9月12日(木)2年生(20班)が行った高校生熟議では、「150年後まで持続可能な輝く萩シティを築くために何ができるか?」というテーマで話し合いました。生徒は、熟議で発見した課題に対する解決策を協議し、意見を企画書にまとめました。各班の企画書を、教室棟3Fの廊下に並べたパネルに掲示しています。企画書の中には、「住民交換」、「交換留学」、「萩のPR動画」といった高校生の視点から考え出されたものもありました。企画書はしばらく展示しますので、
2年生の企画書を見て持続可能な輝く萩シティを築くために何ができるかを皆で考えていきましょう。
9月14日(土)萩高等学校体育館内にて標記大会が開催されました。男子個人戦では3名が見事ベスト4に入り、決勝戦では萩高校の選手同士が優勝をかけて技を競いました。また午後には同体育館内で合同稽古会が行われ、長北地区の多くの選手たちが共に爽やかな汗を流しました。応援に来てくださった保護者・関係者の方々、誠にありがとうございました。
<男子個人の部>
1位 森田惣一郎(2年探究科)
2位 池邉颯(2年普通科)
3位(準決勝進出)中村航士郎(1年探究科)
<男子団体戦の部>
萩高校 第2位
9月13日(金)~15日(日)の3日間、下関市陸上競技場にて標記大会が開催されました。夏の酷暑の中での練習の成果を発揮すべく、最後の種目まで戦い抜きました。結果は男子が総合の部で第4位となりました。個人種目では1位を獲得した種目が3つあり、自己ベストを更新する部員も多数いました。わざわざ競技場まで駆けつけて声援を送ってくださった保護者の方々や萩高校陸上部を支えてくださった全ての方々のおかげで、今大会も無事に終了することができました。ありがとうございました。10月に岡山県で開催予定の中国高校新人陸上大会に向けて、またチームで競技力の向上に努めていきたいと思います。結果は以下の通りです。
【8位入賞一覧】
男子総合 第4位
男子トラックの部 第4位
男子フィールドの部 第5位
男子5000m 第4位 朝枝凌
男子400mH 第1位 竹下耀星
男子5000mW 第1位 末成壮司 第2位 秋本雄一朗
男子4×400mR 第4位 竹下耀星・二宮大翔・来島宏典・重村拓哉
男子三段跳 第1位 内野岬塔 第5位 重村拓哉
男子砲丸投 第6位 森下航成
男子ハンマー投 第7位 森下航成
女子200m 第8位 河野素実
女子やり投 第7位 兼向日葵
9月12日(木)、藻谷浩介先生による教育講演会の熱気冷めやらぬ体育館で、2年次生による高校生熟議を行いました。6~7人のグループで萩市の活性化に関するテーマについて話し合い、その企画書をまとめ提案するこの取組は、平成28年度から始まり、今年で4年目になります。今年のテーマは、「150年後まで持続可能な輝く萩シティを築くために何ができるか?」でした。
地域創生について熱く語られた藻谷先生の講演の内容に触発されたのか、生徒の議論は例年以上に白熱しているように感じました。
それぞれの班のファシリテーターの進行の下、第1ラウンドで萩市の問題点や課題を出し合い、第2ラウンドで絞られた課題について解決策を考え、話し合いの結果を企画書にまとめました。熟議の後は、指名を受けた数班の代表者が企画書を示しながら考えを発表しました。
萩というまちの魅力や強みについて、いかに発信していくか、あるいはさらに強化していくためにはどのような取組が必要か、など様々な角度から企画書が練り上げられ、提言されました。「都会の人に萩の生活しやすさ、魅力を知ってもらうため、『住民交換』を行い、実際に萩に住んでもらう」など、高校生ならではの柔軟な発想も飛びだし、大変充実した熟議となりました。
