TOPArchive 過去の萩高かわら版(2019.11)

2019年11月27日(金)

創立150周年記念事業実行委員会

 萩高校は、来年度創立150周年を迎えます。

 11月27日(水)17:00に本校にて「創立150周年記念事業実行委員会」が実施され、

 同窓会、PTA、本校・分校を代表する関係者19名が集まり、記念事業について協議しました。内容は以下の通りです。

  (1)萩高校に所蔵されている歴史的・文化的資産の公開について

  (2)記念講演の講師について

  (3)記念品について

  (4)記念誌について

  (5)今後のタイムスケジュールについて

 また、現在、150周年に向けて、同窓生をはじめ、多くの方々から御寄附をいただいておりますが、この場をお借りしてお礼申し上げます。

 頂戴した御寄附につきましては150周年記念事業をはじめ、現在及びこれからの学校、生徒のために、有効に活用していくことを確認しました。

2019年11月25日(月)

薩摩の国で、薩長土肥の高校生が交流 ~萩高校から3名が参加~

 明治維新を推進し、多彩な人材を輩出した「薩長土肥」の鹿児島、山口、高知、佐賀の4県が連携して行う「薩長土肥連携青少年交流事業」に、萩高校から2年次生の中原里菜さん、山﨑佳奈さん、山本莉子さんの3名が参加しました。

この事業は、郷土の歴史、先人達の「志」や「行動力」などについて、4県の高校生等が交流しながら学び、自らの将来や地域・日本の未来について考え、郷土への愛着と誇りや、物事を多角的に捉えることのできる広い視野と高い志を育むことを目的として実施するもので、今年度は、10月12日(土)から14日(月)の間、鹿児島県で行われました。

 交流事業では、尚古集成館、仙巌園、南洲墓地、薩摩藩英国留学生記念館などを訪問し、歴史や先人たちの志を学んだり、「環境・自然・教育の未来」や、「国際化・多文化共生の未来」などをテーマに行うフィールドワークやグループワークを通して、地域活性化や地域振興など、地域・日本の未来について、課題と可能性をまとめ、企画書を作成したりするなど、大変有意義な活動を行いました。

 以下、参加した生徒の感想を紹介します。

 「活動中は自分でも信じられないくらい生き生きとしていたような気がする。今まで生きてきた中で初めて新しい自分に出会えたような感覚だった。家に帰ったら家族に「何だか変わったね。」と言われた。家族の言うように私も変わることが出来たと実感している。」

  「「自分と違うものへの理解、そして自分自身がユニークであることが大切」ということを学んだ。今回の交流事業の二日目から三日目に行われたグループワークで、「若い世代が海外でチャレンジ、多様な人々との交流を持つため、どんな場や取り組み・アイデアが必要か」というテーマでディスカッションをした。交流を重ねていくうちにコミュニケーションをとるうえで「笑顔が大切」ということも学んだ。私たちの班がこんなにも仲良くなれたのは、笑顔を通して、色々なことを協力して行いお互いを高めあうことが出来たからだと思う。」

 「「環境問題を解決していくために必要なことは?」今までにもこの課題について考える機会があったが、人任せな自分から、「自らが行動に移すこと」の重要さを学ぶことが出来た。一人ひとりが、身近な些細なことからでも行動することが、「持続可能な社会」の実現に向けての第一歩になるのではないかと思った。」

 貴重な体験を、これからの高校生活、人生に生かしてください。

2019年11月22日(金)

合唱部が明倫小学校の日曜参観「わくわく明倫発表会」に出演しました

 萩高校の合唱部が、地域のみなさんにお届けする素敵な歌声。

 今回は、椿西小学校に続いて行った明倫小学校でのステージの様子を、岡野校長先生に紹介していただきます。

 「 11月17日(日)、萩市立明倫小学校で日曜参観「わくわく明倫発表会」・PTAバザーが行われました。

 体育館で行われた「地域ステージ」では、萩男声合唱団「A」・萩高等学校合唱部に出演いただき、発表会を大いに盛り上げていただきました。

 萩高等学校合唱部は、藤重教諭の指揮で合唱部24名が「どんなときも」「きみ歌えよ」「やさしさに包まれたなら」を披露してくださいました。工夫を凝らしたステージへの入場や体育館中に響き渡る美しい歌声に4・5・6年生の児童が魅了されていました。

