後に、今回参加したみなさんはこの3つの単語の意味と、どれが一番重要か覚えていますか??
“Anticipation” “Action” “Reflection”
【男子団体】4位
準々決勝戦 ○萩4-0南陽工業×
決勝リーグ1 ×萩2-3早鞆○
決勝リーグ2 ×萩1-3高水○
決勝リーグ3 ×萩0-5高川○
男子団体戦に出場し、準々決勝戦は順調に勝ち上がりましたが、決勝リーグでは悔しい敗戦が続きました。しかしながら、新チームの船出となる大会が無事開催されたことに感謝をし、課題と収穫を得られた良い大会となりました。中国新人本大会は中止となりましたが、次の大会に向けて気持ちを高めていきます。選手の頑張りにも感謝です。応援ありがとうございました。
明治3年(1870年)の萩中学設立以来150年の歴史の長さは、「すごい!」とわかっていても、なかなかイメージができません。この度、創立150周年記念展「萩高の秘宝(おたから)」の開催に当たり、その監修を務めていただいた萩博物館の平岡学芸員さんが、明治以来の写真を集め、本校の歴史をスライドショーにまとめてくださったので、全校集会で鑑賞しました。
明治時代に既に、英語教育に力を入れていた萩中学校では、外国人教師が赴任し、教鞭をとっておられたこと、その中には、赴任中に亡くなり、母国の地を踏むことのできなかった方もいらっしゃったこと、また戦争の影が近付いてくる中でも明るく前向きに学校生活に臨んでおられた先輩方の姿、光市の海軍工廠に動員された先輩方が、空襲に遭うも奇跡的に犠牲者がでなかったこと。
150年の歴史の長さを実感するとともに、今私たちが平和の中で学び、励むことができることのありがたさを感じることのできる時間となりました。
すばらしいスライドショーを作成してくださった平岡学芸員さん、本当にありがとうございました。
なお、このスライドショーは、10月25日に閉会を迎える「萩高の秘宝」展の会場(萩・明倫学舎内)でも上映されています。約2週間にわたり開催したこの展覧会、入場者は既に1,000人を超えています。まだご覧になっておられない方は、この週末、ぜひお越しください。
Yellow Arrows大将 河村隆矢
「体育祭を終えて」
今年の体育祭は例年と違い、新型コロナウィルスへの対策をしなければいけませんでした。そのため「騎馬戦」や「おろち誕生」の団体戦がなくなり、観客席も三年生の親しか入れなく少しものたりない感じでした。しかし、限られた中でも萩高校の全員が最高のパフォーマンスをしていたと思います。
僕は黄組の大将をやらせていただきました。最初は受験勉強やリーダーシップの不安がありましたが、応援団のメンバーが支えてくれたり、黄組のみんながきちんと話をきいて指示に従ってくれてとてもやりやすかったです。特に応援団には、応援合戦の準備を任せっぱなしにしたにも関わらず、しっかり準備してくれて感謝しかありません。
結局、応援も総合も優勝が取れませんでしたが、最高の経験ができました。体育祭ができて本当によかったです。萩高の先生、生徒、そして応援団のみなさん、本当にありがとうございました。
Yellow Arrows応援団長 大草 舞織
「Thanks to everyone !!」
コロナウイルスと台風のダブルパンチにやられそうになった今年の体育祭!!!!!この状況だからこそ感じたことが多くありました。それは、私達が1つの行事を行うのに、想像もしないくらい多くの人の協力があるということです。特に、今年は開催することも危ぶまれましたが、体育の先生をはじめとする先生方や、保護者のおかげで体育祭をさせていただいたことに感謝しています。体育祭後に、田中光先生がおっしゃった「3年生のためにも体育祭をさせてあげたかった」という言葉と涙には本当に感動しました( ᵒ̴̶̷᷄௰ᵒ̴̶̷᷅ )
