6月17日(月)、山口県教育委員会が実施する「やまぐちで学ぶ!高校教育魅力向上事業」ニューフロンティアセミナーに参加する生徒を竹村校長が激励しました。
同セミナーは、全県の高校生を対象に募集があり、選考の結果、本校からは、2年5人、1年4人が選ばれました。
第1回目となる7月27日、28日は、未来発見講座①として、「AIと共存する未来社会」「地方創生」等、持続可能な未来社会の在り方についての、大学教授等の授業や、「持続可能な未来社会のために私たちができること」をテーマに、東京大学、京都大学などの大学生とのディスカッションを行います。また、論理的思考力育成講座①として、選抜性の高い大学における推薦入試問題を基に、小論文試験対策や模擬集団討論等を実施します。
全県から学校・学年を越えて集まる高校生による年間4回(1泊2日)の合宿や大学訪問などを通して、参加生徒たちは、きっと、これからの予測困難な社会の中で主体性をもって生きていく力を身に付けることになることでしょう。
セミナーの様子は、随時紹介してまいります。
すみません。写真を撮り損ねました。
今月の萩高生がおくるFM萩ラジオ(77.5MHz)の放送についてお知らせします。今回は、萩高校柔道部の生徒が出演します。日頃のトレーニングにより鍛え上げられた肉体は、ラジオでお伝えすることが難しいですが、萩高柔道部の魅力は十分に伝わると思います!お楽しみに!
※放送予定日は、6月26日(水)15時~です!!!
農業を学ぶことができる奈古キャンパスでは、命にふれることもたくさんあります。
先日、農場をのぞいた時、農業の先生が、「校長先生、珍しいものをみせてあげましょう。雉が巣を作っていますよ。」とお声をかけてくださいました。
確かに、親鳥でしょうか、草むらの中で、じっとして、こちらを見つめています。
写真を撮ろうと、スマホを向けると、その先生が、周りの草を取り除いてくれながら、「卵を抱えているから、逃げないんですよ。実は、草刈り機で草を刈っていて、気が付いたのですが、よかった、よかった、ほとんど寸止めでした。草刈り機が近づいても逃げないんですよ。親の子への愛情って、すごいですね。」
その先生は、小さな命を守れたことを、本当にうれしそうにお話くださいました。
奈古キャンパスの校舎には、いたるところにツバメが巣を作っています。
「命を大切にしてくれるところだから、ツバメは、毎年、ここを選んでやって来るのかもしれません。」と、別の先生がお話しくださりました。
6月19日(水)、萩高校において、山口大学理学部サテライト講座を行いました。受講生徒は、探究科1年次生40名と自然科学科2年次生25名です。山口大学理学部の先生方にお越しいただき、「情報:プログラムに役立つ漸化式」「地学:活断層について」「数学:整数の性質」の3分野にわかれて模擬講義を体験しました。やはり、大学の内容のレベルは高かったようです。これからの高校での学習にしっかり取り組み、基礎学力を向上するように頑張りましょう。保護者の方にもご参観いただきました。ありがとうございました。
6月15日(土)16日(日)、山口大学理学部と山口県セミナーパークにおいて、やまぐちサイエンスキャンプが開催されました。萩高校からは、1年次普通科2名、探究科6名、2年次自然科学科12名、総勢20名が参加しました。講義・実験実習・野外調査とサイエンスに浸った2日間でした。夜は、セミナーパークにおいて「サイエンス・ナイト」が行われました。各自が調べてきた「サイエンストピック」を発表しあい、他校の生徒とも交流を深めることができました。
6月19日(水)に萩高校人文社会科学科2年生5名がアクティブ・リサーチ(探究活動)で萩健康福祉センターを訪問しました。「猫」を探究トピックに選んだこのグループは、「殺処分ゼロへの取り組み」に興味を持ち、調査を進めています。今日は調べていく中で出てきた疑問を質問させていただきました。