 合唱部の中に、明倫小出身者も在籍しており、児童があこがれる存在となっていました。

 地域とのつながりに一層深まりを感じることができた発表会になりました。お忙しい中出演してくださったことに心から感謝しています。本当にありがとうございました。(明倫小学校 校長 岡野 富司雄)」

 岡野校長先生、素敵な機会をありがとうございました。

 なお、合唱部は、11月30日に萩市民館で開催されます「第17回全国藩校サミット萩大会」でも、その素敵な歌声を届けます。お手すきの方、どうぞお越しください。

2019年11月22日(金)

男子61回中国高等学校駅伝競走大会

 11月17日(日)、広島県のみよし運動公園陸上競技場付設駅伝コースにて標記大会が開催されました。男子7区間で行われ、県駅伝からの準備期間は短かったものの、事前に試走を重ねながら本番を迎えました。起伏の激しいコースで各校が苦戦する中、萩高校は日頃からそれ以上のコースを走り込んでいたこともあり、34チーム中17位という結果をおさめることができました。3年生にとってはこれが高校生活最後のレースになった者もいました。3年生4名、2年生1名、1年生2名の布陣でのぞみましたが、チームワークも抜群で100点満点のレースをしてくれました。選手だけでなく、補員・マネージャーが一丸となって大会にのぞみ、全力を出し切ることができました。声援を送ってくださったご家族の方々、萩高校陸上部を支えてくださった全ての方々、本当にありがとうございました。

<男子> 17位/34チーム

1区:朝枝凌   2区:吉川和真  3区:楢林蒼大  4区:日隈達也

5区:福永伸之介 6区:武波晋   7区:小野智幸

以下、3年生のコメントです。

<3区:楢林君>

高校最後の駅伝は3区を走らせていただきました。タイムは満足できるものではなかったですが、ゴール後は悔しさより達成感や楽しさの方が強かったです。小さいころから父と走り、中学校で駅伝という競技に出会い、今まで続けてきて本当に良かったです。陸上は自分にとって最高のスポーツです。多くの応援ありがとうございました。

<4区:日隈君>

中国駅伝では、最後まで必死に前を追いながらも楽しく走ることができました。最高の仲間と同じ目標に向かってここまで走ることができて、本当に幸せでした。頼りないキャプテンでしたが、みんな受け入れてついてきてくれて感謝しています。

<6区:武波君>

熱い応援ありがとうございました。3年間の努力の集大成として迎えたこの駅伝、有終の美となるタイムは出せませんでしたが、このチームでタスキをつなぐことができて本当に幸せでした。支えてきてくださった方々には本当に感謝しています。ありがとうございました。

<7区:小野君>

中国駅伝では7区として5kmを走りました。あまり長い距離の練習を積んでいなかった私は走り切れるか不安でしたが、先生や仲間の励ましのおかげで最後まで全力を出し切り、良い形で有終の美を飾ることができました。

<補員:河野君>

あっという間の中国駅伝でした。苦しいことやきつい思いをしてきたこともありましたが、高校生活最後の大会で全てを出し切れ、笑顔で終われたことはとても良かったです。最高の仲間に恵まれ、最高のチームで駅伝ができたことを幸せに思います。

2019年11月21日(木)

気持ちを込めて絵手紙を書きました!