そしてYELLOW ARROWSのみなさんには、本当に楽しませてもらいました。濃密を避けた応援合戦ということで、構成には苦労した分、思い描いた演技が披露できたことに達成感が大きかったです。みなさんのおかげで体育祭週間は、ただただ楽しくて仕方がなかったです!!!充実した日々をありがとうございました。
高校生最後の体育祭がどんな形であれ、私の心深く深く刻まれた体育祭でした。支えてくださった全ての方に感謝しています。
Blue Arrows大将 宮本大輔
「全員で掴んだ最高の結果」
「自分には大将は無理だ。」今まで経験のない自分が、大将を務めることなど信じられなかった。夏休みの練習が始まっても、「本当に自分でいいのか」「他に適任者がいるのでは?」と自問自答を繰り返した。
そんな自分を応援団の仲間たちが支えてくれた。そして、彼らが一生懸命に練習している姿を見た時、自分の心に火がついた。「勝ちたい。」強くそう思った。みんなと一緒なら頑張れる気がした。それからは悔いが残らぬよう全力で練習に励んだ。
そして迎えた本番、今までの練習の成果を出しきった最高の演技ができた。結果は、応援と総合のダブル優勝。青組全員の努力が報われた瞬間だった。
この経験を通じて、自信と達成感、そして何より、仲間という大切なものを得ることができた。自分を信じてついてきてくれた青組のみんな、自分を支えてくれた応援団の仲間に心から感謝したい。これは、全員で掴んだ最高の結果だ。大将であることを心から良かったと、今は思う。
Blue Aroows応援団長 馬場雅季
「W優勝」
こんにちは。今年度Blue Arrowsの応援団長を務めさせていただきました、馬場雅季です‼︎私は応援団長として1番力を入れてきた、応援合戦について話します。
まず、応援合戦の内容を考える際に、Blue ArrowsのBlueから連想できるものから考えました。そこで浮かんできたのが「海」そして「ジーニーに仮装した俳優 ウィル・スミス」でした。ディズニー映画「アラジンと魔法のランプ」の実写版「アラジン」のジーニーです。このアラビアンな世界観と、「海」からさらに連想する「海賊」とをうまく掛け合わせた末、「パイレーツ・オブ・アラビアン」というひとつのテーマに行き着いたのです‼︎
次に、このテーマに沿って曲選考や衣装デザインやダンス創作を考えました。ポップな洋楽やポピュラーな演奏曲など様々なジャンルの曲を探したり、メルカリとかAmazonを利用して衣装に使うあれこれを調達したり、布を布屋で直接仕入れたりなどを応援団の仲間と協力してやるのが、the 青春っていう感じで結構楽しかったです。ダンス創作は、曲に合った、楽しく踊れてかっこいい感じの振り付けを合計8曲も考えました‼︎これが1番大変だったし、それをまた教えるのが難しかったです。一つひとつの動きはできても早いテンポで踊るのが難しいとの声もありました。しかし、放課後の練習にも来て、必死に覚えようとしてくれてる人が沢山いたので、みんなは益々上達して、楽しく取り組んでくれる人も増えて、私はとても嬉しかったです‼︎
体育祭当日、Blue Arrowsのみんなで「パイレーツ・オブ・アラビアン」を楽しむことができました‼︎そして応援合戦の部、競技の部でW優勝を獲得できました‼︎これは私ひとりの力ではなく、私たち応援団の本気がみんなに伝わり、全員で努力して取り組んだことで得られた結果だと、心底感じています。
私はこの経験を通して、受験生で勉強との両立で苦しい状況の中でも、手を抜かず本気で取り組むことで充実感や達成感を味わうことができました。また、何より楽しくこの応援団長という一生に一度の貴重な体験をさせていただいたことに喜びを感じています。
W優勝おめでとう‼︎そして本当にお疲れ様でした‼︎
先月に行われた体育祭。コロナ禍でさらに台風と開催が危ぶまれた中、先生と生徒が一丸となって取り組んだことで、無事に開催することができました。ちなみに、天候は最後まで持ちこたえ、体育祭の片付けが終わった直後に雨が降り出す、という奇跡もありました!
