10月23日(土)・24日(日)の2日間、標記大会が維新公園陸上競技場にて開催されました。
今大会が今シーズン最後の対校戦となります。県内では新型コロナが少し落ち着きを見せていることもあり、今大会は「有観客」で開催されました。萩高校陸上部は全力を尽くし、自己ベストを更新した選手も多くいました。また来年度を見据えて新しい種目に挑戦した部員もいて、とても実りの多い、そして課題もたくさん見つかった大会となりました。萩高校は男子総合の部で3位、トラックの部で2位、フィールドの部で8位、女子総合の部で5位、トラックの部で5位と健闘しました。
いつも萩高校陸上部を応援してくださっている皆様に感謝申し上げます。
11月7日(日)に開催予定の山口県高校駅伝大会に向けて、チーム一丸となって頑張ります。
<結果>(8位入賞者)
男子総合の部 3位 男子トラックの部 2位 男子フィールドの部 8位
男子100m 4位 烏田慶生
男子110mH 1位 長田航輝 2位 藤本翔也
男子400mH 2位 長田航輝 6位 吉屋隆太
男子5000mW 1位 青木海橙 2位 野村奏太
男子4×100mR 8位 長田航輝・横山陸人・藤本翔也・烏田慶生
男子砲丸投 3位 宮川祥
男子ハンマー投 5位 宮川祥
女子総合の部 5位 女子トラックの部 5位
女子100mH 2位 西村羽未 8位 戸﨑心優
女子400mH 1位 西村羽未
女子5000mW 2位 大﨑詩
女子4×100mR 7位 戸﨑心優・西村羽未・山根空未夏・井町朱花
女子4×400mR 6位 戸﨑心優・山根空未夏・上田実知花・西村羽未
女子砲丸投 3位 白井友結
<部員より一言>
○男子100m 4位 烏田慶生
今回の県大会は今シーズン最後の大会として言い締めくくりになったと思います。今回は100m、200m、4×100mR、4×400mRの4種目に出場しました。その中で、初めて出る種目や新しい動きに挑戦することができ、多くの課題を見つけることができました。その課題を克服し、来シーズンに好記録が出せるように、冬季トレーニングをしっかりとしていきたいです。
○女子砲丸投 3位 白井友結
今シーズン、私は記録が伸び悩むことが多くありました。そんな中、顧問の先生方はアドバイスや温かいお言葉をかけてくださいました。今大会でも勇気づけてくださり、今後、上向きの状態になっていく起点となる投てきができたように感じています。これから始まる冬季練習では、「感謝」の気持ちを忘れずに精進していきたいです。
○女子長距離マネージャー 道迫里香
今回の大会では走幅跳の風力測定の記録係として補助員の仕事を頑張りました。日頃から練習を怠らず、大会本番で力を発揮して表彰台に立つ仲間の姿を見ると、とても誇らしくうれしい気持ちになりました。陸上部のマネージャーになって、本当に良かったです。
10月25日(月)、萩市から約40キロ離れた見島の見島小中学校に学校訪問しました。
今回の見島小中学校訪問は、本校の教員が中堅教員等資質向上研修の中の異校種の研修で、見島小中学校の訪問が決まったことに端を発します。当初は9月16日(木)の予定でしたが、台風による船の欠航で延期となり、ようやく訪問の運びとなりました。
定期船「ゆりや」で見島本村港に到着(波は0.5mの凪で船はほとんど揺れませんでした)。
その後、見島小中学校に行き、午前中は小・中の授業を参観しました。児童生徒からすれば、突然の来訪者に少々緊張気味でした。
午後からは、本校の福田先生が中学校への物理分野の乗り入れ授業を行いました。パスタの麺(ゆでる前の固い麵)を使って塔を作ることを通して、力のバランスを実感する授業で、授業を受けた中学校1年生二名も試行錯誤を重ねながら塔を作っていました。
その後、探究学習のテーマ探しのため、藏田教頭先生の案内で見島全体を視察しました。ジーコンボ遺跡、八町八反の水田、見島牛の放牧場、ロシア人漂流地や山口県最北端の灯台などを回りました。今後の探究活動の種になりそうなものが多くありました。
そして夜は、見島小中学校の学校運営協議会に参加しました。会の後半では、熟議を行い、各グループの話し合いにも参加しました。熟議では、見島小中学校児童生徒の良い面と課題について洗い出し、これからの社会を生きる子どもたちに身に付けるべき資質・能力について決め考えました。参加した本校の教員は、中学校卒業後、高校や大学・社会で求められる力を紹介し、これらを見据えて参加者で今求められる力について議論を行いました。最後に各班からの議論した内容の報告がありました。