 萩高等学校では、美術Ⅰを選択している1年次生が、筆と墨を使って絵手紙を描きました。

 高校に入学して半年、これまで見守ってもらった大切な家族や転居して離れ離れになった友人、高校生活をがんばっている自分自身に向けて、気持ちを込めて描きました。

「個性を伸ばしてくれてありがとう」と両親への感謝の気持ちと、これからも自分の個性を大切にしていきたいという思いを、「十人十色」の言葉を添えて3色のピーマンを描いた人

青っぽいみかんに自分の未熟さと、皮がはがれた紫玉ねぎにもっと成長する自分の未来を見出した人

作品の一つ一つに感謝・やさしさ・励まし等、様々な想いが深く込められています。

 授業では、完成後に作品鑑賞会を開きました。作者の想いや、そのように表現した理由を聞きながら作品を鑑賞し、お互いを認め合う心温まる時間になりました。

 この絵手紙は12月11日(水)まで、全作品を順次入れ替えながら2階渡り廊下に展示しています。

 ぜひご覧ください。

2019年11月21日(木)

課題研究で山口大学理学部を訪問しました!

 11月20日(水)に本校2年生の自然科学科の課題研究の化学班6名が、山口大学理学部で課題研究の実験をしました。現在、化学班では、萩の反射炉で鉄を作ることができるかというテーマで課題研究をしていますが、萩高校で作った鉄がどの程度できているかを調べるために、山口大学の走査型電子顕微鏡を使って、作った鉄の構造と成分の分析をしました。最初、電子顕微鏡の使い方を教えてもらった後、全員が顕微鏡を使って観察をしました。予想に反して意外な結果も分かり、大変有益な時間となりました。山口大学の藤井先生と森福先生には大変親切にご指導していただきましてありがとうございました。来年の2月の校内の発表会に向けて今回の結果を生かして生きたいと思います。

2019年11月20日(水)

萩に民泊で訪れた外国人観光客の方がVisit萩高校 and インタビュー

2年の総合的な学習の時間「萩グローカルラーニング(HGL)」で、民泊やインバウンドをテーマに探究活動をしているグループが、萩市内のゲストハウスに宿泊している外国人の方に直接、インタビューをしました。

 この日は、運悪く、英語の先生みんな出張。運よくオールイングリッシュ。生徒たちは必死になって、授業で使った英語を駆使し、聞きたいことを聞き、答えを聞き取っていました。

 これぞ、通常の授業で得た知識や力を教科横断的に生かすという萩高校が目指している探究活動です。

 今回の取組は、HGLで民泊を探究してくるグループが、市内のゲストハウスにインタビューに行った際に、「近々外国人のお客様が来られるので、交流をしてみませんか」と、ゲストハウスのオーナーの方からの提案で実現した取組です。

 生徒が学校の外に出ることによって、学びのチャンスはどんどん広がっていきます。

 世界遺産のある萩には、こっちから外国に行かなくても、外国がやってきてくれます。

 この恵まれた環境をしっかりと、生徒の学びに生かしていこうと思います。

 本校を訪問した外国人観光客のみなさんも、柔道部の練習を見学するなど、日本の文化に触れて喜ばれたことでしょう。

2019年11月19日(火)

山口県立萩高等学校創立150周年1年前記念講演会

読売新聞オンラインに掲載

10月18日金曜日に開催した山口県立萩高等学校創立150周年1年前記念講演会の様子が、読売新聞オンラインで紹介されています。是非、ご覧ください。


<https://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20191031-OYTNT50096/?fbclid=IwAR2BuFes14QGtb3q49AYegLN76TgzNqhaMgglDo3YUhnzkQNGSV_geIdjy>

2019年11月18日(月)

萩高校ではじめて開催

筑波大学の学生さんと“哲学カフェ(ソクラテス サンバ カフェ)”

 筑波大学人文社会科学研究科の教授五十嵐沙千子先生と大学院生の皆さんにお越しいただき、萩高校ではじめて開催した哲学カフェに、36名の生徒が参加しました。

 最初に最近気になったことを生徒にいくつかあげさせ、それぞれ興味のあるテーマにわかれ、グループディスカッションを行いました。生徒があげたテーマは、「恋愛」、「親からの期待」「部活動と勉強の両立」「ゴキブリの死」など、様々です。それぞれのグループの代表がそこで出てきた意見を紹介し、その意見の中から、五十嵐先生が哲学的なテーマを取り出し、そのテーマについて、さらに各グループで深く掘り下げて考えたり、各グループの意見の中から共通点を見つけたりと、どんどん、思考を深めていきました。