この奇跡の体育祭で人知れず努力した、各大将と応援団長の6人の生徒にコメントをもらいました。
今回、自由な切り口で、文字数は200字から400字程度でお願いしましたが、ドラマチックに綴ったり文字数を大幅にオーバーしたりなど、それぞれ個性的なコメントをいただきました。(笑)内容をカットしたり、編集して文面を統一してしまうのはあまりにもったいないので、今回は全文そのまま掲載したいと思います。6人分あるため、色別に3回にわたって連載します。みなさん、お疲れ様でした。
Red Arrows大将 末成壮司
「たくさんの人に支えられた体育祭」
私はこれまで2年間応援団に携わったことがありませんでした。さらに今年は新型コロナウイルスの影響で例年通りの体育祭が開催されないこともあり、最初は非常に不安でした。「本当に自分が大将で大丈夫なのか?」と考える場面が多くありました。
しかし3年生を中心とした応援団員が常にサポートしてくれたこともあり、最後まで大将としての役割を果たすことが出来ました。ダンスや演舞の振り付け、衣装の考案、隊形移動や、コロナ対策など様々なことを盛り込まなくてはならなかった応援合戦は団員1人、1人が一生懸命考え、貴重な夏休みを使い形にしていったからこそ本番で素晴らしいものになったと思います。たくさん覚えることのあったにも関わらず放課後も練習してくれたレッドアローズのみんなには本当に感謝しています。
午前の競技終了時まで1位で優勝できると思っていましたが逆転されてしまい本当に悔しかったです。しかしみんなが自分の力を出し切ったので悔いは全くありません。
たくさんの人に支えられてできた体育祭。きっと一生忘れることはないと思います。コロナ対策を徹底し、体育祭をすることを決めてくださった先生方、見に来てくださった3年生の保護者の方々、初めての経験で頼りない大将を支えてくれた応援団のみんな、最後までついてきてくれたレッドアローズのみんなへの感謝の気持ちを忘れることなくこれからの学校生活を送っていきたいと思います。
Red Arrows応援団長 綿貫史織
「感謝」
今年は体育祭をすることができない学校もある中で、プログラムを縮小した形ではありましたが、高校生活最後の体育祭を実施することができて、私たちは本当に幸せ者だと思いました。
RED ARROWSは結果、勝つことは出来ませんでした。でも、結果よりも、夏休みから応援団みんなで準備をしてきたときから本番までの時間は、とてもとてもかけがえのないものになりました。
思い出を作れるように体育祭を実施することを決めてくださった先生方、頼りない私についてきてくれたRED ARROWSのみんな、ほかの色の人達にも、感謝しかありません。ありがとうございました。
10月18日は萩高校の創立記念日。本来であれば、たくさんのお客様をお迎えして、創立150周年の記念式典を行うこととなっていましたが、新型コロナウイルスの状況を踏まえ、式典は来年の10月18日に延期。しかし、150年の節目を祝うことは大切であると考え、創立記念日に学校行事として「校旗等授与式・萩高宣言披露」「紺野美沙子さんトークショー」「記念植樹式・萩高宣言除幕式」「記念講演『萩中学校の英語教育』」を実施しました。
盛りだくさん・大感動の1日の様子を、これから数回かけて紹介します。
午前9時10分。本校・分校の生徒が揃う中で、「校旗等授与式」が始まりました。創立150周年に当たり、全国の同窓生の皆様や関係者の方から多くの寄附をいただいています。その寄附により、この度学校のシンボルの一つである校旗を新調することができました。
式では、厳かな雰囲気の中、野村興兒150周年記念事業実行委員長から岡村美也生徒会長に新調された校旗が贈呈されました。校旗を受け取った岡村会長は、その「伝統と歴史の重さ」をしっかりと受けとめ、力強く旗を掲げました。
なお、この他にも体育館放送機器を新たに整備していただいたり、「萩高宣言」石碑を贈呈していただいたりしております。本当にありがとうございます。
続いて、創立150周年を期に制定された「萩高宣言」の披露を行いました。この「萩高宣言」は、本校・分校の生徒・教職員にアンケートを行い、「萩高らしさ」や「これからの萩高生がめざす姿」をキーワード化。それを生徒会が文章化して宣言にまとめたものです。