その日は見島に宿泊し、明くる日の26日(火)に萩に戻りました(帰りの船も波は穏やかでほとんど揺れませんでした)。
また、訪問の中で、見島で部活動の合宿など宿泊できる施設もあり、今回の訪問に限らず、部活動や探究活動で多くの萩高生が見島を訪れる機会の創出を模索できる有意義な訪問でした。
10月16日(土)17日(日) 萩ウェルネスパーク萩武道館
【男子団体】3位
準々決勝戦○萩4-1南陽工業×
決勝リーグ①×萩0-3早鞆〇 決勝リーグ②〇萩3-2徳山× 決勝リーグ③×萩0-5高川学園〇
【男子個人】
1年男子
73㎏級2位 藤本巧海(1-1)、90㎏級2位 金子琉生(1-3)
2年男子
90㎏級2位 別府慶太(2-1)
3年男子
66㎏級3位 藤本 楓(3-3)
【女子個人】
52㎏級3位 河合ひなた(1-1)
コロナ禍で9月の県体育大会が延期され、本来予定されていた中国新人大会予選会と兼ねて開かれた本大会。感染症対策を万全に行った上で無観客の中、大会が無事に開催されました。団体試合では準々決勝戦にて2年生がきっちり仕事をして完勝しました。決勝リーグでもアクシデントがある中で、互いにフォローし合い、戦い抜き、3位に入賞してくれました。個人戦ではベストを尽くし、2位3名、3位2名の成績を残してくれました。団体試合については、11月21日に広島市にて開催される第22回中国高等学校柔道新人大会に出場が決まりました。10大会連続出場となり、伝統を引き継ぐことができました。次のステップに向けてまた頑張ります。応援ありがとうございました。
先日、山口県教育会萩支部の主催で「松陰の道歩行大会」が開催されました。本イベントは、萩市内の歴史史跡に実際に足を運んで、その史跡に関する歴史について学ぶものです。今回は萩高校も訪れる場所の1つとして挙げられていました。
本校新聞部は8月にも「子どもが学ぶ松陰先生」という小学生向けの歴史探索イベントでも講師を務めましたが、そのご縁もあり、今回のイベントでも講師の依頼を受けました。今回は小学生の参加者は数名で、ほとんどの参加者が大人で緊張が高まる中、堂々とした姿で説明していました。
新聞部が担当したのは久坂玄瑞進撃像、山縣有朋像、萩高校で、スケッチブックで絵を描いて久坂玄瑞や山縣有朋が詠んだ歌を紹介したり、久坂玄瑞と松陰先生のお面を作成し、劇風に手紙のやり取りを紹介したりと、説明に工夫が凝らされていました。また、萩高校では、「不許葷酒宍内山門」石碑、校訓「至誠」石碑、萩高宣言石碑、萩学校教員室を紹介しました。
参加者の皆さんからは、
「言葉だけじゃなくて、絵も使って説明してくれたからわかりやすかった」
「手紙のやり取りが劇風にされていて臨場感があった。楽しみながら学べた」
など、好評でした。
新聞部の皆さん、お疲れ様でした!ナイス説明でしたよ!
令和3年度の文化講演会講師として、元・灘高校の英語教師であり、「ユメタン」などの著書でも有名な木村達哉(通称キムタツ)先生をお招きしました。
今回のテーマは「英語四技能の向上と国際感覚の育成について」でした。最初の1時間では、日本が抱える問題点や勉強することの大切さについてお話しいただきました。
「勉強とは、自分の価値を高める経済活動だよ」
「自習こそ成績向上のカギ」
「目指したい方向でとんがったものを1つ創っていくことが大事」
など、
そして、その後の1時間で主にリスニングの勉強法について実践を交えながら教えていただきました。「英語の耳をつくるためにシャドーイング(※)だけは365日中360日はしよう」という話があり、生徒たちは驚いた様子でしたが、力をつけるためにはそれぐらい必要だということでした。ただし、「やる気が出ない日は1日3分でもいい。継続が大事」というトレーニングの継続の重要性が併せて伝えられました。
※シャドーイング:
音声を聞きながら聞こえた音をほぼ同時に繰り返して言うリスニングのトレーニング方法
計2時間の講演でしたが、受験に向けた厳しいアドバイスの中にも、笑いを交えたトークで引き込まれ、あっという間に時間が過ぎていきました。キムタツ先生、楽しく、学びある時間をありがとうございました!