熟議の締めくくりに、教育講演会の講師を務められた藻谷浩介先生とPTA会長さんから講評をいただきました。
150年たっても光り輝く萩市と、その中でひときわきらめく萩高校。そんな未来をみんなでつくっていきましょう。
9月12日(木)本校PTA主催、山口県ひとづくり財団の「夢・志応援プロジェクトハイスクール支援事業」のご支援を得て、日本総合研究所調査部主席研究員の藻谷浩介さんをお招きした教育講演会を開催しました。
テーマは、「令和はどんな人が求められる時代になるのか。~ この時代に萩高校で学ぶ意味 ~」です。
…以下ネタバレ注意…
「日本での殺人の認知件数は平成の30年で増えたか、減ったか」イメージや空気は事実と違う、 常に事実を数字で確認しないと間違える。「山ばっかりで、何もない北浦地域、でも、グーグルマップで世界を見てみると?」緑が濃いというのは水があるということ。その土地が豊かと言うこと。「400年後の日本、400年後の萩に確実に残っている人工物は何?」400年後に残っている人工物は400年前にもあったもの。それは田 寺社 水路!でも都会は残らない。「生活が苦しいのはどの都道府県?山口 島根 東京 生活保護率が高いのは?」山口県など田舎の生活保護の受給率は低い。「人生は9回裏まである!どう生きるか。」地域活動を楽しくやって自給、物々交換・恩送りをする相手を増やせると…7回以降の退職後も豊かで楽しい時間を過ごせる。「首都圏一都三県でいま起きていること」「萩市でいま起きていること」「阿武町でいま起きていること」都市部では高齢者が急速に増加。田舎の高齢者はこれから減少。今後は子育て支援、移住者対策にお金をまわすことができる。
藻谷先生の矢継ぎ早に繰り出される問いかけにあっという間に時間が過ぎていきました。
データに基づき、客観的な根拠を示しながらの説得力のある講演では、思い込みの危険性を指摘し、事実かどうかを自分で調べる探究活動の意義を強調されました。
また、生徒の感想には、「以前は都会の暮らしにあこがれていたが、田舎の良さを再発見することができ、もっと郷土に誇りを持ちたい」といったものが多く見られたように、ふるさとの可能性を再確認し、自分の将来や地域の未来について考える良い機会となったようです。
9月14日(土)、本校を会場に山口県教育委員会が主催する「ドリカムゼミ」が開催されました。これは、今年度から始まった「山口県で学ぶ!高校教育魅力化事業」の一環で、県内7高校に設置されているテレビ会議システムと電子黒板を利用して大学や社会で必要となる発展的な知識の学習に向けた講義を全県の生徒が受講できるようになっています。
この日は記念すべき第1回。山口高校の竹重先生による英語の講義が、10時から15時まで行われ、萩高校会場では、本校の1、2年次生10名と大津緑洋高校の生徒3名が受講しました(萩高校会場が全県で最多人数です)。午前中は、2時間みっちりリスニング、午後はペアワークを行いながら構文の学習を行いました。テレビ会議しシステムでは、講師の先生の講義はもちろん、他の会場で共に学ぶ受講生の様子や声も視聴することができます。他会場のペアワークの様子を見たり、休憩中に生徒同士で交流をしたりしながら、お互いに目標に向かって志を高め合う、そんな効果もあったように思います。ハイレベルな英語の講義でしたが、終了後の受講生の表情はどの会場もとても充実していたように思います。Society5.0の時代には、こんな学びが当たり前になるのでしょうか。大学の講義だって、東京まで行かなくても萩の地で聴けるようになるのかもしれません。
次回は、10月5日(土)開校の予定です。頑張れ、萩高生!