 他人との横の対話、自分自身の中の縦の対話、全体での意見の共有という過程を繰り返していく中で、「愛」ってなんだろうとか、日頃はなんとなく素通りしている概念を深く掘り下げていきました。

生徒たちは、自分自身の中に「小さな大人」を位置付け、主観的かつ客観的に考える、これまでにない機会を得たようです。

 各グループに加わってくださった筑波大学の大学院生の皆さんにもファシリテートしていただき、各グループで活発なディスカッションがおこなわれていました。

 哲学的思索の種はすぐそばに転がっています。

 生徒には、こういう経験を通して、時に立ち止まって、深く考える習慣も身につけてほしいととおもいます。

 今回は、野球部の生徒が部をあげて参加してくれました。哲学する野球部って素敵ですよね。自分の頭で“考える”習慣が身につくと、人間力が増し、いろいろなことに力を発揮できるような気がします。

 萩高校では、山口大学、山口県立大学など、大学との連携を進めていますが、大学生と接することも、大学での学びに見通しを持って高校生活を送り、それぞれが充実したものになると思います。

 今後は、東大や慶応大学の先生や学生さんたちと交流する機会も検討中です。

 みなさん、萩の街が気に入って、来てくださります。

2019年11月14日(木)

FM萩ラジオ放送について

 今月の萩高生がおくるFM萩ラジオ(77.5MHz)の放送についてお知らせします。11月12日(火)、静岡県立韮山高等学校の生徒と交流会を行いました。韮山高校とは、世界遺産の反射炉を通じて交流が始まりました。短い時間でしたが、両校の生徒は楽しい時間を過ごすことができたようです。詳しくはラジオでお聞きください!


※放送予定日は、11月25日(月)16時~(予定)です!!!

2019年11月13日(水)

外務省キャリア教育「高校講座」

 11月12日(火)14:30より外務省 大臣官房 戦略的対外発信拠点室 首席事務官の増田是人先生が来校され、「異文化理解の重要性」という演題でご講演いただきました。

 フランス語圏の諸外国の大使館でのご勤務経験等を通じ、文化の異なる外国人の様々な背景を知ることで、より良いコミュニケーションがとれるようになることや、日本の文化を発信することの重要性などをお話しいただきました。グローバル化していく世界に羽ばたく生徒たちにとって、大いに参考になるお話であったと感じました。

2019年11月12日(火)

韮山高校との交流会

11月12日(火)の7限に、静岡県立韮山高等学校の2年生の皆さんとの交流会が行われました。韮高と萩高は、ともに世界遺産である「明治日本の産業革命遺産」に認定された韮山反射炉・萩反射炉を校区内に持つ学校として、4年前から交流を行っております。今年、修学旅行の旅程に萩高校への来校を織り込んでいただいたことで、ふたたびこの交流会が実現しました。

 1 両校対面挨拶

 2 生徒会長による学校紹介プレゼンテーション

 3 班づくり、自己紹介タイム

 4 クイズ「韮萩マニアックス!」

 5 エール交換、校歌斉唱

 6 記念撮影

 という盛りだくさんの内容で、濃密な一時間を過ごしました。班ごとに輪になって座り、様々な話題を通して交流を深めながら、クイズの時間では韮山高校・萩高校の生活や地理などについて、お互いに知ることができました。韮山高校の応援団のみなさんのエールは圧巻の迫力で、交流がいっそう印象深いものになりました。

 短い時間だったにも関わらず、「韮山高校の生徒さんと親友みたいになれた!」「別れるのが本当に寂しかった!」と話してくれた萩高生もいました。韮山高校の生徒のみなさん、先生方、お忙しい中ご来校いただき、楽しい時間を一緒に過ごしてくださって本当にありがとうございました。残りの旅程も、どうかお気をつけて楽しんできてください。

2019年11月11日(月)

第5回やまぐち高校生県議会 参加してきました!