新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催を1年延期していました創立百五十周年記念式典を10月18日(月)13時から、萩市民館で挙行しました。
式典開始前に、本校吹奏楽部による慶祝演奏を行いました。「威風堂々」の曲に合わせ、萩高校150年の歩みをスライドで振り返りました。
式典は、校長式辞の後、山口県知事(副知事が代読)、創立150周年記念事業実行委員長、来賓の代表の方から挨拶をいただきました。どの挨拶も、萩高校150年の輝かしい歴史に想いを馳せながら、これからの社会を生きる生徒に向けて、これまでの伝統を受け継ぎ、新たな未来の創造に向けたメッセージを多く頂戴しました。
次に、本校合唱部が萩中学校、萩高等女学校の校歌を披露し、150年の歴史を歌とともに振り返りました。その後、今年度入学した1年生が、昨年度本校生徒がまとめた「萩高宣言」を読み上げ、未来に向けての志を受け継いでいくことを宣言しました。
最後に、合唱部が現在の校歌を披露し、式典は幕を閉じました。
萩高校らしさあふれる式典となりました。
式典後は、日本学校農業クラブ中国ブロック連盟大会(意見発表の部)に山口県代表として参加した奈古分校の小野蒼太さんが「“三美一体”で笑顔あふれる町へ」という題目で意見発表を行いました。
記念講演会では、本校卒業生(本校27期)の渡邉泰秀様から「国際弁護士の仕事」と題して、ご自身のご経験をもとに、未来を生き抜くために必要な能力等についてお話しいただきました。
この度の式典は、進行や来賓の方々の誘導、機材の出し入れなどの運営面で生徒が主体となって活躍しました。これからの萩高校の一歩を踏み出すうえで節目となる本式典を生徒が主体となって創り上げてくれたことを誇りに思います。
未来を明るく照らし続けるために、これからも萩高校は歩み続けます。
※ 式典当日は、卒業生の方など会場にご入場いただくことができなかった方にYouTubeでのライブ配信を行いました。
式典の様子は、以下のURLをコピー、検索してご覧ください。
校内ビブリオバトル大会を10月13日(水)に開催しました。
ビブリオバトルとは、参加者が5分間でお薦めの本の魅力を語り、「どの本が一番読みたくなったか」を投票で行い、「チャンプ本」を決める書評合戦です。
今回は、生徒5名、教員2名の計7名がエントリーしました。
今回紹介された本は、
①よるのばけもの ②仮面の男 ③Another ④塩の街 ⑤恋に至る病
⑥星を継ぐもの ⑦警視庁公安J の7冊です。
参加者は5分間の中で、それぞれの本の魅力を、時にはジェスチャーを交えたり、自作のフリップを用いたりしながら、わかりやすく熱く語っていました。聞いている側は、それぞれの本の魅力に引き込まれる感覚をあじわいながら発表を聞いていました。
投票の結果、小猿先生が紹介した『星を継ぐもの』がチャンプに選ばれました。
実は、7人の発表終了後、昨年ビブリオバトルに参加した、3年の関さんが飛び入りで参加。図書室にあったこれまで自身が読んだ本を速攻で選び、5分間で紹介してくれました。話し方や紹介の内容は参加した1,2年生のお手本となるような話でした。天晴れ!