萩高宣言
わたくしたち萩高生は 伝統と格式あるこの学舎に学ぶ若人として 校訓「至誠」の心をもって 新たな時代を切り拓くべく その志をここに宣言します
一、わたくしたちは 勉学に励み 夢や目標に向かって努力・研鑽を重ね 自らを高め 絶えず高みをめざす人となります
一、わたくしたちは 友として互いを認め合い 切磋琢磨を重ね 課題や困難にあきらめることなく 果敢に挑む仲間となります
一、わたくしたちは 文武両道を旨とし 活力と元気あふれる校風を築き 萩になくてはならない学校づくりの力となります
一、わたくしたちは 美しい自然と人の心が織りなす萩を愛し 未来まで続くふるさとを創造する光となります
令和二年十月 創立百五十周年を記念して
当日は、この宣言を本校生徒会の金田東子さん、福田空良くん、奈古分校生徒会の白神紫陽くんが声高らかに読み上げ、披露しました。この宣言は、校内に新設された石碑に刻まれました。(石碑の除幕式の詳細は後日)
きっと、今後の本校・奈古分校生徒が成長していく上での道しるべとなってくれるでしょう。
10月18日は萩高校の創立記念日です。特に、今年度は創立150周年に当たります。
本来であれば、県内外からたくさんの方をお招きして、創立記念式典を挙行する予定でしたが、
コロナ禍が続く中、式典については、より多くの方にご来場いただけるよう来年に延期して実施することになりました。
一方で、150周年の節目を慶祝する行事は、コロナ禍の中にあっても、感染予防・拡大に配慮しながら実施しています。コロナ禍だからこそ、明るい話題を地域に提供したいと考えています。
そのうち、10月18日は、在校生を対象として、女優をはじめ多方面でご活躍の紺野美沙子さんをお迎えし、紺野さんの朗読や生徒・同窓教員を交えたパネルディスカッションを行います。(新型コロナウイルス対策のため、在校生を対象とする校内行事として実施します。一般の観覧はできません。申し訳ありません)
当時、慶応大学生であった紺野さんは、昭和初期の萩を舞台として、萩高校の前身である萩高等女学校の女生徒島崎佳代が、宝塚歌劇団の団員になる夢を実現していく過程を描いた連続テレビ小説「虹を織る」(NHK1980年10月から放送)でデビューし、主演を務められました。
また、トークショーに先だって、新調した校旗の授与式を、トークショーの後は、150周年を記念するミドリヨシノ、コウライタチバナの植樹式、萩高宣言石碑の除幕式を行います。
さらに、午後3時からは、萩市総合福祉センター多目的ホールで、拓殖大学外国語学部教授 保坂芳男様を講師として、記念講演「萩中学校の英語教育について」を行います。
150年の歴史を振り返り、未来を誓う一日になりそうです。
9月23日に人文社会科学科のAR(アクティブ・リサーチ)の中間報告会を行い、山口大学の先生方に指導、助言をいただきました。ARでは、自ら研究テーマを設定し、研究を進め、その結果を発表することを1年かけて行います。この日は図書室に集まり、山口大学国際総合科学部の小川明子先生と秋谷直矩先生とオンラインで繋いで、各グループの中間報告を行いました。
中間報告会では、3グループがそれぞれ、「萩の祭り」「甘酒」(澄川酒造と連携)「見島牛」のテーマで研究概要と今後について、英語と日本語で発表。具体的には研究テーマ、研究動機や問題の背景、リサーチクエスチョン、研究の価値のプレゼンでした。英語でのプレゼンは、語学力を伸ばすことだけでなく、自分たちの研究についてグローバルに発信することにつながります。生徒たちは緊張した様子を見せながらも、ゆっくり丁寧に伝えました。
プレゼンの後は、山口大学の先生方から指導、助言をいただきました。出展の引用ルール、英語表現、複数の文献を参照するといった基本的なことから、「環境問題の視点で考えると、こういうアプローチもある」「それを明らかにしてどうするのか?」など視野を広げたり、意義や定義を深く掘り下げたりするコメントも。「なるほど」と筆を走らせたり、鋭いコメントに懸命に答える生徒もいたりと、1時間の間に多様な表情が見られました。