この事業は、外務省及び萩市が主催となり、駐日外交団が日本の各地方を訪問し、その地方の企業・観光・文化施設等の視察や体験を行うもので、駐日外交団が市民や関係者等と交流することで、その地方に対する理解を深め、魅力発信の一助とすることを目的に実施されます。
萩高校からの6名に加え、萩光塩高校、萩商工高校からの計十数名の萩市内高校生が、歓迎レセプションのホスト役を務め、交流をとおして、萩市の魅力をお伝えします。
9月13日(金)には、スタッフの顔合わせが市民館の会議室で行われ、「将来、外国に関わる仕事を考えているから」、「交流を通して視野を広げたいから」など、それぞれ、参加の動機を述べ、自己紹介をしました。
萩市をしっかりとPRするとともに、この経験を生かして、大きく成長してください。
9月7日(土)、令和元年度萩高校体育祭を開催しました。台風が近づく強風の中、全校生徒が3つの組(Red Arrows , Blue Arrows , Yellow Arrows)に分かれ、「萩鷹閃光~輝け新たな時代~」というスローガンに相応しい、1人1人の個性が輝く素晴らしい体育祭になりました。徒競走や障害物競走などの個人種目の他に、綱引きや騎馬戦、棒奪いや応援合戦などの団体種目、クラス対抗の八字縄跳びをしました。クラス対抗の八字縄跳びは2年4・5組が大会新記録で優勝しました。競技の結果、総合優勝はYellow Arrows で応援合戦の優勝もYellow Arrowsでした。たくさんの応援、ご協力ありがとうございました。
9月5日(木)16:25に本校にて12日の高校生熟議に向けて「第2回ファシリテーター研修」を実施し、第1回目の研修を終えた2年生のファシリテーター19名が参加し、講師の山口県公立高等学校PTA連合会事務局長の山本貴司先生のご指導の下、模擬熟議を体験しました。生徒たちは3班に分かれ、仮のテーマで話し合いました。ファシリテーターの工夫が功を奏し、生徒たちは明るい雰囲気の中、活発に意見を述べて熟議を楽しみました。
模擬熟議の後は、本番用のテーマを決定し、研修を終えました。テーマの決定の際にも白熱した議論が行われ、研修は約2時間にも及びましたが、山本先生から模擬熟議に対する良い評価や温かい励ましの言葉をいただき、生徒たちは本番に向けて充分手ごたえを感じ取ったように見えました。
いよいよ萩高校体育祭が近付いてきました。今週は、午後の時間を使って体育祭の色別応援練習が繰り広げられています。毛利家の三矢の教えになぞらえた3つの組(Blue Arrows Red Arrows Yellow Arrows)がそれぞれグラウンド、体育館、武道場に分かれ、残暑に負けず元気に練習しています。
また、始業前も隣のグラウンドから元気なかけ声が聞こえてくる萩西中学校(本校の翌日9月10日が体育祭です)に負けじと本校グラウンドでも八字縄跳びの練習が行われているなど、本番が近付くにつれ練習が熱を帯びてきています。三本の矢がお互いに競い合いながらたくましく輝く姿を、ぜひご来場いただきご覧ください。詳細は下記のとおりです。
記
1 日 時 令和元年9月7日(土)午前9時10分から午後3時30分
2 会 場 県立萩高等学校グラウンド
3 その他 当日、学校の駐車場はご利用いただけません。
雨天順延の場合は9月8日(日)実施となります。
9月12日(木)、日本総合研究所調査部主席研究員 藻谷浩介先生による教育講演会「令和時代に生きていくのはどんな人なのか~この時代に萩高校に学ぶ意味」を行います。藻谷先生は、第7回新書大賞を受賞した『里山資本主義』をはじめ多くの著書があり、地域振興や人口成熟問題の第一人者として活躍されています。萩グローカル・ラーニングなどの探究的な学習で萩市の活性化について研究を行っている本校生徒はもちろん、地域の皆様にも関心をもっていただける内容になるのではないかと思います。