生徒会役員2年の松本と胡です!11日(月)に行われた「第5回やまぐち高校生県議会」に参加しました。これは県内各地の高校生が、「活力みなぎる山口県」の実現のための提言や質問を、県の参与員の方々や副知事さんに対して直接お話しして、答弁をいただくというものです。村岡県知事はご不在でしたが、激励のビデオメッセージをいただきました。

県内7つの地域から、計14個の質問・提言が行われました。女性の労働環境や再就職を促す取り組み、コミュニティ・スクールの推進についてなど、私(松本)にとってさらに詳しく知りたい質問内容が多く、これから自分自身が興味をもって調べていくきっかけになりました!今日学んだ内容は、続く「やまぐち未来維新塾」に活かしていきたいと思います。


 私(胡)は「男性育児休業の取得率の内情について」「県の育児支援の対外アピールについて」の二点を質問させていただきました。「やまぐち子育て連盟」という新たな取り組みと、より実効性の高い育児休業取得の奨励方策などに関して、丁寧な答弁をいただきました。壇上に上がったときには不思議と緊張感は消え、原稿を見ずにしっかりと顔をあげて、落ち着いて発表をすることができました。

 ちなみに私が議会場で座った椅子は、なんと我らが萩市・阿武町選挙区選出の県議さんの普段座っておられる座席だったことに後で気づきました!座り心地が超ふかふかでビックリしました!議会棟6階の展望ホールからの眺めも、すごく綺麗で感動しました!何もかも貴重な体験ばかりで、とても勉強になる一日でした。


(生徒会役員2年 松本、胡)

2019年11月9日(土)

「大切な命を守る」全国中学・高校生作文コンクール 

山口県代表として、全国コンクールへ!

 山口県警察本部及び公益社団法人山口被害者支援センターが主催する平成元年度の標記コンクールで、1年次生 上野鈴歩さんの作品「命」が高校生の部優秀作品に選ばれ、全国コンクールに出品されます。

 作品で、上野さんは、以前、生徒会役員として、「命のメッセージ展」を主催した際に聞いた、飲酒運転の車にはねられて4歳の娘さんを亡くされたお母さんのお話や、いじめが原因で息子さんを亡くされたお母さんのお話を紹介しながら、「私たちが命の重さを知ることが大切」「軽はずみな言動や行為が人をどれほど苦しめたリ、人を傷つけたりするのかと言うことをもっと、一人ひとりがしっかりと考えなければならない。人の大切な人生を左右することにつながってしまうかもしれないことをもっと深く心に刻む必要がある」「サインを見逃さずにその人に寄り添い、その声に耳を傾けることのできる人間になりたい」など、力強く述べています。

 11月4日には、山陽小野田市で開催された「犯罪被害者習慣IN山陽小野田」の中で開催された表彰式で表彰されました。

 先日のエッセイコンテスト入賞に続く朗報です。生徒一人ひとりの意識の高まりが学校全体の意識の高まりにつながればと思っています。

2019年11月8日(金)

男子71回・女子34回 山口県高等学校駅伝競走大会(選手コメント)

<男子4区楢林君のコメント>

 高校最後の県駅伝を、今まで支援してくださった方々へ結果で恩返ししたいと思って走りました。当日も多くの声援をいただき、区間賞を取り中国大会を決めることができました。本当に多くの方々に支えられていることを実感し、感謝の気持ちでいっぱいです。『萩高校』というチームでタスキをつなぐことができて楽しかったです。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。