山口大学の先生方、多くのご助言をいただきありがとうございました。
現在、萩・明倫学舎で開会中の萩高創立150周年記念展示「萩高の秘宝(おたから)」(会期:10月10日(土)~25日(日)観覧料:無料)に「萩高と外国語教育」というコーナーがあります。
萩高校の由来である藩校明倫館では、洋学寮という西洋学問を専門とする教育機関が設けられていました。また、萩中学では、萩ドイツ寮が設けられ、ドイツ人教師が招聘されていました。
記念展示で上映されるスライドショーの中でも、外国人教師のことが紹介されています。
萩高は外国語教育における先駆と言って過言ではないしょう。
また、外国語教育の視点から、萩高や萩の歴史を研究するプロセス・研究成果は、現在、萩高校が実施している「HGL(萩グローカル・ラーニング)そのものとも言えます。
こうしたことから、展示期間中に、この分野についてご研究をしておられる拓殖大学の保坂先生をお招きして、次の通り記念講演会を実施します。是非、お越しください。
日時:10月18日(日)15:00~16:30
演題:萩中学校の英語教育について
講師:拓殖大学外国語学部教授 保坂芳男氏
場所:萩市総合福祉センター多目的ホール
会費:無料
問い合わせ先:萩高等学校同窓会(萩高校内)0838-22-0076
オープニングセレモニー後、萩博物館の平岡崇学芸員さんが展示内容を紹介してくださいました。
ここでは、ざっくりと写真で会場の様子をお楽しみいただき、是非、会場にお越しください。10月100日、11日の二日間で、来場者は早くも200人を超えました。
萩高の歴史、「開運!なんでも鑑定団」で驚愕の鑑定額がついた「お宝」もよいのですが、会場に流れるスライドショーが絶品です。思わず、足を止めて見入ってしまいました。「戦時中の萩高校」のスライドの場面では、周囲に人がいなかったら、泣いていたかも知れません。
同窓生であるなしに関わらず、是非、足を止めてゆっくりとご覧ください。
終戦の前日8月14日、当時、光にあった海軍工廠へ空襲で、動員学徒として、勤労奉仕に従事していた山口県内の高等女学生がたくさん亡くなっています。
萩高等女学校の女学生も多く働いていましたが、奇跡的に一人も亡くなった生徒がいなかったそうです。空襲後、海軍工廠を訪れた、当時の校長が、ハーモニカを吹く萩高等女学校の生徒の姿を最初に見たとき、全員の無事を確信した(仲間の誰か亡くなっていたとしたら、ハーモニカなど吹かないだろうから)。という記録が残っているそうです。(平岡学芸員解説より)
コロナも苦しい。受験も苦しい。
でも、萩高の先輩方は、私たちとは、比べものにならない厳しい時代を乗り越えてきたのがよくわかります。
火曜日には、そんな本校の歴史を描くスライドを全校生徒で視聴する予定です。
明治3年(1870年)萩中学の開校から今年で150年の節目を迎える萩高では、記念式典こそ、全国から多くの方に御出席していただきたいので、来年度に延期しますが、150年の節目の年を祝うため、様々な記念事業を行うこととしています。
「萩高の秘宝(おたから)公開」は、長い年月の間に、同窓生や地域の方から寄贈され、学校に保管してある貴重な歴史的資料を公開するものです。
10月10日(土)には、10:00の開会に先立ち、オープニングセレモニーを行いました。
記念事業実行委員長の御挨拶として、同窓会長 野村興兒様が、また、学校を代表して、竹村和之校長がお礼の言葉を述べました。
続いて、この度の記念展示の企画、運営を全て行っていただいた萩博物館の平岡崇学芸員から展示の概要についてご説明いただきました。その後、実行委員長・校長に奥富PTA会長、廣兼生徒会長によりテープカットが行われました。
会場には、同窓会から村田名誉会長、竹内、光國、田中副会長、PTAから水津、玉村副会長ほか、たくさんの方に御出席いただきました。
中には、「開運!なんでも鑑定団」ご覧になって、周南市からこられた方もいらっしゃいました。
多くの方がお越しくださるのをお待ちしています。