萩市の猫の保護状況はもちろん、現場でしか聞けない情報や思いにふれることができ、貴重な経験になりました。また、 実際に保護された猫ともふれあわせてもらったり、マイクロチップについて実際に機器を使って教えていただいたりと、たいへん丁寧にご対応いただきました。今回の学びを「萩高生だからこそできる取り組み」につなげたいと思います。担当の加藤さん、松井さん本当にありがとうございました。
6月12日(水)に萩高校人文社会科学科2年生5名がアクティブ・リサーチ(探究活動)で田町商店街を訪問しました。「方言の活用」をテーマに選んだこのグループは、田町商店街の「方言フラッグ」に興味を持ち、実物の分析と商店街の方々の声から研究のヒントを得ようと、張り切って出かけていきました。
突然の訪問にもかかわらず、商店街の方々はやさしく丁寧に「方言フラッグ」の由来やお客さんへの影響などについてお話しして下さいました。さらには、製作に関する資料や方言リストの原稿などもご提供いただき、実りのある調査になりました。「方言フラッグ」に込められた思いや商店街の課題に直に触れ、探究の「種」を得ることができました。御協力ありがとうございました。
6月15日(土)16日(日) 岡山県武道館
【男子団体】予選リーグ敗退
予選リーグ① 〇萩3-2広島国際学院(広島5位)×
予選リーグ② 〇萩2-0出雲西(島根4位)×
予選リーグ③ ×萩1-2倉敷工業(岡山3位)〇
予選リーグ䎇 ×萩0-3鳥取東(鳥取1位)〇
【男子個人】
第3位 73㎏級 檀上 翔(2-2)
第5位 66㎏級 薬丸武則(2-4)
2回戦敗退 81㎏級 中家晴輝(2-1)
1回戦敗退 60㎏級 藤井聖翔(3-4)
男子団体戦では、予選リーグ2勝2敗で悔しい敗退となりました。団体戦メンバー8名の内、6名が2年生ですので、来年こそは入賞します。個人戦においては4名出場し、2名が入賞しました。4年ぶりの入賞、5年ぶりの複数名入賞となりました。たくさんのご声援頂き、感謝しております。応援ありがとうございました。
6月14日(金)、15日(土)、16日(日)の3日間、鳥取県鳥取市の布勢陸上競技場にて標記大会が開催されました。初日は晴れましたが、2日目と3日目は雨が降る中での競技となりましたが、参加した18名の部員全員で戦い抜きました。
結果は8位入賞者が3名でした。入賞には届かなかったものの、自己ベストを更新する部員もいました。わざわざ鳥取まで駆けつけてくださった保護者の方々、山口から熱い声援を送ってくださった保護者の方々やOB・OGの方々の応援のおかげで、今大会も無事に終了することができました。ありがとうございました。結果は以下の通りです。男子800mで3年生の日隈達也君が2年連続でインターハイ出場を勝ち取ることができました。各種目6位以内(競歩は4位以内)の選手は、沖縄県で開催される全国高校総体(インターハイ)に参加予定です。
【8位入賞者】
男子800m 日隈達也 第2位(インターハイ出場決定)
男子5000mW 末成壮司 第8位
女子5000mW 末武夕季 第6位
6月12日(水)読書会を開催しました。今回は宮部みゆき著『チヨ子』という作品が題材です。参加者は22名(校長先生も参加されました)でA班~E班の5班に分かれて、最初、自己紹介をした後、物語についてそれぞれの感想や意見を出し合って、グループごとにボードを作って発表しました。同じ小説でもさまざまな感想や意見があることを知り、読書の楽しさを共有することができました。
参加をされた方はお疲れ様でした。今回、参加しなかった人も来年以降ぜひ参加してみてください。
6月9日(日)、令和元年萩鷹祭を開催しました。
本年度は「FES~叫べ、集え、音の鳴る方へ~」というテーマで開催されました。生徒会を中心に文化祭実行委員が萩鷹祭を盛り上げ、楽しい文化祭となりました!本年度も奈古分校から農産物販売や被服部の展示もあり大盛況となりました。また、PTAの焼きそばやコロッケ、3年生模擬店も大好評に終わり、吹奏楽部や合唱部(萩東中とのコラボ)、1、2年生のクラス企画など、有志バンドやダンス、カラオケ大会などさまざまな企画で楽しいひと時になりました。エンディングはGoose houseの「オトノナルホウへ」を全員で大合唱しました。