また、講演会後は本校2年次生による「高校生熟議」が行われます。2年次生全員が5~6人のグループをつくり、テーマについて話し合い、発表する取組です。今年度のテーマは後日決定しますが、例年「萩市の活性化」に関するテーマとなっており、昨年度は「萩市を活性化するために私たちができること」をテーマに熟議が行われました。萩市の未来を担う高校生たちの熱いトーク!こちらについても地域の皆様にもぜひご覧いただきたいと思います。
詳細については、下記のとおりです。
また、当日は午後に萩高校奈古分校でも藻谷先生をお迎えして講演会を行います。詳細については、奈古分校ウェブ・ページをご覧ください。
記
1 日 時 令和元年9月12日(木)
講演会 午前9時から午前10時30分まで
高校生熟議 午前10時50分から午後0時35分まで
2 会 場 県立萩高等学校体育館
3 講 師 日本総合研究所調査部主席研究員 藻谷 浩介 氏
4 演 題 「令和時代に元気に生きていくのはどんな人なのか~この時代に萩高校に学ぶ意味~」
8月6日(火)、23中学校から211名の中学生とその保護者、先生方にご参加いただき、本校の学校説明会を行いました。
当日はまず体育館で全体会。そして、本校の学校説明会の目玉は、なんといっても、出身中学校、地域別に少人数で先輩の話を聞くことのできる「トークセッション」です。最初は緊張していた中学生も、優しい先輩たちが高校生活について説明をしてくれたり、疑問に答えてくれたりする中で、みるみる表情が柔らかくなり、とても和気あいあいとした中で時間が過ぎていきました。会場によっては、保護者の方から高校生に質問があったり。こういったアットホームでつながりを大切にする雰囲気が、萩高校のよさだなとしみじみと感じました。
トークセッション後は体験授業。7教室に分かれて、高校で行われる探究的な授業を体験してもあいました。どの教室も、先生方が工夫を凝らして準備をされた授業が展開され、これから高校受験をめざす中学生にとって、モチベーションを高めるよい刺激になったのではないかと思います。
その後、部活動見学を行い学校説明会は終了となりました。今回、参加してくださった中学生が萩高校にあこがれをもち、一人でも多く入学してくれることを願っています。
「中学生の皆さん、来年はぜひ、先輩として『トークセッション』に参加してくださいね」
なお、当日は説明会と並行して中高進路指導連絡協議会を開催いたしました。参加いただいた先生方、ありがとうございました。
8月8日(木)9日(金)、広島大学教育学部において、1泊2日の宿泊研修を行いました。参加生徒は、2年次人文社会科学科13名、自然科学科24名、計37名です。模擬講義・実験実習と盛りだくさんの2日間でした。
【自然科学科】
〇イルカの骨格標本観察
〇スジエビの形態・行動観察
〇加熱式弁当箱のしくみについて
生徒の感想(抜粋)「水生動物の摂食様式と動物の分類」についての模擬講義
生物分野では、はじめに山口県に関係する生物であるツノシマクジラと、新種であったアカツカメクラヨコエビのお話を伺いました。横になって歩くことができる能力をもつヨコエビは足の向きが前後で異なっており、さらに180度足が曲がることで横になって歩けるそうです。生物は自分の身を守るために独自の形態をもっており興味をもちました。
【人文社会科学科】
〇漢詩の創作
〇川柳の創作
〇ことば(自称詞)の調査
生徒の感想より(抜粋)
最も印象的だったのが自称詞の調査です。(中略)実際に結果を集めて考察を導き出せたことは課題研究のアンケート調査にも応用できると思います。また、もっと情報をうまく集める方法も知りたいと思いました。今回の講義で、研究の仕方を知ることができました。そして、目標を達成するためにいつもより能動的に活動し、終えると達成感を味わえました。
今月の萩高生がおくるFM萩ラジオ(77.5MHz)の放送についてお知らせします。今回は、萩高校体育祭の幹部大将3名が出演します。現在、9月7日(土)の体育祭に向けて、大将が中心となり、各色で応援練習を行っています。各隊の応援ダンスの注目ポイントや大将達の日々の学校生活が聞けるかもしれません。ぜひ聴いてください!
※放送予定日は、9月3日(火)16時~です!!!
※NEXTをクリックすると過去の記事をご覧になれます※