<女子2区守永さんのコメント>

 私にとって最初で最後の県駅伝大会となりました。中国大会出場とはなりませんでしたが、全員が諦めずにタスキをつないだこと、先生がいつも心の支えとなってくださったことには感謝しきれません。この悔しさと感謝を胸に、来年は必ず後輩たちが中国大会出場を決めてくれると信じています。


PS.激走する萩高生の姿、清々しかったです。ゴールで抱き合いながら喜ぶ選手の姿に感動しました。

 萩商工の陸上部を応援に来ていた萩商工の野球部の先生も、萩高の選手が目の前を通ると、大きな声で応援してくださっていました。男子がゴールした後、後の方ら「萩高ナイス!」という声が聞こえ、振り向くと、大津緑洋高校の生徒さんがつぶやいた声でした。とても温かい気持ちになりました。

同じ北浦にある学校として、切磋琢磨し伸びていきましょう。(校長)

2019年11月7日(木)

男子71回・女子34回 山口県高等学校駅伝競走大会

 11月3日(日)に阿知須きらら浜駅伝コースにて標記大会が開催されました。男子7区間、女子5区間で行われ、事前に試走を重ねながら本番を迎えました。男子は6位入賞を果たし、4年連続で中国大会への出場権を獲得することができました。4区の楢林君が区間賞を獲得するなど、全員が自分の区間を責任持って走り切りました。一方、女子は4年ぶりの単独出場となりました。3年生は守永さんだけでしたが、1年生の4人とのチームワークが抜群で、しっかりタスキをつなぐことができ、7位入賞を果たすことができました。来年度につながる良い走りができたと思います。選手・補員・マネージャーが一丸となって大会にのぞみ、全力を出し切ることができました。阿知須まで駆けつけて声援を送ってくださった保護者の方々や卒業生の方々、萩高校陸上部を支えてくださった全ての方々、本当にありがとうございました。男子は11月17日(日)に広島県三次市で開催される中国大会に出場します。

<男子> 第6位

1区:日隈達也 2区:小野智幸 3区:朝枝凌 4区:楢林蒼大(区間賞)

5区:吉川和真 6区:武波晋  7区:末成壮司

<女子> 第7位

1区:古川千尋 2区:守永恵美 3区:原田瑞姫 4区:田仲春音 5区:上野鈴歩

2019年11月6日(水)

山口県立萩高等学校創立150周年1年前記念講演会

『萩高校に受け継がれた「秘宝(おたから)」ってどんなもの?』

 10月18日に開催した150周年1年前記念講演会に参加していただいた、守永PTA会長さんに、講演会の様子を紹介していただきます。

……10月18日金曜日、萩高校体育館において、萩博物館統括学芸員、道迫真吾先生をお迎えして『萩高校に受け継がれた「秘宝(おたから)」ってどんなもの?』という演題で山口県立萩高等学校創立150周年1年前記念講演会が行われました。

講演に先立ち、野村興兒萩高校同窓会会長の挨拶がありました。

講演では、萩高校に眠っているお宝について一部ですが紹介があり、世界最古の印刷物を納める木製塔『百万塔陀羅尼』(法隆寺、約1,300年前)や豊臣秀吉の出した『朱印状』(約520年前)の実物を実際に生徒に見せて説明をされていました。

 また、江戸時代に当時では、大変貴重なフランス人ショメールの「家事百科事典」のオランダ語訳本の日本語訳書の存在や、書、絵画等々幾つものお宝について紹介がありました。

 生徒達は、一生懸命メモを取りながら講演を聞いており、萩高校のお宝に興味津々の様子でした。

道迫先生からは、昔は今のように博物館が無く実際に萩高校は150年の歴史があるが、萩博物館は60年の歴史しかない。昔の人が歴史書や物を寄贈、寄付するには学校や図書館に渡すしか手立てがなかったので、萩高校(萩中学校)にお宝が集まったのではないかと話されていました。

 道迫先生は、ウィキペディアで高等学校の創立の古い順で萩高校を調べてみたら、古い上位10位くらいにあるのではないか、自分は萩高校の卒業生ではないので、とても羨ましいとも話されていました。