ご来場いただいた方々やPTAの皆様、たくさんのご協力ありがとうございました。
6月1日(土)、2日(日)の2日間、萩市民体育館にて標記大会が開催されました。
結果は「男子団体戦の部」において、萩高校が第5位を獲得しました。
<男子団体戦の部>
先鋒 池邉颯 2年普通科
次鋒 小林海星 1年普通科
中堅 森田隼人 3年理数科
副将 中村航士郎 1年探究科
大将 森田惣一郎 2年探究科
6月1日(土)6月2日(日) キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター
【男子団体】2位
2回戦 〇萩5-0田布施農工×
決勝リーグ䂇 〇萩5-0高水×
決勝リーグ䆇 〇萩3-1早鞆×
決勝リーグ䊇 ×萩1-3高川学園〇
【男子個人】
60㎏級 1位 藤井聖翔(3-4)、3位 角屋太一(3-2)
66㎏級 1位 薬丸武則(2-4)、2位 池田隼大(2-3)
73㎏級 3位 檀上 翔(2-2)
男子団体戦では、本年より決勝リーグが始まり、タフな戦いとなりました。流れよく2つ勝ちましたが、最後は悔しい敗戦となりました。男子個人戦においては粘り強く戦い、5名が入賞しました。優勝した60㎏級藤井聖翔君、66㎏級薬丸武則君は8月9日(金)から10日(土)に鹿児島市の鹿児島アリーナで行われる令和元年度全国高等学校総合体育大会柔道競技へ出場が決定しました。7年連続の本大会出場となります。応援ありがとうございました。
私たちにとっては、時には汗ばむ気温も雨も草花にとっては、成長の源です。
奈古キャンパスの農場では、週末に開催する萩高校文化差「萩鷹祭」に出品するポット苗を温室で栽培しています。文化祭当日は、是非お買い求めください。
販売するのは、アゲラタム、ブルーサルビア、マリーゴールド、ペチュニア、ゼラニウム、ニチニチソウです。ゼラニウムの苗は、50円、その他は40円です。
「ナニ!どんな花かわからないって?? 当日、奈古キャンパスの生徒か先生にお尋ねください。」
買わなくても、「見てるだけ~」でも0Kです。奈古キャンパスの素晴らしさにふれてください。
当日は、奈古キャンパスの被服部の生徒が制作したドレスも展示します。
いつもは静寂な、白壁の城下町は、この日ばかりは、若者たちの熱気で熱くなります。
「FES~叫べ、集え、音の鳴る方へ~」のスローガンの下、令和元年6月9日(日)、萩高校文化祭「萩鷹祭」を開催します。
体育館ステージでは、吹奏楽部や合唱部が日頃の練習の成果を発表します。
本校合唱部と萩東中学校合唱部とのコラボ合唱は今年初めての取組です。
また、有志によるバンド演奏やダンスも披露されます。
各教室では、新聞部や美術部、英語研究部の作品発表や茶道部によるお手前のほか、お化け屋敷や縁日など、各HRの催し物が行われます。
奈古キャンパスで栽培したポット苗の販売や被服展示も行われます。
保護者の皆様、地域の皆様、是非、ご参加ください。
※写真は、昨年度の萩鷹祭です。
6月5日(水)に萩高校探究科2年(化学班)が課題研究で萩焼の窯(かま)の調査をしました。
萩市の城山窯の登り窯を調査しました。まず、城山の金子さんから、萩焼の窯の説明を受けた後、実際に窯の中に入って、窯の構造を調べました。調査の結果、独特な構造をしていることが分かりました。現在、化学班は萩の反射炉が窯を元に作られているのではないかと考えて、窯と現存している反射炉の煙突を結合した模型を作って実験をすることを目指しています。
今回の調査で微妙に分からなかった構造を知ることができ大変役に立ちました。城山窯では金子さんを始めいろいろな方に親切に対応していただきありがとうございました。
堀内地区の本校から、車で東に約30分、美しい海岸線を走ると、豊かな自然に囲まれた奈古キャンパスがあります。城下町の中に佇む本校も素敵ですが、農業科のあった奈古高校を前身として、今は、総合学科となった奈古キャンパスも、季節の移り変わりを感じることができる農場を有するなど、豊かな自然に囲まれて魅力がいっぱいです。