今月末には、萩市立萩図書館でビブリオバトルの県大会が開催される予定で、今後の活躍が楽しみです。
本年度の後期最初の全校集会を10月12日(火)に実施しました。
はじめに、生徒会役員交代式・認証式を行いました。昨年10月より1年間務めてきた生徒会役員が登壇し、会長の岡村美也さんは、「新生徒会役員には萩高150年の伝統を受け継ぎながら、新たな伝統を重ねていってほしい」と新生徒会にエールを送りました。続いて、新生徒会12名の認証状が校長から授与され、代表して新生徒会長の河名淳哲君が、「萩高校で学べてよかったと思える学校を、生徒の皆さんと一緒に築いていきたい」と力強く抱負を述べました。
生徒会役員交代式・認証式に続いて、8月から10月初めにかけて行われた部活動等の大会の校納式を行いました。ここでも多くの長北大会や県大会、中国大会で活躍した部活動等(陸上、バレーボール、水泳、合唱、文芸、人権に関する児童生徒作品)の賞状を披露しました。
校長からは、今月18日に迫った創立百五十周年記念式典について、「式典はステージにいる人間だけでつくるものではなく、客席の生徒全員で作り上げるものであるから、生徒一人ひとりが主体者であるとの気持ちを忘れず式典に臨んでほしい」との講話がありました。
いよいよ、来週は新型コロナウイルス感染症の影響で1年延期となった創立百五十周年記念式典を行います。今の萩高生の元気を、全国の同窓生の皆さんに発信できる式典にしてまいります。
先日、「パズル&ドラゴンズ(通称パズドラ)」で、山口県、中四国大会いずれも2位の成績を修め、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2021 MIE パズドラ部門(10月16,17日)」に参加予定の萩高生「キラ♪」くんを紹介をしました。
▼先日の記事はコチラから
<https://www.facebook.com/hagi.high.school/posts/2384927684973864>
(※上記のURLをコピー、検索して、ご覧ください。)
今回は「キラ♪」くんへのインタビューの模様をお届けします。
-いつからパズドラをやり始めたんですか?
小2ぐらいからですね。両親・姉がやっていて、自分もやってみたいと思いました。
最初は母親のスマホを使っていて、小5から父親のスマホのお古を使うようになりました。
2018年からは、兄が大会に出るのをきっかけに自分も出始めて、福岡、広島、京都あたりの大会に出ていました。
-パズドラの面白さ・醍醐味って何ですか?
ダンジョンごとにチーム(キャラの組み合わせ)を考えるのが面白いです。敵の特性に合わせて、自分のチームをどのような編成にして対策するかを考えることが好きです。
-なるほど!パズドラってパズルをそろえるだけじゃないんですね。それは戦略性が必要そうだ。
はい。でも全国大会の予選はチームが固定されているため、チームの組み合わせというより、パズルの実力(組み合わせ・速さ)が問われるので大変でした。
-そうなんですね!ちなみに、パズドラの実力を上げるためにしている工夫はありますか?
自ら難しいパズルに挑戦してみることや、チーム編成に自ら制約を設けてみることですかね。あえて難しい状況に自分を追い込んで、どんな場面でも対応できるようになりたいと思っています。あとは、中四国大会前に東北大会・近畿大会のチームを見て参考にしてみるということもやりました。
-パズドラを通して得られたものは何だと思いますか?
大きく2つあります。1つは、人とのつながりです。オンラインで対戦して友達ができるということもありますし、中学・高校の友達とパズドラという共通の好きなもので仲良くなることもありました。
もう1つは、自分でやってみる、自分で考える、追究し続けるという習慣です。パズドラにのめり込むことを通して、いつの間にかそうなっていたと思います。
-最後に、今後の目標を教えて下さい!
これまでいろんなプレーヤーを参考にしたり、憧れたりして成長してきました。だからこそ、今度は自分が誰かの参考になる人、誰かの憧れになる人になりたいですね。
<インタビュー後記>
一番印象的なのは、パズドラの面白さや醍醐味を語っていた時の表情と声です。キラ♪くんは本当にパズドラが大好きなんだろうなと思いました。それから、彼が言っていた「自分でやってみる、自分で考える、追究し続けるという習慣」は、萩高校で力を入れている探究でとても大事な習慣です。彼はパズドラで何年間も探究し続けているのだなと感じました。これからきっと彼の探究は続くのでしょう!まずは10月16,17日の全国大会、頑張れ!キラ♪くん!!