 講演が終わった後も生徒から積極的な質問があり、萩高校の歴史やお宝に興味を持ったことがひしひしと伝わってきました。

お宝の御開帳の本番は1年後なのですが、今からとても楽しみです。

……

 守永PTA会長さんありがとうございました。なお、講演会の様子は、11月1日の読売新聞朝刊で紹介されました。

2019年11月5日(火)

令和元年度県体育大会兼新人大会 剣道競技

 11月2日(土)と3日(日)に、岩国市総合体育館において標記大会が開催されました。初日は個人戦、二日目は団体戦が行われました。男子個人戦では2名が三回戦に進出、女子個人戦では2名が2回戦に進出しました。また団体戦では男子が1・2回戦を勝ち抜き、決勝リーグへと進出(ベスト8)しました。応援に来てくださった保護者・関係者の方々、誠にありがとうございました。


<男子団体戦の部>

萩高校 決勝リーグ進出(県ベスト8)

2019年11月4日(月)

快挙です。高校生福祉文化賞エッセイコンテストで入賞

~11月3日の朝日新聞に掲載されました

 身近な体験を通して感じた「ふくし」への思いをエッセイにまとめる、日本福祉大学と朝日新聞社が主催者する「第17回高校生福祉文化賞エッセイコンテスト」で、本校1年 岡村美也さんの作品「あの日の空は続く」が、第3分野「グローバルな社会とわたし」が見事、優秀賞を受賞しました。

 (応募総数(8,895)点のうち最優秀4点(4分野各1点)、優秀賞8点)

 岡村さんの作品は、ケニアのご出身で、現在は、日本に住んでおられる女性の方とのふれあいを描いたものです。

11月3日の朝日新聞全国版に紹介され、作品は、高校生福祉文化賞エッセイコンテストのWebサイト

https://www.n-fukushi.ac.jp/50th/essay/2019/field3.html#syou2 )でご覧になれます。

  写真は、10月20日(日)に朝日新聞名古屋本社 朝日ホールで行われた授賞式の様子です。

2019年11月3日(日)

合唱部が「椿西わくわくステージ」に出演しました

萩高校の合唱部は、定期演奏会やコンクール等への出場だけでなく、その素敵な歌声を地域のみなさんにお届けする地域に貢献する活動にも取り組んでいます。その活動の様子を、今回は、椿西小学校の後根校長先生に紹介していただきます。

 「10月20日(日)、萩市立椿西小学校で、日曜参観日・PTAバザーが行われました。

椿西小の体育館で行われた「椿西わくわくステージ」では、椿西小児童の発表に加え、椿保育園年長組・萩東中学校吹奏楽部・萩高等学校合唱部の出演で、大いに盛り上げていただきました。

 萩高等学校合唱部は、藤重教諭の指揮で1・2年生24名が「きみ歌えよ」「やさしさに包まれたなら」を披露してくださり、そのすばらしい歌声を耳にした児童は「あこがれ」や「目標」をもつことができたと思います。保・小・中・高のつながりを深めることもでき、大変感謝しています。ありがとうございました。(椿西小学校・校長)」

 後根校長先生、素敵な機会をありがとうございました。

2019年11月1日(金)

中国高等学校新人水泳競技選手権大会に萩高生3人が出場

 萩高校には部活動としての水泳部はありませんが、数名の生徒が社会体育で水泳に打ち込んでいます。

10月19日、20日に山口きらら博記念公園水泳プールで行われた中国高等学校新人水泳競技選手権大会に、県の予選を勝ち抜いた1年次生の野稲太陽くん、石川一葉さん、中川莉子さんが出場しました。

 3人とも練習の成果を発揮し、力一杯泳ぎ、石川一葉さんが、自由形100mで4位、自由形200mで5位入賞しました。

3人をご指導いただいている太陽フィットネスクラブの指導者の方をはじめ、たくさんのご支援ありがとうございます。

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