これから時々、そんな奈古キャンパスのキャンパスライフを紹介します。
毎朝8時頃、奈古キャンパスから歩いて5分ほどの奈古駅は、高校生でにぎわいます。列車を利用して、須佐方面から奈古キャンパスに通学してくる生徒と、萩市内に通学する生徒が出会う交差点です。
列車から降りてくる生徒、列車に乗り込む生徒。どちらも同じ「地域の子供たち」です。
お互いに掛け合う朝の挨拶からはじまって、やがては地域に元気を届けるような存在になって欲しいと、同じ萩高校の制服を着た2つのキャンパスに通う生徒たちを見て思いました。
5月29日(水)に人文社会科学科2年次生15名は「アクティブリサーチプレゼンテーション講座」自然科学科2年次生25名は「課題研究プレゼンテーション講座」を受講しました。2年次生は、1年間を通して探究的な研究活動を行い、校内探究活動成果発表会を2月に行います。人文社会科学科では英語でのプレゼンテーションを目標としており、今回の講座では、英語でのプレゼンテーションの基礎・基本に関する講義・演習を通して、探究活動発表におけるデータの効果的な示し方やスライドの構成、話し方などについて学びました。講師は、山口大学 国際総合科学部 ソーレンセン・アリエル・キース 先生です。自然科学科では「良い研究とは何か?」という問いから始まり、理系のプレゼンテーションスキルの基礎を学びました。講師は山口大学 理学部 岩楯 好昭 先生です。生徒は、熱心に聞き入っていました。
5月25日(土)、26日(日)、27日(月)の3日間、維新みらいふスタジアムにて標記大会が開催されました。初日と2日目は気温が30度を超える中での競技となりましたが、選手・マネージャーとも総力戦で戦い抜きました。
結果は『男子総合の部』・『男子トラックの部』において、萩高校がともに第3位を獲得しました。保護者の方々やOB・OGの方々の応援のおかげで、今大会も無事に終了することができました。ありがとうございました。結果は以下の通りです。各種目6位以内(競歩は4位以内)の選手は、鳥取県で開催される中国総体に参加予定です。
<男子総合の部>第3位 <男子トラックの部>第3位
【8位入賞一覧】
男子400m 河村悠汰 第7位
男子800m 日隈達也 第2位
男子1500m 日隈達也 第2位
男子5000m 朝枝凌 第8位
男子400mH 小野智幸 第2位 竹下耀星 第6位
男子3000mSC 楢林蒼大 第4位
男子5000mW 末成壮司 第1位 秋本雄一朗 第3位 金田悠介 第7位
男子4×400mR 河村悠汰・小野智幸・宮川凌・安藤亮介 第3位
男子三段跳 内野岬塔 第8位
男子ハンマー投 吉松駿冶 第8位
女子800m 守永恵美 第5位
女子400mH 世良榛菜 第5位
女子5000mW 末武夕季 第2位 水津花梨 第6位
女子4×100mR 河野素実・小田穂香・横山莉子・世良榛菜 第8位
女子4×400mR 小田穂香・横山莉子・河野素実・世良榛菜 第5位
5月24日(金)、山口県立大学社会福祉学部において「第2回はーとふくし講座」が開催され、本校の卒業生が講師を務めるということで、福祉に興味をもっている3年生と本校JRC部員8名、教員、保護者が参加しました。「はーとふくし講座」は社会福祉学部の学生が、高校生を対象に福祉について90分の講義を行うもので、学生は大学の先生の指導を受けながら指導案を作成して講座に臨みます。今回は、「視覚障害のある人との出会いから学んだこと」という講座で、障がいについて「知る、体験する、伝える」ことの大切さを改めて感じることができました。受講した生徒は、ワークシートに自分の意見を書き込み、全体の前で手を挙げ発言するなど、積極的に講義に参加していました。
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