本年度の人権に関する児童生徒作品の入賞作品が発表され、本校1年の大野優来さんが「優秀」に選ばれました。
表彰式は当初、8月21日(土)「人権ふれあいフェスティバル」で行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため中止され、表彰式のみが9月30日(木)、山口県庁で行われました。
詳細については、県教育庁人権教育課ホームページでご覧いただけます。
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a50800/poster/top.html
以下、作品の制作にあたり心がけたことや創意工夫したこと等についての大野さんのコメントです。
「私は、子ども達が明るい未来に向かって走り出す様子をいかに楽しく伝えるかに苦労しました。そのためにシャボン玉の質感を近づけ大きな気球を絵に加えることでより絵の完成度を上げることにこだわりました。また、未来の一人ひとりの人権が確立されることを願ってポスターを仕上げることに心がけました。」
これまで人文社会科学科の探究活動「アクティブ・リサーチ」の授業では、生徒自身の興味関心や問題意識を萩の町と絡めてグループごとに探究テーマを設定し、活動してきました。最終発表会では英語で成果発表をするため、生徒たちは今回の中間発表会でもオールイングリッシュで発表しました。
各グループの探究テーマは以下の通りです。
・SDGsの認知度向上に向けた児童向けのアクティブ・ラーニング
・萩にゃん。の総合的研究
・萩城の再建
※今後探究テーマが修正される可能性はあります
そして、講師として山口大学国際総合科学部の星野晋先生、永井涼子先生をお招きし、発表を聴いていただいたうえで質問やアドバイス等をいただきました。生徒たちは大学の先生方の質問にも堂々と答えていました。これまで、調査やインタビューなど、「言われてやる」ではなく「自ら考えてやる」ことを積み上げてきたからこその成果だったように思います。その後、大学の先生方に振り返りの時間にも各グループに入っていただいたところ、探究において困っていることや進め方について生徒たちから積極的に質問していました。「自分たちの探究をどうにかしたい」という前向きな姿勢を感じました。
授業後、生徒たちは振り返りとして、
・リサーチクエスチョン(探究課題)をより具体的に、明確にする必要があると感じた
・「総合的」に探究するうえで、どの観点から探究していくか考えていく必要があると感じた
など、大学の先生方のご助言をもとに今後につながる学びを持ち帰えったようです。
ここからの探究活動がますます楽しみです!
9月26日(日)、山口県体育大会水泳競技大会に本校から3人の生徒が出場しました。
この大会は、10月に本県で開催される中国新人大会にもつながり、出場した3人の生徒は、学校が終わり、地域のスイミングで練習を重ねてきました。
当初は、2日間の開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症対策のため、1日に短縮され、全ての種目が予選なしのタイム決勝となり、1回のレースで中国大会出場が決まります。
そうしたプレッシャーの中で、3人ともしっかり実力を発揮し、出場した全ての種目で6位以内に入賞し、中国大会出場を勝ち取りました。
結果は、以下のとおりです。
2年 花田 陸 男子100m自由形第2位、200m自由形第3位
1年 垣内ひより 女子100m平泳ぎ第3位、200m平泳ぎ第4位
1年 野稲ひかり 女子400m自由形第5位、800m自由形第2位
中国大会は10月16日、17日で開催されます。大会まで期間が短いですが、当日に最大限の力が発揮できるよう、練習を積み重ねてほしいです!
9月18日(土)~19日(日)の2日間、標記大会が維新公園陸上競技場にて開催されました。
当初は下関市開催の予定でしたが、新型コロナの影響で山口市開催へ、3日間開催の予定でしたが、台風の影響で2日間開催と変更となりました。今大会も「無観客」で開催されたため、保護者も観戦することができず、結果は速報サイトで見るようになっていました。萩高校陸上部は全力を尽くし、自己ベストを更新した選手が数多くいました。萩高校は男子総合の部で3位、トラックの部で2位、女子総合の部で5位、トラックの部で4位と健闘しました。今大会の結果、3位以内に入賞した11名の選手が、10月に島根県で開催予定の中国高等学校新人陸上競技大会への出場権を獲得しました。萩高校陸上部を応援してくださった全ての皆様へ感謝申し上げます。
<結果>(8位入賞者)
男子100m 3位 烏田慶生
男子200m 5位 烏田慶生
男子800m 6位 末益琉誠
男子110mH 1位 長田航輝 2位 藤本翔也
男子3000mSC 2位 日隈敦士
男子5000mW 1位 青木海橙 2位 野村洸太
男子4×100mR 6位 長田航輝・横山陸人・藤本翔也・烏田慶生