10月6日、県内での放映に先駆けて、テレビ東京の全国ネットで「出張鑑定in萩高校」が放映されました。3時間スペシャル番組の中で、前半・後半それぞれ15分ずつ計30分くらいだったでしょうか。
生徒のみなさんも、笑顔一杯でトークがお上手!笑いの絶えないとても楽しい番組になりました。
全国の萩高校同窓生の皆さんに、萩高生の元気を、全国のみなさんに、萩の素晴らしさをお伝えすることができたのではないかと思います。
MCの石田靖さん、制作会社ネクサスの長崎さんをはじめ、スタッフの皆さん大変お世話になりました。
驚きの鑑定額については、、、、、10月31日(土)KRY山口放送での放映を楽しみにしてください。
吹奏楽部・合唱部が、9月26日(土)、萩市民館大ホールにおいて「やまぐち2020メモリアル文化発表会」の収録を行いました。今年度は新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、コンクールや定期演奏会などが中止となったことから、山口県高等学校文化連盟が主催する「やまぐち高校生2020メモリアル文化発表会」に「記念収録」という形で参加することになりました。
合唱部、吹奏楽部の順で発表し、お互いの演奏を鑑賞し合うことができました。
互いの演奏を聴き合うことは今年度初めてだったのですが、日頃の努力の成果を確認し合うよい機会となりました。
【演奏曲目】
<合唱部>
・「さびしいカシの木」 やなせ たかし 作詞 木下 牧子 作曲
・「ファイト!」 中島 みゆき 作詞・作曲
<吹奏楽部>
・「吹奏楽のための第一組曲」 G.ホルスト 作曲
地域の子供たちの数の減少に伴って、萩高校の学校規模も小さくなっていますが、そういった中でも幅広い選択肢を準備し、生徒が自分の興味関心や将来の進路に応じて選択できる環境を整えることが高校には求められています。
特に部活動については、学校では設置する部活動に限りがありますので、地域の諸団体のお力をお借りしながら、生徒が小学校・中学校から慣れ親しんだスポーツや文化活動に高校でも継続して取り組める環境を作ることも大切です。
競泳競技もその一つです。昨年度は、3名の生徒が、太陽フィットネスクラブのご指導の下、取り組んでいましたが、今年度から新た1名が1年生として加わり、大会に出場して、週6日の練習の成果を発揮しています。
9月27日に山口きらら博記念公園水泳プールで行われた山口県体育大会水泳競技大会では、2年生の石川一葉さんが、女子200m自由形で1位、100m自由形で2位、中川莉子さんが女子50m自由形で5位、野稲太陽君が男子50m自由形で9位、100m平泳ぎ4位、1年生の花田陸君が男子200m自由形第3位、100m自由形で7位でした。
ご指導いただいている太陽フィットネスクラブの指導者の方をはじめ、たくさんのご支援ありがとうございます
なお、全員6位入賞であったため、本来であれば中国大会へ出場するところですが、今回の中国大会は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止となりました。
次回の大会に向けてがんばってください。
明治3年(1870年)萩中学校の開校から今年で150年の節目を迎える萩高では、記念式典こそ、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、来年度に延期しますが、その他にも様々な記念事業を行うこととしています。
そのうち、「萩高の秘宝(おたから)公開」は、長い年月の間に、同窓生や地域の方から寄贈され、学校に保管してある貴重な歴史的資料を公開するものです。
展示品の中には、「開運!なんでも鑑定団」の出張鑑定(10月6日「テレビ東京」放映「出張!なんでも鑑定団in萩高」)で高額な鑑定額のついたお宝もあります。
公開期間中に是非、ご来館ください。
また、オープニングセレモニーや教育講演会にもご参加ください。
■■■「萩高の秘宝(おたから)公開」の概要(詳細は裏面のチラシを参照のこと)■■■
1 期日 令和2年10月10日(土)~25日(日)午前9時〜午後5時
2 場所 萩・明倫学舎多目的復元教室(萩市江向602番地(0838)21-0304)