男子4×400mR 8位 吉屋隆太・末益琉誠・長田航輝・横山陸人
男子砲丸投 2位 宮川祥
女子1500m 4位 楢林せいか
女子100mH 2位 西村羽未
女子400mH 2位 西村羽未
女子5000mW 1位 山本有貴葉 3位 大﨑詩
女子4×100mR 7位 戸﨑心優・西村羽未・山根空未夏・藤井怜
女子4×400mR 6位 戸﨑心優・山根空未夏・上田実知花・西村羽未
女子走高跳 8位 戸﨑心優
女子三段跳 8位 藤井怜
女子砲丸投 2位 白井友結
<部員より一言>
○男子3000mSC 2位 日隈敦士
今回の県新人大会では2位という結果でしたが、10分7秒というタイムで満足のいく走りができませんでした。中国新人大会では順位もですが、目標である9分台を狙っていきたいと思います。中国新人大会では、自分の持ち味である粘り強い走りと積極的な走りで、目標を達成したいと思います。
○女子5000mW 1位 山本有貴葉
新型コロナウイルス感染症の影響がある中で、中国新人大会が開催予定で、それに参加できることに感謝の気持ちをもってレースに挑みたいと思います。県新人大会では最初から前に出ると決めており、終始トップを歩き切ることができたので、中国新人大会でも攻めのレースを意識して全力を尽くします。
美術を選択教科にしている1年生が制作した絵手紙が萩市立図書館の2階に展示中です。作品の紹介文としてこんなことが書かれてありました。
「萩高等学校に入学して数か月が経ちました。お世話になっている身近な人への感謝や思いやり、また自分自身を鼓舞する気持ちや癒しなど、日ごろなかなか照れくさくて言葉に出来ない気持ちを絵手紙にしました」
1枚1枚それぞれ見ごたえがある作品たちが並んでいました。ご覧になられて、お気に入りの1枚を探されるのも良いかもしれません。
作品は10月20日(水)まで展示予定です。ぜひ一度ご覧になってみてください。
山口銀行保証付寄付型私募債を活用された萩新栄さんの意向に沿って、山口銀行が本校に6万円を寄付していただき、9月24日、校長室で贈呈式が行われました。贈呈式では、山口銀行萩支店の中嶋羊治執行役員萩支店長さん、萩新栄の烏田栄二社長さん(萩高0B)から、目録が校長に手渡されました。
椿東にある萩新栄さんは、一般廃棄物の処理や浄化槽の清掃、保守管理等に加えて、近年では、夏みかんの食品残渣類を畜産業者向けの飼料として利活用循環させるなど、SDGs事業やリサイクル事業に取り組んでおられます。
この度の寄付は、萩新栄さんが、これらの事業を進めるための資金として、私募債の発行を計画され、山口銀行が全額を引き受け、その0.2%を上限に山口銀行が寄付を行うという仕組みによるものです。
現在、萩高校では、ふるさと萩をテーマにした探究活動に取り組んでいます。中には、SDGsをテーマとして探究活動を行っているグループもあります。
進学等で、一旦、萩を離れる生徒が多い萩高校に、地域で活躍しておられる企業が寄付をしていただいたという意味を踏まえ、生徒のみなさんが、ふるさと萩を心に刻み、将来、萩のまちづくりに貢献できるよう、有効に活用したいと思います。
山口銀行様、萩新栄様、ありがとうございました。
「萩フレンド保険」とは、県外の方を対象として、加入者が地震や豪雨で被災した際に、萩市内の宿泊施設を無償で提供する制度で、緊急時の避難に加え、萩産品の送付や萩体験ツアーへの招待などの加入者特典があります。
この度、加入者特典の一つである萩産品の内容を萩市内の高校生(萩高校、萩商工高校、萩光塩学院)が考案し、選定された産品の記者発表が9月27日(月)に行われ、萩高校から2年の上田実知花さんが参加しました。
田中萩市長の挨拶の後、各高校から自校の生徒が考案した萩産品の発表がありました。トップバッターは萩高校の上田さん。萩高校考案の三つの産品について、わかりやすく紹介しました。
萩高生が考案した三つの産品は以下のとおりです。
①「ぶちうまいBOX」
すぐに食べることができ、萩の塩、しそわかめなど料理をよりおいしくいただけるような商品を選びました。お茶の萩みどりや夏蜜柑クッキーなど、幅広い世代の方が楽しめる詰め合わせセットです。
②「夏みかん堪能セット」
地元萩の自慢の夏みかんをこのセット一つで堪能できるようにしました。夏みかんと言えば、お
菓子などのイメージがありますが、それ以外にも、しょうゆや塩など一味違ったものもあり、そ
れらを知ってもらいたかったからです。
③「『萩の味と香り』お届けセット」です。
萩の名産品の味や夏みかんの香りをお届けしたいと思い、考案しました。利点として、全て常温
で保存できます。また、幅広い年代の方に好まれ、地元萩の方も愛好しておられる点も考慮しま
した。
萩高生の考案した産品は、早速、今月末に加入者の方に送付されるそうです。萩の魅力を知ってもらい、萩に観光で訪れてもらいたいですね!
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