3 入館料 無料
4 主な展示資料(萩博物館協力)
1章 萩高校創立以前-長州藩校明倫館-
2章 萩高校の今と昔-五つの時代と萩高-
3章 萩高校と外国語教育-長州藩から受けつぐ「進取」の気風-
4章 萩高のお宝-萩高、珠玉のイッピン-
※百万塔陀羅尼(世界最古の印刷物「陀羅尼経」を保管した木製の塔)
※松林桂月の絵画(「萩高等女学校」の寄宿舎の部屋に飾られていた絵画)
※ショメール百科事典(江戸末期の家庭百科事典 全国に8例のみ現存)
※豊臣秀吉の朱印状(朝鮮出兵時の埴生・下関間の飛脚の運賃を指示した書状)
ほか ※印は、「開運!なんでも鑑定団」に出展
■■オープニング・セレモニー■■
1 日時 令和2年10月10日(土)9:45~10:00
2 場所 萩・明倫学舎観光インフォメーションセンター・多目的復元教室
3 概要
・記念事業実行委員長・萩高校校長挨拶
・萩博物館学芸員(平岡学芸員)による概要説明
・テープカット
■■記念講演「萩中学校の英語教育について」■■
1 講 師 拓殖大学外国語学部教授 保坂 芳男氏
2 場 所 萩市総合福祉センター多目的ホール
3 日 時 令和2年10月18日15:00~16:30
4 会 費 無料
9月30日(水)に課題研究(化学班)で、2年生の自然科学科の4名が、山口大学理学部の機器分析センターで研究をしました。始めに機器分析センターの森福先生から走査型電子顕微鏡の使い方のご指導をしていただき、実際に生徒でサンプルの分析をしました。化学班では、現在、萩ガラスの研究をしており、実際に笠山から取れる玄武岩質安山岩から萩ガラスを製造して、萩ガラス特有の色の原因を調べています。萩高校の機器だけでは鉄以外の原因物質が分からないため、山口大学の電子顕微鏡で成分分析をしました。その結果、予想していた結果もありましたが、予想外の結果もあり、今後の研究に大いに役立つ成果が得られました。生徒も3000万円もする電子顕微鏡を全員が使うことができ、大いに刺激になり喜んでいました。
山口大学の理学部の藤井先生、機器分析センターの森福先生には、親切にご指導していただき、ありがとうございました。今回の結果を、2月の発表会に役立てたいと思います。
開運!なんでも鑑定団 3時間スペシャル
10月6日(火)18:55~ テレビ東京
2020年10月6日放送予定
芸能界目利き王は誰だ!?秋の超絶お宝3時間SP!
■史上最激戦…芸能界目利き王は誰!?超絶値お宝VS芸能界目利き6傑!
■驚きの焼き物・絵画・小判・鉄道グッズが次々に登場!
■学校に眠るスゴイ秘宝…衝撃鑑定額 (← これ萩高!)
※10月6日(火)の放送は「全仏オープンテニス2020」中継のため、放送日が変更となる可能性がございます。
新型コロナウイルスの感染拡大のため、部活動のいろいろな大会の中止が余儀なくされる中、運動部活動の「メモリアルカップ」だけではなく、文化部においても、「やまぐち高校生2020メモリアル文化発表会」が開催されます。
この発表会は、文化活動の発表の様子を専門業者が収録し、「やまぐち高校生部活動応援サイト」上で公開・審査・表彰するもので、山口県内の48校(公立32校 私立16校)から79部が参加し(7月16日現在)、43部がサイトで公開されます。
萩高校からは、合唱部と吹奏楽部が参加します。
このうち、合唱部は、9月26日の萩市民館での収録を前に、先生方に収録曲を披露してくれました。
披露してくれた曲は「さびしいカシの木」と、「ファイト」です。
1年生にとっては、初めての大舞台となるのでしょうが、表情豊かに素晴らしい歌声を聞かせていただきました。
「自分たちには、まだ、やらなければならないことがある。それは、コロナウイルスのための臨時休校で、新しく入学した1年生と一緒にまだ、合唱をしていない。その1年生に合唱のすばらしさを伝えること。」
6月に、コンクールや定期演奏会の中止が決まった時、前部長の大井君が言った言葉です。
3年生の想いは、しっかりと1年生に伝わっていると感じる歌声でした。
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